
エンドロールはきらめいて-えいがをつくるひと-
映画という非日常から日常へと戻るあわいの時間、エンドロ―ル。そこには馴染み深いものから未知のものまで、さまざまな肩書きが並んでいます。映画づくりに関わるたくさんのプロフェッショナルの中から、毎回、一人の映画人にインタビュ―するこのコ―ナ―。
映画は作られて終わりじゃない。配給・植田さやか|エンドロールはきらめいて 〜えいがをつくるひと〜 #20ふだん劇場で目にする映画たちは、一体どのようにして選ばれ、私たち観客のもとにまで届けられているのでしょうか。毎回1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。
今回のゲストは2022年に映画の配給・宣伝会社「プンクテ」を設立された植田さやかさんです。ミニシアターでのアルバイトや配給会社での勤務を経て独立されるまでの経緯や、配給会社の具体的なお仕事内容、現在の活動を支える哲学などを伺いました。CULTURE 2025.09.03
クィア映画を自分の居場所と思える空間で。上映企画者・秋田祥|エンドロールはきらめいて 〜えいがをつくるひと〜 #19毎回1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。
今回のゲストは「Normal Screen」の屋号で性的マイノリティの人々の経験をとらえた映画や映像作品を多数紹介されてきた秋田祥さん。2015年から始まった活動の10周年の節目に、「Normal」という言葉に込められた想いや作品選定で大切にしていること、安心できる場づくりのために考えていることなどを伺いました。CULTURE 2025.06.28
対等に、映像の浮かぶ言葉を。目が見えない、見えにくい人への映画音声ガイド制作・松田 高加子|エンドロールはきらめいて 〜えいがをつくるひと〜 #18毎回1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。
今回のゲストは目が見えない、見えにくい人に映画を届けるため、作品の「画」を言葉で届ける音声ガイドを制作する松田高加子さん。現在は、映画館の中でアプリを立ちあげることでイヤホンから誰でも気軽にガイドを聞くことができますが、松田さんはアプリの登場以前から音声ガイドの方法を模索してきたのだとか。
映画をより多くの人に届けるためにどのような試行錯誤があったのか、『悪は存在しない』や『夜明けのすべて』など、話題作の音声ガイドを数多く手掛けてきたエキスパートにたっぷりとお話を伺いました。CULTURE 2025.04.29
予測できない反応の中で、映画の力を信じる。宣伝・大橋咲歩|エンドロールはきらめいて 〜えいがをつくるひと〜 #17毎回1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。
今回のゲストは『SUPER HAPPY FOREVER』や3月公開の『BAUS 映画から船出した映画館』など、話題作の宣伝を手掛ける大橋咲歩さん。映画の現場スタッフを志望していた学生時代のお話や、現在の働き方を見つけるまでの試行錯誤の日々について、この仕事を続ける上で心がけていることなどを伺いました。CULTURE 2025.02.28
自分が去った100年後にも、映画を残せるように。アーカイブコーディネーター・藤原理子|エンドロールはきらめいて 〜えいがをつくるひと〜 #16毎回1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。
今回のゲストは、日本で唯一フィルム現像所の機能を持つ会社・IMAGICAエンタテインメントメディアサービス(Imagica EMS)でフィルムの修復や現像に関わる仕事を続けてきた藤原理子さん。藤原さんが映画やフィルムに興味を持つまでのいきさつや、国際映画祭でも高く評価された映画復元技術のお話、「アーカイブコーディネーター」という肩書きに込めた思いなどを伺いました。CULTURE 2024.12.30
信じられる映画との出会いに導かれて。『HAPPYEND』プロデューサー・増渕愛子|エンドロールはきらめいて 〜えいがをつくるひと〜 #15毎回1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。今回のゲストは現在公開中の映画『HAPPYEND』でプロデューサーを務めた増渕愛子さん。東京とNYを行き来しながら多岐に渡る仕事をこなす増渕さんに、これまでのキャリアや初の長編フィクション映画プロデュースを経ての実感を伺いました。聞き手は、短編映画の上映企画「GINZAZA」で増渕さんと協働した井戸沼紀美さん。CULTURE 2024.11.07
