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おもてなし
- フレンチ CRAFTALE木々の緑を額縁で切りとったような眺望が印象的な人気フレンチ店。オーナーは、〈シャトージョエル ロブション〉出身の大土橋真也シェフ。ランチ・ディナーともに料理はコース1種類のみで、供される8品それぞれにシェフこだわりのテーマが用意される。 ランチは土日のみ。コース8品7,000円。
- フレンチ Fukushima福島隆幸シェフが提供するのは炭焼きを主体とした繊細なフレンチ。ここでは肉&野菜を中心に漁港直送の鮮魚を折りまぜたおまかせ9品のコースを用意する。自慢は全国から選りすぐった生産者の食材。京都の上村さんの有機栽培野菜や滋賀・新保さんの熟成牛など、食材をダイレクトに伝えたコースには「近江牛の生肉タルタル」「菜園」など名物も多数。
- 和食 懐石料理 和食 島田洋服店昭和8年からこの街で愛され、惜しまれつつ店を閉じたテーラー〈島田洋服店〉が、和食の店として復活。娘婿で日本料理職人の島田歩さんが、家族の思い出が詰まった店を引き継ぐ形で独立、開業したのだ。 駅から徒歩約3分。駅の近くながら閑静な、西友裏の路地にひっそり佇む。見事な外壁のタイル画、ミシンをかたどったロゴマークなどテーラー時代を思わせる外観も味わい深い。
- 焼き鳥 とり悦自慢は熊本地鶏・天草大王を使った鶏コース。飼育日数が長く歯ごたえがあるこの地鶏を、ここでは1羽丸ごと仕入れる。コースの前菜、茶碗蒸し、焼鳥、〆ラーメンに至るまでさまざまな部位を全品に無駄なく使う。この鶏料理には店長の父でホテルオークラのバーテンダーを25年務めた鈴木國明さんが作るカクテルが最高の相性。
- 郷土料理 粟 ならまち店自家菜園のある本店〈清澄の里 粟〉に続く2号店として、築140年の町家でスタートし今年で8年目。自分たちの手で種取りしながら守り育てる大和伝統野菜をはじめ、地元の野菜や果実、大和牛など、奈良県産の食材でおもてなし。伝統野菜の紫唐辛子、かぼちゃの新品種ロロン、粘りのある大和芋のおとし汁など、珍しい食材を多く使用した料理に心ときめく。昼のコース2,900円〜。
- カフェ バー 和食 まつは西村めぐみさん・由香さん姉妹が、気楽にくつろげる空間をと、自分たちの手で町家を改装し開いた喫茶店。一汁三菜800円や自家製シロップのドリンクがおいしい。
- 懐石料理 むろい国内外の和食店で経験を積んだ室井茂さんが今年1月27日オープン。樋口農園の朝獲れ野菜、大原の米、京見峠まで汲みに行く天然水ととにかく素材にこだわる。コース8,000円(税サ別)のみ。要予約。
- 京料理 定食 祇園ろはん夜のみの営業ながら定食がメインで季節の一品も。長崎牛(イチボ)の炭焼き定食6,000円(季節のお料理2品を含む)。
- 割烹 小料理屋 燕飲食店が少ない京都駅南側にあるこのお店。自家製のウスターソースをかけたビフカツ1,800円は、赤身肉を使用しているため脂少なめで見た目よりも軽い口当たり。女性にもオススメ。
- とんかつ 創作料理 洋食 プチレストラン ないとうファンの多い洋食店。「スペシャルランチAセット」は、養老豚のヒレ豚かつに和牛ハンバーグ、クリームコロッケ、前菜とサラダにデザートで2,600円と破格! 昼は予約がベター、夜は要予約。
- 懐石料理 【閉店情報あり】雲音要予約。生ビール800円、日本酒1合800円〜。
- カフェ Café Dior by Pierre Herméピエール・エルメさんが、日本でブランドを展開してかれこれ20年。その間、幾度となく来日し、日本の食材に触れる中で、記憶に蓄積されていったのが、ほかの国にはないフレッシュなフルーツの多彩さとおいしさ。そんな長年の思いが〝銀座という地で、ディオールとコラボをする〟という、またとない機会を得て、形になったのだという。
- 割烹 割烹とよだ1863年創業、日本橋を代表する日本料理店。築地で仕入れる旬の食材を用い、代々受け継がれてきた伝統の技と味付けで仕上げる。夜は接待に使われることが多く、昼もリーズナブル。お造りや煮物など8皿が供される華やかな「彩御膳」3,500円など、江戸の味を気軽に堪能できる。
- タイ料理 セラドンセラドン焼の器にのせて料理を提供するレストラン。バンコクとタイ東北部のイサーン料理を中心に約100種類のメニューをふるまう。スイーツメニューは常時10種類以上。
