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「三色の餡と白玉餅」1,200円。写真の飴は左から漉し餡、葉桜餡、蓬餡。
「葛切り 黒蜜」1,200円。吉野本葛使用。職人が時間をかけてゼロから作る自家製黒蜜が絶品。

茶洒 金田中

現代美術作家の杉本博司氏が主宰する設計事務所〈新素材研究所〉が手掛けた店は、鉄平石が重なり合うアートな庭園を、9メートルのカウンター席から望めるという斬新な意匠。銀座に本店を置く東京屈指の老舗料亭〈金田中〉が展開する和カフェは、都会のど真ん中にあって、ここだけ静謐な空気を湛えている。厨房を担うのは日本料理の修業を積んだ料理人とあって、お菓子のおいしさは折り紙付き。「最高の食材を使った素朴な品」というポリシーが貫かれたメニューの中でも、写真の「三色の餡と白玉餅」は餡を季節ごとに替えるなど趣向を凝らしたおいしさで、食べるたびに驚きの連続。
  • 東京都港区北青山3-6-1 oak omotesando 2F
  • Phone: 03-6450-5116
  • 42席禁煙
  • 11:30~20:30LO(ランチは~14:00)
    不定休

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