まるでヨーロッパにいるみたい! 横浜の人気エリア・山手で、レトロクラシカルな洋館巡り! LEARN 2018.09.29

西洋文化の入り口として知られる横浜観光で欠かせないものの一つ、レトロクラシカルな洋館。特に洋館が多く残る横浜・山手は、散策するのにもぴったりな人気エリア。今回は、山手で巡りたいおすすめの洋館をご紹介します。

〈外交官の家〉

外交官の家 山手

1910年(明治43年)、渋谷に建てられた明治政府の外交官・内田定槌(さだつち)の邸宅を97年に移築し一般公開。J・M・ガーディナーによる設計はアメリカン・ヴィクトリアン様式と呼ばれ、1階に食堂や客間、2階に夫婦の寝室や書斎が並ぶ。

外交官の家 山手

日当たりのいいサンルームやイタリア式庭園など写真スポットもたくさん。入館無料。

〈外交官の家〉
■神奈川県横浜市中区山手町16
■045-662-8819
■9:30~17:00(8月は~18:00) 第4水休(祝の場合は翌木休)

〈べーリック・ホール〉

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1930年(昭和5年)築、山手エリア最大規模の洋館。和紙や絹の輸出で財をなしたイギリス人貿易商B・R・べリックの元邸宅で、カトリック系インターナショナルスクールの寄宿舎をへて横浜市に寄贈された。

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48畳もあるリビングルームをはじめ、獅子頭の壁泉を備えたパームルームや和洋折衷の食堂など、思わずときめく美しさ。入館無料。

〈べーリック・ホール〉
■神奈川県横浜市中区山手町72
■045-663-5685
■9:30~17:00(8月は~18:00) 第2水休(祝の場合は翌木休) 

(Hanako1163号掲載/photo : Tomo Ishiwatari text : Hiroko Yabuki)

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