top93

心に残る懐かしのパン 有名パン屋さんの店主に聞きました。あなたの「思い出のパン」はなんですか? Food 2018.02.21

あの名店の名シェフは、どんなパンを食べ、どんなパンに影響を受けてきたのか。今、人気を集めている3軒の有名パン屋さんのシェフに、心に残る懐かしのパンを聞きました。

1.パン職人の姉妹が営む人気店〈cimai〉/幸手

177

姉の大久保真紀子さんは天然酵母のパンを、妹の三浦有紀子さんはイーストのパンを作り、店頭にはタイプの異なる2種のパンが仲良く並ぶ。

269

おふたりは、パン屋やカフェでの修業を経て、パン職人姉妹ユニットとしてイベントなどで活動開始。2007年、埼玉・幸手に店をオープンし、天然酵母パンとイーストパン、2 種のパンを販売している。
「黒糖くるみ」1 本720円(税込)などが人気商品。

369

ふたり共通の思い出のパンは「バタートースト」。もともとパンが大好きで、よく実家から最寄りのコンビニまで自転車で15分かけパンを買いに走っていたそう。

思い出の味は、ふたりのパン作りの原動力。店で販売するパンのなかでも、自信作はやはり食パンだ。「blanc(トースト向きの食パン)」とネーミングからずばり食べ方を指南。
「厚めに切りトーストにして食べてほしい」との想いから、あえてひとまわり小さめの形状に。店内のカフェスペースでは、食パンによつ葉バターをのせた「厚切りバタートースト」も提供。

写真はイートインメニュー350円。「blanc」は400円(各税込)

2.カンパーニュに出会いが、シェフのパンの幅を広げた〈GARDEN HOUSE CRAFTS〉/渋谷

469

パン屋で修業後、食パン専門店の立ち上げに携わり、サンフランシスコの〈タルティーンベーカリー〉で5 カ月間経験を重ね、帰国後現店舗のオープンと同時にベーカリーシェフに就任した村口絵里シェフ。

658

思い出のパンは、学生時代のバイト先であり、かつて大阪にあった〈ブランジュリタケウチ〉のカンパーニュ。

あんぱんなど素朴なパンから先駆けまで、幅広いパンを扱い絶大な人気を博していた。「カンパーニュのサンドをお店で出していて、こんなパンもあるのかと…。私のハード系パンの原点です。」

565

自身人気店のシェフとなった村口シェフ。バイト時代の経験を糧に、素材にこだわり自らの道を切り開く。有機国産小麦で作るカンパーニュは、店のシグネチャーメニュー。厳選素材に自家製の天然酵母を使用し、唯一無二の味わいを生み出している。

直径23㎝。ホール1,300円、ハーフ650円、クオーター350円(各税込)

〈GARDEN HOUSE CRAFTS〉
■渋谷区代官山町13-1 LOG ROAD DAIKANYAMA5 号棟
■03-6452-5200 
■8:00~20:00/不定休
■店内24席、テラス48席/禁煙

(Hanako1128号掲載:photo:Shinichi Yokoyama(cimai, Zopf), MEGUM(I DOUBLE ONE) text:Etsuko Onodera)

こんな記事もおすすめ!
☆いま行きたい注目パン屋さんはこちら!
☆思わず取っておきたくなる、パッケージがレトロなパン屋さんはこちら!

Videos

Pick Up

YUNO TAKEMURA PinterestヘアメイクアーティストYUNO TAKEMURAさんがPinterestを使う理由。ヘアメイクアーティストとしてサロンワークを中心に活動するYUNO TAKEMURAさん。私生活では、ヨガを取り入れるなど、充実したライフスタイルに憧れるフォロワーも数知れず。そんなパワフルな彼女の好奇心を日々育んでいるのがビジュアル検索ブラットフォーム。 「ブログやSNSが流行り出したのが学生時代。自然と昔からアウトプットやインプットができるツールに触れてきました。そのうちに、ピンタレストも使うようになり、気がつけば8年目。“五感派”の私にとって、すぐに言語化できない段階の感情や脳内のイメージをビジュアルによって整理してくれるピンタレストはとても便利です」 2021年に独立し、フリーになった彼女。同時にプロダクトブランド〈HOPE〉をローンチしたり、結婚披露宴のコーディネートもはじめ、活躍の幅を広げている。 「〈HOPE〉では自分が使いたいと思うものを展開しています。昔の人が使っていた“カンザシ”を、どれだけ現代のライフスタイルに溶け込ませることができるか考えた時にもピンタレストを利用しました。例えば、最初の段階では、漠然とカンザシを作りたいけれど、どういうデザインにしたいかは自分でも見えていないんです。でも、誰に使ってもらいたいか、どういう自分が身に着けたいかというイメージは頭の中にある。そんな時に、ピンタレストを開けば、どういったライフスタイルに自分が惹かれているのかがビジュアルとして上がっているので、本当に求めているディテールが明確になっていきます。そうやって探索していくうちに、想像を遥かに超えて、新しいマインドにも気づかせてくれるので、プロダクトのデザインも着地していきます。そんなふうに、求めているものをより具体的に形にしていくために、ブランドディレクションやウェディングコーディネートの仕事、そして自分自身のビジョンを思い描くビジョンボードをピンタレストで作ってます」。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.26 PR
ホールに入ってすぐの天井には大きなシャンデリアが。
6630個(!)のクリスタルガラスはアルコールのしずくを表している。文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.1「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2022.12.26 PR
Pinterest_WEB連載-3見て、考えて、作って。ピンタレストはもの作りのパートナー。美しく盛り付けられたお菓子の写真が人気を博し、SNSで計15万人以上のフォロワーを持つフードデザイナーのAi Horikawaさんは、お菓子作りはもちろん、ビジュアル制作まで手掛けている。高校生(!)のときから10年以上使っているピンタレストは、もの作りの基礎体力をつけ、今のキャリアを築くためのツールであり「もの作りのパートナーです」という、彼女のピンタレストライフとは。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.12 PR
Pinterest_WEB連載_#2-1ピンタレストは自分の視野や世界を広げるツール。人物やトラベル、企業などの広告撮影で活躍しているフォトグラファー、もろんのんさん。昨年、フリーランスになるまでは、会社員と兼業していた。そのキャリアの過程を聞いてみると。 「もともとカメラが好きというよりは、友人とのおでかけの延長線上に写真があったんです。学生時代から、『日光の紅葉を見に行こう』『国営ひたち海浜公園のひまわりを撮りに行こう』と、さまざまなところへ出向き、撮影したカットをSNSに載せていたら、Hanakoさんからお声をかけていただいて。写真の仕事を始めて8年目です」 独学でカメラを勉強してきた中、ピンタレストがおおいに役立ってきたそう。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。 Learn 2022.12.19 PR