- カフェ sens et sensちょっとした立ち話も「菅井語録」になる。なぜこの店はこんなに静かなのか? 「無になって食べるという行為を見つめ直してもらいたくて」。無が好き? 「自分の奥底から湧いてきた感情を大事にしています。まっさらなところから、ぱっと生まれてきたものから、パンを作っています」。パルマ産生ハムとグリュイエールチーズのサンドイッチはバターと生ハムとチーズが口の中で同時に溶ける。3つの味わいは交互に出入りし、やがて絶品リュスティックの味わいとともに、ひとつの甘さへ高まっていく。なんとめくるめく体験か。「バターは塗るのではなく薄く削いだものを置く(最初から溶けているのではなく)。舌にのせ、時を感じて溶けたほうがおいしい」。孤高のパン職人は時間さえパンの調味料にする。この瞬間の、このおいしさを味わう。そのためにパン屋を捨て、カフェを開いた。 現在は予約制の日が多いため、HPで確認を。予約とメニューの案内はHP内のブログから。テイクアウトのみの利用不可。
- デリ パティスリー 【閉店情報あり】Charcuterie Bonheur三軒茶屋で長く親しまれてきたパン屋さんが、シャルキュトリー(ハムやソーセージなど豚の加工肉)を本気で手がけた。肉のプロフェッショナルを招請、肉も厳選し、茨城県の筑波あじわいポークのみを使用する。味わいのちがいは歴然。風味の豊かな広がりがパンをとまらなくさせる。 店には30以上のシャルキュトリーが。400円(税込)でワインの試飲や〈ブーランジェリーボヌール〉のパンもイートインできる。
- ラーメン 中華 原宿はしづめ山椒を練り込んだしびれる特製麺に鰹や昆布の和風だしのスープ、肉味噌をワンタンにしたりとアイデア満載の担々麺。味の特徴となる白ゴマは芝麻醬と炒りゴマを使用し、スープの中に干しエビや松の実とともに浮かんでいるため、れんげですくいながら最後まで飲み干そう。
- 中華 飲茶・点心 重慶飯店 麻布賓館豆板醤や麻辣醤などに加え、コク深い八丁味噌やたまり醤油などの調味料を使い、辛さと旨さが複雑に重なり合う。軽く素揚げしたエシャロットがアクセントになり、香ばしさも広がる。軽く崩した木綿豆腐がほどよい食感。「洗練された大人のピリ辛麻婆豆腐ですね」。「本場四川仕込みのマーボー豆腐」小1,400円。
- 中華 鍋 チャイナルーム「たっぷり野菜を食べるトムヤム太極火鍋」20,000円〜(2名〜・サ別)。8月31日まで。
- カフェ Big wave cafe大阪国際ホテルやアラブ首長国連邦の日本大使館シェフなどの経歴を持つ篠田公三さんは妻の由美さんの故郷で完全予約制のレストランを営む。写真は五島パエリアコース(2,000円、税込)より前菜とパエリア。キビナゴやトマトなど五島の食材を使った瓶詰めも人気。
- 割烹 和食 いち凛版画家のクリフトン・カーフ氏の自宅兼アトリエをリノベした、浅野川沿いの風情ある一軒家。ゆったりランチなら、二段重ねのお弁当を。能登もずくや金時草など、地物食材を使った旬の味を楽しみに。「いち凛弁当」2,500円。
- カフェ tou cafe and gallery左が姉の七恵さん、右が妹の萌さん(写真上)。カフェもギャラリーもスタートしたばかり。二人で力を合わせて盛り立てる。カフェで使用する器の販売は未定。店内の電球のかさもやちむん製。
- 懐石料理 和料理 日和店主の沼上典正さんは稲村ガ崎出身。地元食材を熟知している沼上さんが目指すのは、食べた後に体の調子が良くなる料理。「たとえば梅雨時には体の水分調節を促す食材や、暑い時には体を冷やしてくれる食材があります。そうしたものをうまく取り入れて、食べると体が楽になるような料理を目指しています」。ダシはきっちり丁寧にとり、塩分は控えめに。食材の味、その日の温度や湿度、客の年齢などにあわせて塩分量を細かく調整するという。柔らかい笑顔と穏やかな人柄の中に秘められた凄腕を、ゆっくり味わいたい。予約が望ましい。
- 和食 空花三ツ星日本料理店〈元麻布かんだ〉で修業を重ね、銀座の〈アコメヤ厨房〉で料理長を務めた脇元かな子さん。独立時には、「自然に囲まれた豊かな土地でお店をやってみたくて」鎌倉を選んだのだそう。築90年を超える古民家をモダンに改装した店内でいただくのは、引きたてのダシと炊きたてご飯にこだわった、体にも心にも優しい和食。お米は季節に合った味わいのものを厳選。魚は三崎の朝獲れ、野菜は鎌倉産を中心にと、旬の食材を手間をかけ丹精込めてひと皿に仕上げていく。美しい器に盛られた料理の数々に、季節を五感で味わう日本料理のエッセンスが詰まっている。要予約。
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Hanako Magazine
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