手間ひまかけて作る料理が最強とはかぎらない! 子どもウケするごはんとは|モデル asacoの4回目の育児 – fourth time around

MAMA 2021.04.27

子育てサイト「child at heart!」の立ち上げにともない、夫婦でインスタライブをしたり、お友だち主宰のライブにゲスト出演をしたり、みなさんと「育児」をテーマにおはなしする機会がグッと増えた今日この頃。その中でパパママさんから質問やご相談などをいただくことも多いのですが、数をこなすうちにだんだんとお悩みの傾向が分かってきまして(笑)、今日はそのうちのひとつ「子どもの食」について、わたし的アドバイスをご紹介できたらと思います。

「子どもの毎日の食事づくりが大変」

「凝ったものを作っても食べてくれない」

「じっくり時間をかけてごはんを作りたいけれど、なかなか難しい」

朝から晩まで授乳する生活を終え、慣れない離乳食づくりに四苦八苦して、やっとのことで通常食だぁ~! と意気込んだのも束の間、それはそれで悩みが尽きない方も多いはず。わたしもトライアル&エラーを繰り返し、今に至ります。そして4人の子どもたちそれぞれと食に向き合った結果、上記のような悩みに対して思うようになったことがありました。それは「必ずしも手間ひまかけて作ったお料理が良いわけではない」ということ。
もちろん、子どもたちが喜んで食べてくれる顔を思い浮かべながら、栄養面だって考えながら、日々ちょっとでもおいしいものを作ろうと励むわけですが、その頑張りもむなしく期待どおりに食べてくれなかったりすると、大人だって人間です……、思いっきりドヨーンと落ち込んだりしますよね。

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とはいえ、逆にこんな経験もないでしょうか。今日めっちゃ手抜きしちゃったなぁ~っていう日に限って、子どもたちがよく食べる! たとえば、ただ白いご飯に焼いたソーセージを添えただけ、ただ枝豆を茹でただけ、なんなら切っただけのトマトなんかをバカ喰いされた日には「なんだ、これでよかったんじゃん」と、なんとも複雑なきもちになるものです。

でもね、ある時そこにヒントを得たのでした。子どもたちは、決して毎日凝ったお料理を欲しているわけではない。たとえそれが、茹でただけ、焼いただけ、切っただけであっても、彼らにとっては立派な一品なんだと気づけたとき、今まで自分が思い込んでいた手抜きの概念がくつがえされたのです。

それからは「手抜きじゃなくて、ただ簡単なだけ」と割り切って、お手軽料理はどんどんわが家の食卓にのぼるように。夏は、先述した枝豆やとうもろこしなんかを常備して、”茹でるだけ”の一品がよく登場します。それから、わが子たちは"ただ切っただけ"のきゅうりに味噌をつけて食べるのもだいすき! 冬はストーブの上に"ただのっけるだけ"で完成する焼き芋が定番メニューです。

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ちなみに、先日こんなこともありました。わが家の朝ごはんはホカホカの白飯に具だくさんお味噌汁が基本。シンプルだけどきちんと出汁をとって具のバランスも考えて、一応自分なりにこだわりを持って提供しているつもりなのですが

「ママー、すいちゃんおねがいがあるんだけど」

神妙な面持ちで近寄ってきた娘(小2)に「なに?」とたずねると、

「あしたの朝、お茶漬けが食べたいの」

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えー、つまり、市販の「永○園のお茶漬けの素」をご所望されたということです。結局そんなもんですよ(笑)。翌朝、希望どおりにお茶漬けを用意して「でもさすがにこれ一品はなぁ、、、」と気を利かせて小鉢を添えたら、お茶漬けが完食された瞬間、小鉢にはまったく箸がつけられていなかったという……。
もうわたしは"ただの一品"ということに罪悪感をおぼえるのをやめました。いいんです、自信持って一品攻めで! 大切なのはきっと、思いっきり手の込んだお料理の日も、シンプル勝負な日も、食べる人を想って心をこめて用意するってことですね。子どもたちのきもちの良い「ごちそうさま」が聞けたなら、わたしはそれだけで大満足です。

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