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濃厚な舌触りにうっとり。 心ほぐれる濃厚チーズ。コーヒーと一緒に頂きたいチーズケーキがある喫茶店まとめ。 Food 2018.04.09

ケーキメニューを開いて、やっぱりあると嬉しいのがチーズケーキ。濃厚でしっとりした食感、口いっぱいに広がるチーズの香りはコーヒーのキリリとした苦味との相性抜群です。雰囲気も素敵な最高のコーヒーブレイクを堪能できるカフェを5軒、ご紹介します。

1.モデル・花梨さんリコメンド!カフェ〈altBAU〉/吉祥寺

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吉祥寺近郊で育った花梨さんの行きつけは、駅から徒歩3 分のカフェ〈アルトバウ〉。「それぞれの席のスペースが広めにとられていて、のんびりできるんです。ここで友達とワイワイお茶するのが最高に楽しい。何人かが入れ替わりでやって来たりして、つい長居しちゃって(笑)」。

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家具や什器はオーナーが集めたアンティーク。4人以上でも座れるソファ席もありWi-Fiも完備、ワンコ同伴もOK。ガールズトークが盛り上がる!

マロンのベイクドチーズケーキ600円、シナモンカプチーノ630円(各税込)
マロンのベイクドチーズケーキ600円、シナモンカプチーノ630円(各税込)

マロンのベイクドチーズケーキ600円、シナモンカプチーノ630円(各税込)。

「カプチーノのもこもこの泡も大好き。なんだか得した気分になるんです」と女子好みなメニューもポイント。

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花梨/モデル。本誌をはじめ、『&Premium』の表紙や広告、CMなどで活躍。SHISHAMO『ほら、笑ってる』のMVに出演。

(Hanako1151号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Hiroko Yabuki)

2.和室で寛ぐ静穏な時間。秘密にしていたい古民家喫茶〈喫茶杖〉/久我山

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杉並の閑静な住宅街に立つ、築40余年の一軒家。2階の客間へ向かうと、古家具とレコード盤、近代文学の名作が出迎える。「この店は自分が好きだったすべての喫茶店のイメージをミックスしたもの。少し緊張感のある居心地の良さが理想です」と店主の薗田千晴さん。こだわりはコクのある深煎りのネルドリップで、豆は手回しの焙煎機で自ら焙煎する。

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独学で習得した手回しロースターで焙煎する。

杖ブレンド500円。本日は「ふつう」で。自家製ホワイトチョコチーズケーキ450円
杖ブレンド500円。本日は「ふつう」で。自家製ホワイトチョコチーズケーキ450円

杖ブレンド500円。本日は「ふつう」で。自家製ホワイトチョコチーズケーキ450円。

ノリタケの花柄カップは「この部屋に合うから」と古道具屋で発掘したもの。営業は24時まで。書生さんの家のようなこの部屋なら、仕事帰りの読書も進みそうだ。

(Hanako1150号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Yoko Fujimori)

3.コーヒーと共に過ごす、耽美な時間が流れるカフェ〈Hummingbird coffee〉/学芸大学

築60年以上経つ古い住宅の「魅力を活かしたかった」と店主。

Hummingbird coffee

店内には真空管のアンプも完備。時間帯を選んで店になじむ心地よい音楽を流している。

アンティーク家具と花が印象的な店内には、静謐な空気が流れている。

オリジナルの「深煎りブレンド」(550円)、「自家製チーズケーキ」(500円)
オリジナルの「深煎りブレンド」(550円)、「自家製チーズケーキ」(500円)

オリジナルの深煎りブレンド550円、自家製チーズケーキ500円。クリームチーズをふんだんに使用した濃厚な味わい。

中目黒から拠点を移した自身の店では、縁のある焙煎家から仕入れた豆を使ったコーヒーを、好みを聞いて丁寧にハンドドリップ。コーヒーとの相性を追求したというスイーツもぜひ。

Hummingbird coffee

(Hanako1143号掲載/photo : Kanako Nakamura Michi Murakami text : Kimiko Yamada Yumiko Ikeda)

4.音楽と本とコーヒーと。一人の時間を愉しむ静謐な店〈トムネコゴ〉/井の頭公園

柱時計が時を刻む音、日本の古い家具、柔らかく響くジャズのモノラル盤。それが店主の平たいら良巨なおさんが理想とする喫茶の空間だ。

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ONKYOのスピーカーは出力をモノラルにして温かい音質にしている。

主役はきちんとおいしいネルドリップのコーヒーで、食べ物は潔くチーズケーキとトーストのみ。

トムネコブレンド520円。大倉陶園のカップで。チーズケーキ400円
トムネコブレンド520円。大倉陶園のカップで。チーズケーキ400円

トムネコブレンド520円。大倉陶園のカップで。チーズケーキ400円。

「本を1冊読み終えると違う自分になれた気がするように、喫茶店はコーヒー一杯でどこまで違う場所に行けるかが大事」と平良さん。だからここはおしゃべりよりも音楽を聞き、読書し、物思いに耽るのが似合う場所。それが店主が思う喫茶店の豊かさなのだ。

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〈トムネコゴ〉
ブレンドは3種類。ほかにカフェオレ620円、バタートースト350円なども。
東京都三鷹市井の頭3-32-16 1F 
■080-6502-0406 
■12:00(土日祝11:00 )~21:00(20:30LO) 火休 
■12席/喫煙

(Hanako1150号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Yoko Fujimori)

5.おいしいものを、いい環境で。ヘルシー系喫茶の先駆〈Flor de Café 銀座 樹の花〉/東銀座

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内装は1970年代に流行した地中海風。

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1970年代、日本はコーヒーブーム。店主の成沢弘子さんはそのまっただ中にコーヒー専門学校で学び、79年にお店をオープンした。開店4日後には元ビートルズのジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻が来店するという幸せなハプニングも。

本格派チーズケーキ&芳醇ブレンド1,150円(税込)
本格派チーズケーキ&芳醇ブレンド1,150円(税込)

本格派チーズケーキ&芳醇ブレンド1,150円(税込)。ケーキは創業時から友人の手作り。

(Hanako1150号掲載/photo : Kenya Abe text : Hiroko Yabuki)

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