「映画館に行くことを、自分をケアする選択肢の一つにして欲しい」ミニシアター支配人、山崎紀子|エンドロールはきらめいて 〜えいがをつくるひと〜 #14毎月1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。今回のゲストは大阪の映画館シネ・ヌーヴォの支配人を務める山崎紀子さん。1997年に開館して以降、6000本以上(!)の映画を上映し、関西屈指の上映本数とこだわりの上映ラインナップで地元住民や映画ファンから愛されてきた同館。その歴史に20年以上伴走されてきた山崎さんに、仕事を続けてこられた理由や、映画館の色を左右するプログラムをどのように決められているのかについて、お話をうかがいました。
そのまっすぐな言葉の端々からは、シネ・ヌーヴォが人々に愛され続ける理由が伝わってくるはずです。インタビュアーは、観客として、時には上映の企画者としてシネ・ヌーヴォを訪れ、山崎さんとの交流を深めてきた井戸沼紀美さん。CULTURE 2024.08.28
16歳から、地道に泥臭く書き続けて。映画文筆家・児玉美月|エンドロールはきらめいて〜えいがをつくるひと〜 #13毎月1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。
第12回までは、映画の制作過程に携わる方々を紹介してきました。コーナー2年目を迎えた第13回目以降は「映画を広める人」に焦点を当ててお話を伺っていきます。
今回のゲストは映画文筆家の児玉美月さん。大学で映画を学んで以降、特にジェンダー・セクシュアリティの表象に関心を寄せながら言葉を紡がれてきた児玉さんは、どのようにして映画と出会い、どんなことを考えながら現在まで活動を続けられてきたのでしょう。CULTURE 2024.06.28
心情によって光は動く。映画『夜明けのすべて』『花束みたいな恋をした』照明・秋山恵二郎|エンドロールはきらめいて〜えいがをつくるひと〜 #12毎月1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。
第12回目のゲストは照明の秋山恵二郎さんです。話題作に多数参加しながらも、これまでメディアにほとんど登場せず、プロフィールすら謎に包まれていた秋山さん。映画に目覚めたきっかけから話題作の裏側まで、ここぞとばかりに質問を投げかけてみました。CULTURE 2024.03.28
いちど離れた映画業界、大先輩との握手に励まされながら。 映画『こちらあみ子』『アンダーカレント』音響効果・勝亦さくら|エンドロールはきらめいて〜えいがをつくるひと〜 #11毎月1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。第11回目のゲストは勝亦さくらさんです。
服の擦れる音からホラー映画の「ドンッ」、海辺シーンの波音まで、映画のあらゆる場面に音をつけていくという音響効果のお仕事。一度は業界を離れたという勝亦さんが、長く仕事を続けてこられた理由をうかがいました。CULTURE 2024.02.28
物語の「色」はどうやって作られる? 映画『彼方のうた』『僕の手を売ります』カラリスト・田巻源太|エンドロールはきらめいて〜えいがをつくるひと〜 #10毎月1人ずつ、映画と生きるプロフェッショナルにインタビューしていくこのコーナー。第10回目のゲストは田巻源太さんです。
映画劇中の色味を整える「カラーコレクション/グレーディング」など、作品の仕上げ作業に多く関わられている田巻さん。この仕事に関わるようになるまでには、いくつもの印象的な出会いがあったようです。CULTURE 2024.01.28
子育てをしながら、コツコツと縁を結び続ける。 映画『LOVE LIFE』『湖の女たち』キャスティングディレクター・杉山麻衣|エンドロールはきらめいて〜えいがをつくるひと〜 #9映画づくりに関わるたくさんのプロフェッショナルの中から、毎回、一人の映画人にインタビュ―するこのコーナー。今回ご登場いただくのは、キャスティングディレクターの杉山麻衣さんです。
