おいしいものが大好きな人は、やっぱり京都を目指すべき。No.1224 『京都の味』

おいしいものが大好きな人は、やっぱり京都を目指すべき。No.1224 『京都の味』 Magazine No. 1224 2023年08月28日 発売号

今号から、Hanakoがリニューアルします。
Hanakoが創刊時から大事にしてきたDNA・食と旅を軸にして。
領域は、家の食事を楽しむためのインテリアと道具、旅の持ち物、日本各地のカルチャー情報も……。
一時的な情報だけでなく、読者のみなさんにとって、Hanakoの記事が刺激となり、脳内シナプスが多方向につながり、楽しいことがどんどん広がって、新しい世界が開いていく特集を作っていきます。

リニューアル第一号は、京都の味について考えます。
平安時代に始まり、戦国時代を通して、現代へ。古くから、日本人が京都を目指すのはDNAに刻まれていると思うのです。御食国という言葉があります。日本古代から平安時代まで海産物を中心に御食料を朝廷に貢いだ国を指しています。若狭(現在の福井県)は〈ぐじ〉、淡路(現在の兵庫淡路島)からは〈鯛〉、そして志摩(現在の三重県)は〈あわび〉などが献上されたそうです。

つまり、京都という地は、古くから日本中の食材や食にまつわる技術が集まる“味のメトロポリタン“。味の磁力は現在にも継承され、世界中から食材やイノベーティブな才能が集結。1200年以上続く最新食文化の交流地、こんな場所は、地球全部を探しても、ここしかないでしょう。ちょっとおおげさかもしれませんが、おいしいものが大好きな人は、やっぱり京都を目指すべき、なのです。日本料理の真髄から、ソウルフード、そしておいしい道草の食べ方を案内します。

日本料理の真髄から、ソウルフード、おいしい道草案内まで

ジャニーズWESTとはんなり京都。

ただいま、京都。

好きなのは、
京都らしさ。

1. 町家 [ MACHIYA ]
新たな魅力を作り、町を守る京町家の今。

2. お茶 [ TEA ]
茶葉も様式も様々に進化する茶の時間。

3. 焼菓子 [ BAKED SWEETS ]
ほろっとほどける焼菓子は、京都の注目おやつ。

仁平 綾 エッセイ
ブルックリンから京都へ、
新生活のあれこれ探し。

4. 工芸 [ HANDCRAFT ]
暮らしに彩りを添える、ものづくりの最新形。

5. お寺 [ TEMPLE ]
花に彩られる寺社の美。

6. 食堂 [ DINING ]
上等なだしや素材をふんだんに、町食堂の底力。

7. ホテル [ HOTEL ]
上質な日常を過ごすための京都のホテル。

8. 喫茶店 [ KISSA-TEN ]
名物メニューも看板も、当時の輝きそのままに。

甘いもの、辛いもの。
京都のごちそうをお取り寄せ。

第2特集
都市で暮らす女性のための
はじめての防災。
[ コロナ下のニュースタンダード編 ]

他の号

Pick Up