![](https://img.hanako.tokyo/2018/04/0a7d9a215877bf84fd51c70f2c2e351e-1024x410.jpg)
濃厚な舌触りにうっとり。 心ほぐれる濃厚チーズ。コーヒーと一緒に頂きたいチーズケーキがある喫茶店まとめ。
ケーキメニューを開いて、やっぱりあると嬉しいのがチーズケーキ。濃厚でしっとりした食感、口いっぱいに広がるチーズの香りはコーヒーのキリリとした苦味との相性抜群です。雰囲気も素敵な最高のコーヒーブレイクを堪能できるカフェを5軒、ご紹介します。
1.モデル・花梨さんリコメンド!カフェ〈altBAU〉/吉祥寺
![alt-9801_atari alt-9801_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/03/alt-9801_atari.jpg)
吉祥寺近郊で育った花梨さんの行きつけは、駅から徒歩3 分のカフェ〈アルトバウ〉。「それぞれの席のスペースが広めにとられていて、のんびりできるんです。ここで友達とワイワイお茶するのが最高に楽しい。何人かが入れ替わりでやって来たりして、つい長居しちゃって(笑)」。
![alt-9760_atari alt-9760_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/03/alt-9760_atari.jpg)
家具や什器はオーナーが集めたアンティーク。4人以上でも座れるソファ席もありWi-Fiも完備、ワンコ同伴もOK。ガールズトークが盛り上がる!
![マロンのベイクドチーズケーキ600円、シナモンカプチーノ630円(各税込) マロンのベイクドチーズケーキ600円、シナモンカプチーノ630円(各税込)](https://img.hanako.tokyo/2018/03/alt-9773_atari.jpg)
マロンのベイクドチーズケーキ600円、シナモンカプチーノ630円(各税込)。
「カプチーノのもこもこの泡も大好き。なんだか得した気分になるんです」と女子好みなメニューもポイント。
![alt-9755_atari alt-9755_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/03/alt-9755_atari.jpg)
花梨/モデル。本誌をはじめ、『&Premium』の表紙や広告、CMなどで活躍。SHISHAMO『ほら、笑ってる』のMVに出演。
(Hanako1151号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Hiroko Yabuki)
2.和室で寛ぐ静穏な時間。秘密にしていたい古民家喫茶〈喫茶杖〉/久我山
![O0A9919 O0A9919](https://img.hanako.tokyo/2018/02/O0A9919.jpg)
杉並の閑静な住宅街に立つ、築40余年の一軒家。2階の客間へ向かうと、古家具とレコード盤、近代文学の名作が出迎える。「この店は自分が好きだったすべての喫茶店のイメージをミックスしたもの。少し緊張感のある居心地の良さが理想です」と店主の薗田千晴さん。こだわりはコクのある深煎りのネルドリップで、豆は手回しの焙煎機で自ら焙煎する。
![DMA-_O0A9968 DMA-_O0A9968](https://img.hanako.tokyo/2018/02/DMA-_O0A9968.jpg)
独学で習得した手回しロースターで焙煎する。
![杖ブレンド500円。本日は「ふつう」で。自家製ホワイトチョコチーズケーキ450円 杖ブレンド500円。本日は「ふつう」で。自家製ホワイトチョコチーズケーキ450円](https://img.hanako.tokyo/2018/02/s_O0A0016_1.jpg)
杖ブレンド500円。本日は「ふつう」で。自家製ホワイトチョコチーズケーキ450円。
ノリタケの花柄カップは「この部屋に合うから」と古道具屋で発掘したもの。営業は24時まで。書生さんの家のようなこの部屋なら、仕事帰りの読書も進みそうだ。
(Hanako1150号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Yoko Fujimori)
3.コーヒーと共に過ごす、耽美な時間が流れるカフェ〈Hummingbird coffee〉/学芸大学
築60年以上経つ古い住宅の「魅力を活かしたかった」と店主。
![Hummingbird coffee Hummingbird coffee](https://img.hanako.tokyo/2017/12/c3077ca14fb7e5c0feed3c5e94fb2a6f.jpg)
