下町さんぽのお供に食べたい! 全国のパンマニアは「谷根千」に集まる!?今注目の“下町のパン屋さん”3軒 FOOD 2020.05.26

東京でパン屋巡りをするならやっぱり下町!レトロな街並みに心躍らせ、会話を楽しみ、 大きな口でがぶりと頬張る幸せを。2月28日(金)発売「今、食べるべきパンは、これだ!進化する、日本のパン」より、パン好き女子・瀬戸かほさんを引き連れて、注目の東東京エリアを巡ってきました。

1.本場ノルウェーの味を再現。サワードウブレッドで評判を呼ぶ。〈VANER〉/日暮里

店の看板アイテムは、北欧での修業経験を持つ宮脇司シェフが作るサワードウブレッド。本場ノルウェーから仕入れた無農薬の稀少な古代小麦・オーランド小麦を使用し、香ばしくもちもちとした食感の仕上がりに。酸味が立った独特の風味も味わい深く、ファン急増中。

〈VANER〉
■東京都台東区上野桜木2-15-6
■03-5834-8137
■9:00〜18:00 月火休
■イートインなし

2.小麦の香りがふわり広がる優しい味がやみつきに。〈ベーカリーミウラ〉/千駄木

レトロなケースが下町情緒を誘う。
レトロなケースが下町情緒を誘う。
「ふわふわもちもち。何もつけなくても甘くご褒美みたい(瀬戸さん)」。「食パン」500円
「ふわふわもちもち。何もつけなくても甘くご褒美みたい(瀬戸さん)」。「食パン」500円

素材と製法に徹底してこだわり、粉は石臼で挽いた自家製粉を使用。自家製の発酵種を用い、ガス窯のオーブンで焼き上げることで、小麦の香りを引き出している。一番人気は牛乳酵母で作る食パン。まろやかな口どけと優しい甘みが特徴。

〈ベーカリーミウラ〉
■東京都文京区千駄木2-2-15 原野ビル1F
■03-5834-8972
■8:00(月11:00)〜18:00 火水休
■イートインなし

3.パンに焼き菓子も大充実!下町からフランスの香りをお届け。〈Du Pain et Des Gâteaux Les Initiés〉/根津

昨年根津の住宅街にオープンしたブーランジェリー。腕を振るうのはパティシエール出身の若きシェフ。フランスの権威あるバゲットコンクールで外国人女性初優勝を果たし、話題の成澤芽衣さんがパンの監修を手がけ、フランスの香り漂うパンや本場仕込みの焼き菓子を提供。

〈Du Pain et Des Gâteaux Les Initiés〉
■東京都文京区根津2-32-5
■090-8041-6329
■10:00〜17:00 月水休
■イートインなし

Navigator…瀬戸かほ

瀬戸かほ

雑誌やカタログ、CMなどでモデルとして活躍。昨年写真集『Emanon』を発売。女優業にも進出し、これまでの主な作品に映画『ゆうなぎ』など。

(Hanako1182号掲載/photo:Norio Kidera, Tomo Ishiwatari, Kenta Kawasaki text:Kahoko Nishimura, Etsuko Onodera)

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