「キャスティング」はその言葉通り、映画に出演する俳優の配役を決めるお仕事。作品の方向性を大きく左右するポジションに関わる上で杉山さんが大切にしていることや、子育てをしながら映画の仕事を続けることについてのお話をうかがいました。CULTURE 2023.12.28
音響に向いているのは、世の中の音に耳を傾けられる人。 『映画:フィッシュマンズ』『王国 (あるいはその家について) 』音響 黄永昌インタビュー|エンドロールはきらめいて〜えいがをつくるひと〜 #8映画という非日常から日常へと戻るあわいの時間、エンドロ―ル。そこには馴染み深いものから未知のものまで、さまざまな肩書きが並んでいます。映画づくりに関わるたくさんのプロフェッショナルの中から、毎回、一人の映画人にインタビュ―するこのコ―ナ―。
第8回目のゲストは、映画の録音と整音を手がける黄永昌さん。濱口竜介監督など、国内外で高い評価を受ける作家たちとの仕事を続ける黄さんは、どのようにして映画の道へと進み、どんなふうに音の世界を築きあげているのでしょうか。
CULTURE 2023.11.28
物語が好きで飛び込んだ、映画の世界。衣裳デザイナー宮本茉莉|エンドロールはきらめいて〜えいがをつくるひと〜#7映画という非日常から日常へと戻るあわいの時間、エンドロ―ル。そこには馴染み深いものから未知のものまで、さまざまな肩書きが並んでいます。映画づくりに関わるたくさんのプロフェッショナルの中から、毎回、一人の映画人にインタビュ―するこのコ―ナ―。
第7回目のゲストは、なんと30年以上(!)映画のお仕事に関わっているのだという衣裳デザイナーの宮本茉莉さんです。この道を歩み始めたきっかけや、長く働く中で感じる環境の変化について語っていただきました。CULTURE 2023.10.28
エンドロールはきらめいて-えいがをつくるひと- Profession #6 ハリウッドで活躍するミュ―ジックエディタ―宮澤伸之介映画という非日常から日常へと戻るあわいの時間、エンドロ―ル。そこには馴染み深いものから未知のものまで、さまざまな肩書きが並んでいます。映画づくりに関わるたくさんのプロフェッショナルの中から、毎回、一人の映画人にインタビュ―するこのコ―ナ―。
第6回目のゲストは、この夏公開されたディズニ―&ピクサ―の新作『マイ・エレメント』にも参加した宮澤伸之介さん。宮澤さんのお仕事「ミュ―ジックエディタ―」や「スコアミキサ―」の詳しい作業内容や、ハリウッド作品を手がけるようになるまでの経緯、アメリカと日本の映画づくりの違いなどをうかがいました。CULTURE 2023.09.29
エンドロールはきらめいて-えいがをつくるひと- Profession #5 ヘアメイク菅原美和子映画という非日常から日常へと戻るあわいの時間、エンドロール。そこには馴染み深いものから未知のものまで、さまざまな肩書きが並んでいます。映画作りに関わるたくさんのプロフェッショナルの中から、毎回、一人の映画人にインタビューするこのコーナー。
第5回目のゲストはヘアメイクの菅原美和子さんです。この仕事に就くまでの経緯や、他業種の仕事も経験されてきたという菅原さんが感じた映画仕事の魅力などをうかがいました。CULTURE 2023.08.28
エンドロールはきらめいて-えいがをつくるひと-Profession #4 映画美術 中村哲太郎エンドロールの暗闇できらめく、映画と生きるプロフェッショナルにインタビュー。
第4回目のゲストは映画美術の中村哲太郎さんです。
CULTURE 2023.08.16
エンドロールはきらめいて-えいがをつくるひと-Profession #3 撮影 飯岡幸子エンドロールの暗闇できらめく、映画と生きるプロフェッショナルにインタビュー。
第3回目のゲストは撮影の飯岡幸子さんです。
CULTURE 2023.07.18
エンドロールはきらめいて-えいがをつくるひと-Profession #2 字幕翻訳 上條葉月エンドロールの暗闇できらめく、映画と生きるプロフェッショナルにインタビュー。
第2回目のゲストは字幕翻訳の上條葉月さんです。
CULTURE 2023.05.31
エンドロールはきらめいて-えいがをつくるひと-Profession #1 映画編集 大川景子エンドロールの暗闇できらめく、映画と生きるプロフェッショナルにインタビュー。
第1回目のゲストは映画編集の大川景子さんです。
CULTURE 2023.04.30
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