店内には真空管のアンプも完備。時間帯を選んで店になじむ心地よい音楽を流している。
アンティーク家具と花が印象的な店内には、静謐な空気が流れている。
![オリジナルの「深煎りブレンド」(550円)、「自家製チーズケーキ」(500円) オリジナルの「深煎りブレンド」(550円)、「自家製チーズケーキ」(500円)](https://img.hanako.tokyo/2017/12/0a7d9a215877bf84fd51c70f2c2e351e.jpg)
オリジナルの深煎りブレンド550円、自家製チーズケーキ500円。クリームチーズをふんだんに使用した濃厚な味わい。
中目黒から拠点を移した自身の店では、縁のある焙煎家から仕入れた豆を使ったコーヒーを、好みを聞いて丁寧にハンドドリップ。コーヒーとの相性を追求したというスイーツもぜひ。
![Hummingbird coffee Hummingbird coffee](https://img.hanako.tokyo/2017/12/f25c4ce6977604e6a72116eda3a65809.jpg)
(Hanako1143号掲載/photo : Kanako Nakamura Michi Murakami text : Kimiko Yamada Yumiko Ikeda)
4.音楽と本とコーヒーと。一人の時間を愉しむ静謐な店〈トムネコゴ〉/井の頭公園
柱時計が時を刻む音、日本の古い家具、柔らかく響くジャズのモノラル盤。それが店主の平たいら良巨なおさんが理想とする喫茶の空間だ。
![DMA-_O0A9744 DMA-_O0A9744](https://img.hanako.tokyo/2018/02/DMA-_O0A9744.jpg)
ONKYOのスピーカーは出力をモノラルにして温かい音質にしている。
主役はきちんとおいしいネルドリップのコーヒーで、食べ物は潔くチーズケーキとトーストのみ。
![トムネコブレンド520円。大倉陶園のカップで。チーズケーキ400円 トムネコブレンド520円。大倉陶園のカップで。チーズケーキ400円](https://img.hanako.tokyo/2018/02/s_O0A9854.jpg)
トムネコブレンド520円。大倉陶園のカップで。チーズケーキ400円。
「本を1冊読み終えると違う自分になれた気がするように、喫茶店はコーヒー一杯でどこまで違う場所に行けるかが大事」と平良さん。だからここはおしゃべりよりも音楽を聞き、読書し、物思いに耽るのが似合う場所。それが店主が思う喫茶店の豊かさなのだ。
![DMA-_O0A9878 DMA-_O0A9878](https://img.hanako.tokyo/2018/02/DMA-_O0A9878.jpg)
〈トムネコゴ〉
ブレンドは3種類。ほかにカフェオレ620円、バタートースト350円なども。
東京都三鷹市井の頭3-32-16 1F
■080-6502-0406
■12:00(土日祝11:00 )~21:00(20:30LO) 火休
■12席/喫煙
(Hanako1150号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Yoko Fujimori)
5.おいしいものを、いい環境で。ヘルシー系喫茶の先駆〈Flor de Café 銀座 樹の花〉/東銀座
![DMA-_MG_0577 DMA-_MG_0577](https://img.hanako.tokyo/2018/02/DMA-_MG_0577.jpg)
内装は1970年代に流行した地中海風。
![MG_0705 MG_0705](https://img.hanako.tokyo/2018/03/MG_0705.jpg)
1970年代、日本はコーヒーブーム。店主の成沢弘子さんはそのまっただ中にコーヒー専門学校で学び、79年にお店をオープンした。開店4日後には元ビートルズのジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻が来店するという幸せなハプニングも。
![本格派チーズケーキ&芳醇ブレンド1,150円(税込) 本格派チーズケーキ&芳醇ブレンド1,150円(税込)](https://img.hanako.tokyo/2018/02/DMA-_MG_0647.jpg)
本格派チーズケーキ&芳醇ブレンド1,150円(税込)。ケーキは創業時から友人の手作り。
(Hanako1150号掲載/photo : Kenya Abe text : Hiroko Yabuki)