都市で暮らす女性のためのはじめての防災【コロナ下のニュースタンダード編】 使える防災アプリ&サイト5選。いざというときの便利さをアップデート!

LEARN 2021.09.04

生活スタイルが変わったことで、防災にも変化が起きている!?家での備えを手厚くするために、今すぐできることがたくさんあります。今回は、使える防災アプリ&サイトをご紹介します。8月27日(金)発売 Hanako1200号「好きなのは、京都らしさ。」よりお届け。

コロナ下だから、+1の追加をしたいもの。

1.ウェザーニュース

世界最大級の総合気象情報会社ウェザーニューズが運営。天気予報だけでなく、陸・海・空のあらゆる分野に適合した気象情報を提供している。

2.防災リスマ

浸水や洪水、土砂災害などの防災に便利なハザードマップ。洪水浸水想定区域、急傾斜地の崩壊警戒区域などの災害リスクもチェックできる。

3.被害予測アプリ cmap

台風、豪雨、地震による被災建物数を予測して公開。現在地のほか、郵便番号で2カ所を登録可能。災害発生時は、避難所開設情報を地図上に表示。

4.特務機関NERV防災

地震、津波、特別警報の速報や土砂災害情報、さらにはJアラート(国民保護情報)まで利用者の現在地や登録地点に基づいて最適化して配信。

5.東京備蓄ナビ

家族構成や居住形態などの質問に答えるだけで備蓄品目や数量を教えてくれるサイト。ショッピングサイトとリンクし、備蓄品を直接購入できる。

災害発生時の情報は命綱。防災アプリもどんどん進化しているので、定期的に見直して、有益で使い勝手のいいものにアップデートするのが理想といえる。そのためにも、普段から使ってみることが何よりも大事。一方、SNSで災害のときに強いといわれているのがTwitter。情報が速いぶん、デマやフェイクが多いというデメリットもあるので、こちらも平時に使い慣れることで、信頼できる情報を見極める力をつけておきたい。

(Hanako1200号掲載/illustration : naohiga photo : Wataru Kitao text : Ikuko Hyodo)

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