
本とカフェ。本とカフェ。 Magazine No. 1127 2017年02月09日 発売号
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喫茶店 ギャラン今年で創業40年を迎える老舗。階段を上がると、広々とした店内に輝くシャンデリアが目を引く。オムライスやドライカレーといった軽食メニューのほか、パフェやあんみつなどの甘味も充実。新聞や雑誌を広げて寛ぐ常連に交じって、昭和の煌びやかな空気を堪能して。
カフェ ペーパーバックカフェ〈東京堂書店〉が運営。おすすめの作品は、『東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴』(川口葉子著)や『考え方のコツ』(松浦弥太郎著)など。カフェメニューは、タコライスセット830円(ドリンク付き)やブレンドコーヒー200円など。
カフェ FAROボロネーゼサンド「TORERO」ランチは野菜&果物の生搾りミニジュース付き1,200円(税込)。自家製ブレンドのコーヒーも◎
カフェバー サンドイッチ 15℃毎日きちんとしたものを食べてほしいという思いは、系列のパン店〈365日〉と一緒。朝食はパンにとどまらず屋久島から取り寄せるこだわりの干物がメインの定食を置き、ランチは吉祥寺の〈肉山〉セレクトの宮古牛100%パティのバーガーを。夜はパンと寄り添う惣菜が並ぶ。体にいいものを欲した時に。
カウンター内のロースターで自家焙煎も。エチオピアの豆をメインに扱う。
カフェ MONTO TABLE野菜たっぷりのメニューが早くも評判に。ランチ1,800円。
カフェ 【閉店情報あり】銀座ぐぅ。茶よりも黒に近いサラサラ状のカレーがトレードマーク。料理長の出身店、神保町〈共栄堂〉のスマトラ式カレーに改良を重ね、小麦粉は使わずに約30種の香辛料をじっくりと焙煎。「ビーフとポークの合いがけカレー」1,350円(ランチ950円)など。
カフェ Flying Books渋谷古書センター2 階にある古書店。ジャンルは、1950年代アメリカから60年代日本の演劇、禅や仏教、アートなど。ポエトリーリーディングやライブなどイベントも。おすすめの作品は、『Sweetheart Roller Skating Rink』(1970年代初頭のアメリカンカルチャーが凝縮した写真集)や『ガールズ・オン・ザ・ロード』(ジェラルド・ニコシア、アン・マリー・サントス著)など。カフェメニューは、ミントラテ450円など。
喫茶店 Lawn吹き抜けの空間や螺旋階段が特徴的な建物は、建築家・池田勝也の第一作。貴重な建築を目当てに訪れる人も多い。名物のタマゴサンドは、注文を受けてからご主人が丁寧にフライパンで焼きあげる。カウンターの中から漂う卵とバターの甘い香りに、心まで癒されそう。
カフェ Title店主は伝説の書店〈リブロ池袋本店〉でマネージャーを務めた辻山良雄さん。おすすめの作品は、『愛と家事』(太田明日香著)や『あひる』(今村夏子著)など。カフェメニューは「フレンチトースト アイスのせ」650円など。「Titleブレンド」450円は、吉祥寺の自家焙煎店〈珈琲散歩〉の豆を使ってハンドドリップ。ギャラリーでは展示や読書会などイベントも。
カフェ かもめブックス校正会社〈鴎来堂〉が手がける。一般の新刊書店とは一線を画す品ぞろえ。選書には書店スタッフ全員が携わる。本棚にも特集があり、テーマは随時更新される。おすすめの作品は、『ひかり埃のきみ 美術と回文』(福田尚代著)や『あの素晴らしき七年』(エトガル・ケレット著)など。カフェメニューはイングリッシュスコーン520円、ハンドドリップコーヒー500円など。テイクアウトも人気。コーヒーは京都の自家焙煎豆専門店〈WEEKENDERS COFFEE〉 から、焼き菓子は神楽坂〈ACHO〉から。神楽坂駅矢来口から徒歩30秒。青いテントが目印。













