日本初メロン専門工房も。 フルーツを使ったメニューが人気に!いま注目すべき専門店3軒【東京】 FOOD 2019.12.19

ユーモアたっぷりのネーミングに思わず好奇心をくすぐられるお店が大集合。看板メニューも店名同様にオリジナリティがあふれるおいしさです。

1.〈果房メロンとロマン〉

果房メロンとロマン 神楽坂

メロンの収穫量全国5位の青森県。その約7割を生産するつがる市が、メロンの魅力を幅広く知ってもらうためのアンテナショップを神楽坂にオープン。

なめらかメロンプリン 680円、生メロンのフルーツサンド2種セット 1,000円
なめらかメロンプリン 680円、生メロンのフルーツサンド2種セット 1,000円

大きくカットした旬の生メロンを使い、甘さをおさえた自家製クリームでサンドした「生メロンのフルーツサンド」や「なめらかメロンプリン」など、ここでしか食べることのできないメニューが勢ぞろい。提供メニューは季節ごとに替わる。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感をフル活用してメロンを楽しむ体験型ショップで、ロマンあふれるメロンワールドを満喫したい。

名前の由来は…メロンを育てる生産者の情熱やそれにかかわる人たちの夢を“ロマン”と表現。
名前の由来は…メロンを育てる生産者の情熱やそれにかかわる人たちの夢を“ロマン”と表現。

〈果房メロンとロマン〉
■東京都新宿区神楽坂3-6-92 
■03-6280-7020 
■11:30~17:30 月火休 
■20席/禁煙

2.〈ぐるぐるべゑぐる〉

ぐるぐるべゑぐる 鎌倉

鎌倉駅東口から徒歩2分、小さな店舗がひしめきあう丸七商店街。人気ベーカリー〈パンとエスプレッソと〉のベーグル専門店はその一角にある。

左より「5種のフルーツサンド」580円、「たまごとチーズ」470円、「珈琲とあんバター」480円(税込)
左より「5種のフルーツサンド」580円、「たまごとチーズ」470円、「珈琲とあんバター」480円(税込)

こちらの店では、ベーグルに挟み込む食材に合わせて、食感、香りなどが異なる10種類の生地を使用。店長の渡邊由美さんは毎朝約150個のベーグルを焼き上げ、具材を丁寧に組み合わせていく。小川珈琲のドリップコーヒーとともにイートインでゆっくり楽しみたい。ベーグルサンドのほか、通常のベーグルやクロックムッシュなどテイクアウトしやすいメニューも。

名前の由来は…「ぐ」「る」の韻の組み合わせを活かして、可愛らしくキャッチーに。
名前の由来は…「ぐ」「る」の韻の組み合わせを活かして、可愛らしくキャッチーに。

〈ぐるぐるべゑぐる〉
■神奈川県鎌倉市小町1-3-4 丸七商店内 
■0467-73-8340 
■10:00~18:00 月火休 
■5席/禁煙

3.〈sonna banana HIROO PREMIUM〉

sonna banana HIROO PREMIUM 広尾

肩の力がふっと抜けるような店名の通り、この店の主役はバナナ。

左より「バナナジュース」450円、「宇治抹茶」550円、「ドラゴンフルーツ」750円
左より「バナナジュース」450円、「宇治抹茶」550円、「ドラゴンフルーツ」750円

オーナーが試行錯誤を繰り返してたどりついた、ヘルシーで濃厚なバナナジュースをさまざまな味のバリエーションで提供している。現在は都内に3店舗を展開するが、広尾店では八ヶ岳、清里高原の〈清泉寮〉の有機ジャージー牛乳を使用。砂糖不使用でバナナ本来の自然な甘さを楽しめる贅沢ジュースは定期的に飲みたくなるおいしさ。宇治抹茶やドラゴンフルーツなどのトッピングは、季節限定も含め12種前後。運がよければ“幻のバナナシリーズ”に出合えるかも!? 

名前の由来は…バナナジュースがこんなにおいしいなんてという驚きをシェアする思いを込めて。
名前の由来は…バナナジュースがこんなにおいしいなんてという驚きをシェアする思いを込めて。

〈sonna banana HIROO PREMIUM〉
■東京都渋谷区広尾5-9-26 
■080-4158-0877 
■11:00~19:00 無休 
■5席/禁煙

(Hanako1179号掲載/photo : Kaori Ouchi, Yoichiro Kikuchi text : Keiko Kodera, Ami Hanashima, Kimiko Yamada)

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