オステリアバル リ・カーリカ
- 東京都目黒区鷹番2-16-14 B1
- Phone: 03-6303-3297
- 24席禁煙
- 18:00〜1:00LO
無休
No. 1121
TOKYO横丁 ホッピング
2016年10月20日 発売号
店主は、“渋谷の名ビストロ〈リベルタン〉出身の尚也くん”といえば食通ならピンとくるはず。デザートとヴァンナチュールを柱に今年6月にオープンするや、女性客で盛況との噂。人気のパフェはアイスやソースなど全て手作り。やさしい甘さに癒される。
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- ラーメン 中華 泰雅東京ラーメンの先駆けであった浅草の〈来々軒〉。その創業者の孫にあたる長江基泰さんがオープンした店。もちろん、名物は元祖ともいうべきラーメン。鶏7:豚3の割合というあっさり醤油スープに、喉越しを追求した別注品の細麺が見事に絡む。ネギ油の香りにそそられ注文する人続出というのも納得。
- パティスリー pâtisserie RUE DE PASSYとてもフランスらしい景色だと思いませんか。「パティスリーでできることをグラスの中で表現したい」と、長島正樹さんは、移転オープンを機にクープ=パフェを始めた。1800年代に誕生した伝統的なデザート、ペッシュ・メルバをはじめ、モンブラン、キャラメル・ポワールといった四季折々のケーキの味を、グラスで再現する。これはさくらんぼとキルシュを使ったフォレ・ノワールを、クープにしたもの。キルシュ風味の生クリームに、新鮮なアメリカンチェリーで作ったムース・グラッセ。食べ進むと、それがキルシュ風味のチョコレートスポンジなどと重なって、まさにひんやり、軽やかなフォレ・ノワール! フランス菓子店ならではのおいしさだ。
- サンドイッチ ベトナム料理 Stand Bánh Miわずか5坪という小さなベトナム料理店。バインミーは常時5種を用意。オーガニック小麦とふすまを練りこんだパンで。
- 居酒屋 蕎麦 蕎麦 やっ古「毎日食べても飽きない蕎麦」と話す女性オーナーが切り盛りする〈やっ古〉。毎日店内で石臼挽きし、つなぎを使わず手打ちする十割蕎麦のファンは多い。深い味わいのつゆには究極の鰹節といわれる本枯を使用。
- スペイン料理 BAR & DELI ROSSELLOスペインの星付きレストランで修業した現地人シェフが作るメニューは、バスクやカタルーニャ伝統の味を盛り込んだ現地スタイル。例えば「チャングロ」や「タラのピッキージョ包み」など、現地の食材を空輸し本場の味を再現する。大人気のパエリアは常時5種がメニューに並ぶが、海鮮と鶏肉が融合した「マル・イ・モンタニャ」はカタルーニャの名物。
- ベトナム料理 Stand Bánh Mì素材はオール無添加。こだわりのバインミー。 2017年10月にできた、フレンチベースのベトナム料理店。メインは5種のバインミー。おすすめはオーガニック小麦とふすまを練り込んだ「富岡さんのプレミアムパン」を使う品だ。歯切れよく繊細で、パテや酸味あるナマスとじんわりなじむ。テイクアウトもOK。
- イタリアン ワインバー オステリアバル リ・カーリカ収穫直後に販売せず、必ず貯蔵庫で熟成、食べ頃を見極めて出荷される北海道・村上農場のじゃがいも。村上さんのじゃがいものフライドポテトは品種やソースは時期替わりだが、この日は北あかり、シチリアの食後酒「ヴェッキオサンペリ」を加えた、コク深い自家製マヨネーズを添えた。556円。
- ベトナム料理 Stand Bánh Mì
- カフェバー パティスリー ベーカリー TRASPARENTEイタリアのトラットリアでパティスリーのシェフも務めた森シェフ。店は色彩とモダンな形に満ちている。その代表はグラノ。形は曲線的にうねり、枝豆のドットがちりばめられたデザインは確かにイタリアン。ベーコンの旨味と塩が、枝豆の青々しさへ伝染し、噛みごたえある生地はスルメのようにかじりつく快感を生む。仕事帰り、ワインとともに楽しみたい、中目黒的なパン。あるいは、カーニにあるクランベリーの目にしみるピンク。アイシングの甘さとクランベリーの酸味が口の中で火花を散らしあい、じんじんさせる。静かにして熱い森シェフにとって、ただスタイリッシュな店だと思われるのは本意ではない。地元密着を目指し、食パンを安価に抑える。国産小麦を使ったプリマベーラ。麦の香りと、ミルクの甘さ、なめらかさという、両立しがたい2つを兼ね備える秀逸な食パンだ。 取り置き可。店内には常時70種のパンがそろうほか、ケーキなどの生菓子も並んでいる。イートインではビールとともに。学芸大学に2号店も。
- カフェ ベーカリー パン&コーヒー サンチノショップカードもレトロ。パンは約60種。学芸大学駅より徒歩10分。