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ホテルのラウンジ&喫茶

歴史ある空間で特別な時間を過ごす ホテルのラウンジ&喫茶。
<第一ホテル東京><帝国ホテル 東京> Food 2023.05.28

一流のホテルには一流のラウンジがある。細部までこだわりしつらえられたラウンジや喫茶室を訪れるのはそれだけで贅沢。伝統をつなぐ歴史あるメニューや心地よい空間を生み出す内装の秘密。そのこだわりを深掘りしてみる。

第一ホテル東京 ロビーラウンジ[新橋]<SINCE 1938>

オフィス街の駅近にあるとは思えない悠々とした空気感がとにかく贅沢。カーテンで仕切られた奥の席は個室のようにも使えて落ち着いた時間を過ごせそう。
オフィス街の駅近にあるとは思えない悠々とした空気感がとにかく贅沢。カーテンで仕切られた奥の席は個室のようにも使えて落ち着いた時間を過ごせそう。

昭和初期、より多くの人に洗練された宿泊体験を、と誕生した〈新橋第一ホテル〉がルーツ。1993年に“エレガンス&エクセレンス”をテーマに〈第一ホテル東京〉として新たにスタートを切り、リニューアルを重ねながらも歴史あるホテルの誇りを受け継ぐ。そのスタンスはラウンジからも感じられるはず。数々のアート作品に囲まれた優雅な時間を約束してくれる。

テーブルウェアにも上品さを感じる。
マロンクリームをバラの花に見立てたモンブランパフェ(ドリンク付き2,200円)。ティーセットはクラシカルな〈NARUMI〉のボーンチャイナ。
テーブルウェアにも上品さを感じる。 マロンクリームをバラの花に見立てたモンブランパフェ(ドリンク付き2,200円)。ティーセットはクラシカルな〈NARUMI〉のボーンチャイナ。
インテリアの細部に本質が宿る。
インテリアデザインを担当したのはアメリカのメディアファイブ社。美術品と同じく、本物にこだわり海外から照明や調度品を取り寄せた。
インテリアの細部に本質が宿る。 インテリアデザインを担当したのはアメリカのメディアファイブ社。美術品と同じく、本物にこだわり海外から照明や調度品を取り寄せた。
さまざまなアートに囲まれたラウンジ。
象徴的なのはラウンジ正面の巨大壁画。幅約11.5m、高さ8mあり、18世紀イタリアの風景画をイメージした。ロビー空間に独特の奥行きを与える。
さまざまなアートに囲まれたラウンジ。 象徴的なのはラウンジ正面の巨大壁画。幅約11.5m、高さ8mあり、18世紀イタリアの風景画をイメージした。ロビー空間に独特の奥行きを与える。

一歩足を踏み入れると別世界へと誘われる感覚が魅力だ。こだわったのはヨーロッパの洗練。メインロビーには、木炭画や油絵、彫刻などさまざまな歴史的アート作品を置き、客人をもてなす。そこに〈ロビーラウンジ〉の重厚感ある雰囲気が際立つ。ゆったりと年代物のソファに腰掛け繊細なスイーツを頬張れば、まるでヨーロッパの貴族の館に招かれたような錯覚を覚える。

帝国ホテル 東京 ランデブーラウンジ・バー[日比谷]<SINCE 1970>

中2階まで吹き抜けなのも開放感を与える。奥にはクラシカルなバーも併設。訪れる人に合わせたサービスを提供してくれるのも〈帝国ホテル〉ならでは。
中2階まで吹き抜けなのも開放感を与える。奥にはクラシカルなバーも併設。訪れる人に合わせたサービスを提供してくれるのも〈帝国ホテル〉ならでは。

明治23年に開業して以来、130年以上にわたりその歴史を刻む〈帝国ホテル〉。〈ランデブーラウンジ・バー〉は1970年の現本館開業時にオープン。1階のロビー横に位置する広々とした空間は、伝統と格式ある〈帝国ホテル〉ならではのゆとりを感じさせてくれる。クリスタルガラスの「光の壁」はラウンジ全体に広がる高さ約8m、幅25mというスケール感。華やかに照らされた店内では、特別な時間を過ごすことができる。

伝統のクラシックケーキと美しい白食器を堪能する。
モンブラン(2,800円、コーヒーまたは紅茶付き)は国産栗の濃厚な味わいで長年愛され続ける一品。統一された白食器はホテルの気品そのもの。
伝統のクラシックケーキと美しい白食器を堪能する。 モンブラン(2,800円、コーヒーまたは紅茶付き)は国産栗の濃厚な味わいで長年愛され続ける一品。統一された白食器はホテルの気品そのもの。
ロゴマークの入ったコースターも魅力的。
ロゴ入りのコースターも必見。戦前、ホテル内の印刷所で使用されていた活字を復元したもの。ウェイターがお辞儀をしているようなデザイン。
ロゴマークの入ったコースターも魅力的。 ロゴ入りのコースターも必見。戦前、ホテル内の印刷所で使用されていた活字を復元したもの。ウェイターがお辞儀をしているようなデザイン。
「光の壁」を近くで眺めてみてもいい。
「黎明」(通称「光の壁」)は皇居新宮殿のシャンデリアなども手掛けた彫刻家の多田美波による。間近に座り、美しい光の反射を味わいたい。
「光の壁」を近くで眺めてみてもいい。 「黎明」(通称「光の壁」)は皇居新宮殿のシャンデリアなども手掛けた彫刻家の多田美波による。間近に座り、美しい光の反射を味わいたい。

約7,600個ものガラスブロックを使用した「光の壁」がまさに光り輝く〈帝国ホテル〉のひとつの顔〈ランデブーラウンジ・バー〉。吹き抜けの開放感を感じさせながらゆとりある席の配置でプライベートも心地よく確保する。カーペットの幾何学模様もモダンな印象で品がある。伝統のアメリカンクラブハウスサンドイッチやオリジナルカクテルなどのメニューが多数。

掲載の価格はすべてサービス料別です。photo : Yoichi Onoda text : Kana Umehara

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