副業だからこそ作りたいものを自由に作れる!刺繍アーティスト兼会社員が見つけた両立法とは?
2019.05.29

【副業女子に突撃インタビュー】第2回 副業だからこそ作りたいものを自由に作れる!刺繍アーティスト兼会社員が見つけた両立法とは?

働き方改革で脚光を浴びている、“副業”。収入アップが見込めるのはもちろん、キャリアアップにつながって起業することだって夢じゃない!ただ、興味はあるんだけど、何をすればいいのかわからない……なんて人も多いはず。そこで、副業をエンジョイしている女性たちにインタビューしてきました。この記事をヒントにして、副業を始めてみませんか。

編集部 / Hanako編集部

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平日は会社員、週末や空いている時間で刺繍。

ポップでガーリーな刺繍のアイテムを手掛ける、刺繍アーティストの木原円さん。そんな彼女は、平日は保険代理店の事務員として働いていて、刺繍が副業だと言います。さらに、月に1度はおでん専門店〈おでん学園〉の店主として勤めているとのこと。まさに副業を最大限に謳歌している彼女に、どうやって3つの仕事を“やりくり”しているのかを聞いてきました。

副業だからこそ、作りたいものを自由に作れる!

■刺繍のTシャツなどを売り始めたのはいつからですか?
「2年半ほど前にスタートしました。『欲しい』と思えるデザインのTシャツがなくて、自分のために刺繍をしたTシャツを作ったんです。
それをインスタグラムに載せ始めたら、人気が出て販売に至りました。一番人気があるのはTシャツで、次はトートバッグです!」

■すべて木原さんの手作りですか?
「はい、私ひとりで作っています!Tシャツでいうと、集中して作って1時間で5枚作れたらいいほうですね。ただ、アイロン掛けてメッセージカードを書いて発送しているとなかなか注文が追いつかなくて……(笑)。
お客さんが喜んでTシャツを着てくれたり、トートバッグを使っている写真を送ってきてくれたときが一番うれしいです。刺繍って誰でもできる気がするけど、自分が刺繍したアイテムを『カワイイ』と言ってもらえるのは幸せですね!」

■刺繍の収入はどれくらいですか?
「月によってバラバラですが、頑張った月は20万円ほど売り上げたことも!本業のお給料とは差がありますが、かなりプラスになっていましたね。
もし刺繍が本業だったら、人気のTシャツを作り続けてもっと稼げたとは思いますが、私の性格上、同じものを作り続けるのは飽きてしまうんです。だから、副業で今みたいに自由気ままに作りたいものを作るというのが合っているんだと思います」

■本業の会社の理解はありますか?
「すごくあります。会社の規模はそれほど大きくはなくて、副業についてもOK。
社長が、もうひとつの副業である〈おでん学園〉にも遊びにきてくれたりしますよ。この仕事は、友達の紹介でたまたま始めたんですが、いろいろな人に会えるし、お酒も飲めるので楽しいですよ!」

■刺繍のアイテムが話題になってくれたおかげで、個展を開かれると聞きましたが!
「そうなんです!知り合いアーティストさんに相談したら、私の作品を気に入ってもらいまして。
渋谷の〈CLASS〉(東京都渋谷区神宮前5-12-7 B1F)というギャラリーで、6月8日~15日で初の個展をやることが決まっています。6月7日には19時~22時でオープニングパーティーがあるので、ぜひ来てくださいね!
幼いころに行ったロサンゼルスをテーマにして、1m幅くらいの大きな作品を展示する予定です!」

好きなことをしていたら、たまたまお金をもらえている感覚に近い。

■もともとアートに興味があったんですか?
「学生の時から写真やステンシルなども好きで、いろいろ自分なりの表現方法を試して、今の刺繍にたどり着きました。
ただ昔は、アートは趣味にしかならないと思っていましたし、自分が作ったものが売れるとはまったく考えもしなかったので、今の状況には驚いています。また、今年はもっとアートを極めるためにアメリカに留学を予定しています」

■なぜ今のタイミングで渡米を決意されたんですか?
「両親の年齢を考えると、好きなことに挑戦できるのは今しかないと思ったんです。美術系の学校に行く予定です。
東京の方がコネクションもあるし、いろいろできるかもしれないけどとりあえず憧れのアメリカの地に飛び込んでみたいなって(笑)。留学先でも個展やグループ展をやりたいですね」

■副業が本業に生きてくることは?
「ん~私の場合はとくにないかな(笑)。ただ、刺繍も〈おでん学園〉の仕事も気分転換にはなっていると思います。好きなことをしていたら、たまたまお金をもらえている感覚に近いですね」

本業と副業は、ジャンルの違う仕事の方が長続きするかも!?

■時間の管理はどうされていますか?
「刺繍をどこの時間で入れるかが大事ですね。刺繍ってどこでもできるからこそ、ちゃんと取り組む時間を決めておかないといけないです。「この日は休憩中にする」とか決めておく。
じゃないと時間を無駄にしちゃうと思うんです。副業をする人は、「この日は何する」っていうのをすごく細かく決めておいたほうがいいと思います」

■これから副業をする方へ、アドバイスをお願いします。
「本業に支障が出るのはよくないと思います。本業と副業をきちんと分けられるようにした方がいいかと。
本業と副業があまり近い仕事だと、気分転換にならないし楽しくないから疲れてしまうと思います。
本業があんまり自分の好きなことじゃない人はとくに。逆に、本業がすごく好きな人は、生活のために副業をお金目当てにしてもいいかもしれないですね」

(edit:yuma tsujino text:osamu sasaki)

☆副業インタビュー第1回『週3日は企業広報、あと4日はダンサー。どちらも実現させる”踊る広報”という働き方。』はこちらから。

編集部

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