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2021.09.29

性について学び直そう。 いまこそ、大人の性教育。【Lesson #1】「女性器について知ろう」場所や名前、セルフチェックの方法も。

フェムテック市場の規模が広がる一方で、私たちは自分の体やセクシャリティについて、どれだけ正しい知識を持っているだろうか。生理や避妊について必要最低限のことは学生時代に学んだけれど、あとはタブー視されたり、家庭によって差があったり。快適で豊かな生活を送るために、健やかな未来のために、次の世代へ伝えるために。いまこそ性について学び直そう。今回のテーマは「女性器について知ろう。」です。9月28日(月)発売 Hanako1201号「大銀座で昼食を。」よりお届けします。

場所と名前を知ろう。

女性器の構造を見てみると、外側から見える部分は実はほんの一部。この外性器と、中の見ることのできない壮大な内性器を併せ持ちます。まずは部位を知ることから!

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1.陰核(いんかく)
別名クリトリス。血管と神経組織が集中した性的快感の源。

2.小陰唇(しょういんしん)
並行した左右一対のヒダ状のもの。弾力性と伸縮性がある。

3.大陰唇(だいいんしん)
女性器の外側にある膨らみ部分。いわゆるIラインを指す。

4.陰核体(いんかくたい)
膣壁に沿って二股になった陰核の竿部分。大部分は体内に。

5.前庭球(ぜんていきゅう)
性的興奮で膨張。後部の大前庭腺を圧迫して分泌物を排出。

6.尿道口(にょうどうこう)
尿が出る部分。周囲の筋肉が、尿漏れしないよう引き締め。

7.膣口(ちつこう)
膣の入口。柔らかな粘膜でできていて、伸縮性に優れる。

8.大前庭腺(だいぜんていせん/バルトリン腺)
膣口の左右にある分泌腺。ここから出る粘液が膣を濡らす。

9.膣前庭(ちつぜんてい)
オーガズムに達すると筋肉が収縮して膣口を引き締める。

10.会陰(えいん)
大小陰唇が合わさる部分から肛門まで。伸縮性に優れる。

11.尿道(にょうどう)
尿が膀胱から排泄されるときに通る管。女性は約4cm。

12.膀胱(ぼうこう)
恥骨と子宮、膣の間にある袋状の臓器。尿をためる部分。

13.膣(ちつ)
膣口から子宮まで続く器官。ヒダ状の粘膜で覆われている。

14.子宮頸部(しきゅうけいぶ)
膣と子宮を繋ぐ。膣は酸性なので通過できる精子は約半数。

15.子宮(しきゅう)
胎児が育つ場所。そして生理の経血がたまる部分でもある。

16.卵管(らんかん)
卵巣から出た卵子を子宮まで運ぶ管。精子との受精はここ。

17.卵巣(らんそう)
卵子を成熟させて排卵を行う。女性ホルモン分泌もここから。

セルフチェックしてみよう。

大人になり、パートナーには見せるのに自分では見たことがないのはいかがなものか。自分の膣の健康状態を把握するためにも定期的にチェックすることを習慣に!

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1.大きめの鏡を用意し、デリケートゾーンを観察する。

アンダーヘアがある場合は清潔にした手でかき分けて、デリケートゾーンそれぞれの位置や大きさ、色や湿り具合などを観察。慣れてきたら膣の中にも優しく指を入れ、どんな感触なのか、どう感じるかを体感してみよう。

2.潤っていることこそ、健康のバロメーター。

バイ菌をブロックしたり、体内に入ってしまった異物を排出する働きをする膣の粘液。清潔な指で膣の粘液をすくい、親指と人差し指につけて広げて、5㎝ほど糸を引くような粘度を感じたら、質が良い証拠といえる。

(Hanako1201号掲載/illustration : Ayaka Otsuka, Yu Tokumaru, Maori Sakai text : Emi Taniguchi)

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