チョコレートだけじゃない! 手土産にしっとり濃厚「テリーヌ」を。東京都内&お取り寄せできる絶品テリーヌ5選 FOOD 2019.11.08

しっとり濃厚で、リッチな口溶けが楽しめるテリーヌ。チョコレートのみならず、チーズやバターケーキなど、そのバリエーションはいっぱい。今回は、東京都内のスイーツ専門店からお取り寄せまで、手土産にもおすすめのおいしいテリーヌ5選をご紹介します。

1.〈オリジンヌ・カカオ〉の「テリーヌ ショコラ フランボワーズ」/銀座

銀座 オリジンヌ・カカオ
「テリーヌ ショコラ フランボワーズ」1,000円
「テリーヌ ショコラ フランボワーズ」1,000円

濃厚なチョコレート生地をしっとり焼き上げ、断面も美しいフランボワーズは、フルーツの酸味がほどよいアクセントに。ほかにカカオを存分に感じるナチュールやパッションフルーツも。

〈オリジンヌ・カカオ 銀座店〉
■東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B2
■10:30~20:30 不定休
■03-6228-5706

(Hanako1149号掲載/photo:Akiko Mizuno text:Kisae Nomura edit : Kayo Yabushita)

2.〈辻利〉の「京濃い茶テリーヌ」/銀座

「京濃い茶テリーヌ」1個2,500円
「京濃い茶テリーヌ」1個2,500円

150余年の伝統を今に伝える京都・宇治の老舗が関東初出店。「抹茶の新感覚体験」をテーマに、こだわりの抹茶メニューをテイクアウトできるカフェスタンドを併設。限定販売の「京濃い茶テリーヌ」は、抹茶とホワイトチョコレートの濃厚な生地に、甘酸っぱいいちごのパート ド フリュイ(ゼリー菓子)が味わいのアクセントになっている。

〈辻利〉
宇治抹茶を贅沢に使ったスイーツが充実。テーマは「抹茶の新感覚体験」。GINZA SIX限定商品や、抹茶メニューがテイクアウトできるカフェスタンドも併設。
■東京都中央区銀座6-10-1〈GINZA SIX〉B2
■03-6263-9988

(Hanako1142号掲載/photo : Satoshi Nagare, Akiko Mizuno text : Yukari Akiyama)

3.〈h.u.g-flower YOKOHAMA〉の「チーズテリーヌ」/横浜

歴史ある横浜貿易会館の1F。2件隣はハワイ料理の〈サンアロハ〉。
歴史ある横浜貿易会館の1F。2件隣はハワイ料理の〈サンアロハ〉。

〈h.u.g-flower YOKOHAMA〉がオープンしたのは横浜区中区海岸通。大さん橋までは約500m、象の鼻パークの入り口も目と鼻の先という、観光客や散歩を楽しむ地元の人で賑わう場所です。

もともと〈h.u.g-flower〉は、ケーキ屋さんではなく、岐阜県岐阜市にあるカフェを併設した花屋さんです。花屋さんがなぜ「チーズテリーヌ」を作るに至ったのでしょう?〈h.u.g-flower〉は昨年系列店としてワインバーをオープン。そのとき、ワインに合うデザートを、と試行錯誤して開発したのが今回横浜で販売することになった「チーズテリーヌ」なのです。

「チーズテリーヌ」6切入り、3,800円(税込)。
「チーズテリーヌ」6切入り、3,800円(税込)。

この「チーズテリーヌ」は主な材料はチーズケーキと同じです。ワインのお供としても楽しめる、大人のスイーツになることを意識して「チーズテリーヌ」と命名されたそう。

材料として使用する乳製品はクリームチーズ、生クリーム、サワークリーム、そして昨今は入手困難なこともあるバターも含めてすべて北海道産に限定。贅沢に混ぜ込まれているバニラビーンズは、いくつかの産地のものを試した末にマダカスカル産を使用するというこだわりぶりです。さらに小麦粉を使用していないので、グルテンフリーにこだわりがある方にもぴったりなデザートです。

マダガスカル産バニラビーンズの黒い粒がたっぷり。
マダガスカル産バニラビーンズの黒い粒がたっぷり。

早速「チーズテリーヌ」を試食させていただきました。ひと目見ただけで、バニラビーンズの黒い粒がたっぷり入っているのがわかります。口に運ぶと、ずっしりと密度高く、しっとりとしながらもふんわり。バニラの香りも豊かです。サワークリームの爽やかな酸味が程よく、控え目な甘さで食べやすい仕上がりです。

ワインに合わせるのはもちろん、クセがないので幅広い年代に好まれるスイーツとして、お土産にもぴったりです。

〈h.u.g-flower YOKOHAMA〉
■神奈川県横浜市中区海岸通1-1 横浜貿易協会ビル1F
■045-323-9380
■10:00~19:00 不定休

(『「チーズテリーヌ」専門店〈h.u.g-flower YOKOHAMA〉オープン。』掲載)

4.〈足立音衛門〉の「栗のテリーヌ」/京都

「栗のテリーヌ」1本4,000円
「栗のテリーヌ」1本4,000円

しっとりバターケーキに3種の栗がゴロゴロ。「ずっしりした見た目と裏腹に、味は王道で見事なバランス」(前田紀至子さん)。

〈足立音衛門〉
■京都府福知山市内記44-18
■0773-25-0268
■9:00~19:00 元日休

前田紀至子/雑誌『nicola』や『JJ』のモデルを経て、美容や食を中心に活躍するライター。新しいものへのアンテナは人一倍敏感でインスタやブログも人気。

(Hanako1122号掲載/photo:Yuko Moriyama text:Mutsumi Hidaka illustration:Yurikov Kawahiro)

5.〈TIMELESS CHOCOLATE〉の「チョコレートテリーヌ」/沖縄

「チョコレートテリーヌ」3,500円。「沖縄ならではの味わいが忘れられません。」
「チョコレートテリーヌ」3,500円。「沖縄ならではの味わいが忘れられません。」

「純黒糖を使った濃厚さがご褒美感満点。まったりとした味が舌の上でとろけていくのを楽しむのが至福。こちらは通常沖縄のお店でしか味わえないので、催事などが購入のチャンス」。オンラインショップも。

〈TIMELESS CHOCOLATE〉
■098-923-2880

(Hanako1169号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Kayoko Aoki illustration : Shapre text : Kimiko Yamada)

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