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ランチしながら、美味しく糖質制限! 砂糖不使用の健康メニューが味わえる〈神宮前 らかん・果〉開店。
外苑西通り沿いに、カフェ&ダイニング〈神宮前 らかん・果〉が11月30日(金)にニューオープン。こちらのお店では、羅漢果(らかんか)という果実から作られた天然の甘味料を使った、砂糖を一切使用しないヘルシーな料理やドリンク、スイーツが味わえるんです。
羅漢果の持つ天然の甘みを活かした、〈神宮前 らかん・果〉。
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店名にも使われている「羅漢果」とは中国の桂林のみで栽培される果実で、強い甘みとコクがあるのが特徴。ダイエットや糖質制限食などにも活用される、天然の甘味料なのだそう。
〈神宮前 らかん・果〉ではその羅漢果から作られた甘味料を使って砂糖は一切使用していないので、ランチやカフェをするだけでゆるやかな糖質制限ができるのです。
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2Fにあるダイニングでは、砂糖の代わりに羅漢果の甘味料を使った、和食をメインとした健康的な料理が味わえます。
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店内の壁には、こちらのお店のモチーフである羅漢果をかたどった装飾も。
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カウンター席に面した大きい窓からは、外苑西通りを見下ろせます。上から釣り下がっている、羅漢果をイメージしたというコロンとした形のライトが可愛い。
〈羅漢果〉の甘味料を使った、野菜たっぷりのおばんざいランチ。
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まずは「らかん果茶」が出てきました。一口いただいてみると、とっても甘い!羅漢果の原産地である桂林の人々も、羅漢果を煮出してお茶として飲まれているそう。甘いだけでなく独特のコクがあります。
![ランチ「おばんざい」。 ランチ「おばんざい」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05135116/DSC_0438.jpg)
らかん果茶におばんざい4種、だし巻き玉子焼き、お漬物、ご飯とお味噌汁がセットになったランチメニュー。品目がとっても多くて、彩り豊かなのも嬉しい。
![「ほうれん草と大麦の檸檬胡麻和え」。 「ほうれん草と大麦の檸檬胡麻和え」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05135204/DSC_0439.jpg)
プチプチした食感の大麦に、レモンの爽やかな酸味がアクセントになった一品。
![「やっこ豆腐 きざみ蓮根新生姜のせ」。 「やっこ豆腐 きざみ蓮根新生姜のせ」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05135515/DSC_0441.jpg)
トッピングでは、コリコリしたレンコンとシャキシャキしたショウガの食感が楽しめます。
![「漬けサーモンの炙り 春菊と胡桃(くるみ)赤味噌だれ」。 「漬けサーモンの炙り 春菊と胡桃(くるみ)赤味噌だれ」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05135821/DSC_0442.jpg)
![DSC_0449 DSC_0449](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05135902/DSC_0449.jpg)
肉厚な炙りサーモンが3切れも!甘めの赤味噌だれと漬けサーモンの相性は抜群で、付け合わせの春菊の苦味がタレの甘みを引き立てていました。
![「十五穀米」。 「十五穀米」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05141327/DSC_0447.jpg)
ご飯は、白米・十五穀米・へるしごはん(低糖質米)の3種から選べます。甘め味付けのおばんざいたちに、ついついごはんが進みます。
![「味噌汁」。 「味噌汁」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05141413/DSC_0443.jpg)
焼き色のついた油揚げが入った、お味噌汁も甘めの味です。
![「漬物」。 「漬物」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05141517/DSC_0446.jpg)
こういう箸休めがあるとほっとしますよね。
![「だし巻き玉子焼き」。 「だし巻き玉子焼き」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05141554/DSC_0444.jpg)
かなり厚みがあって、食べ応えのあるだし巻き玉子焼き。砂糖は入っていませんが、通常のだし巻きよりも甘いくらいの関西風の甘めの味付けでした。
![「牛肉とごぼうのしぐれ煮 金時さつまいものペースト添え」。 「牛肉とごぼうのしぐれ煮 金時さつまいものペースト添え」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05141626/DSC_0445.jpg)
![DSC_0450 DSC_0450](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05141643/DSC_0450.jpg)
こちらは見た目と違って、牛肉もごぼうもかなり甘く煮込まれています。付け合わせの金時さつまいものペーストも栗きんとんのような甘めの味わいで、デザートとして出されても納得するようなメニューでした。
![「〈らかん・果〉オリジナルブレンド茶」。 「〈らかん・果〉オリジナルブレンド茶」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05174507/DSC_0451.jpg)
ランチの後に、オリジナルブレンド茶をいただきました。羅漢果に深蒸し煎茶、ぶどうの軸などをブレンド。最初に出てきたのと同じ羅漢果を使ったお茶ですが、こちらはそれほど甘みがなくスッキリした味で食後にピッタリでした。
羅漢果を使ったオリジナルスイーツやお茶も販売。
![DSC_0455 DSC_0455](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05174821/DSC_0455.jpg)
1Fのカフェ&ショップでは、羅漢果の自然な味わいを楽しめる「羅漢果茶セット」のほか、世田谷等々力で人気の〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI (パティスリー アサコ イワヤナギ)〉と共同開発したという焼き菓子やコンフィチュールを販売。もちろん、全て砂糖は不使用です。
![「コンフィチュール」。 「コンフィチュール」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05174917/DSC_0456.jpg)
旬の素材を使って作られるコンフィチュール。この日に並んでいたのは、「アプリコット&羅漢果」「ぶどう&羅漢果」「りんご&羅漢果」の3種でした。
![「羅漢果茶セット」。 「羅漢果茶セット」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05175012/DSC_0457.jpg)
![DSC_0458 DSC_0458](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05175101/DSC_0458.jpg)
羅漢果は中国では保護植物とされ、生の果実は国外持ち出しが禁止されているというほど稀少なもの。乾燥させた羅漢果の実であれば、漢方薬としても流通しています。砕いてテーバック袋に入れてお湯で煮出せば、独特の甘みとコクのある羅漢果茶を自宅で味わえます。
![「ブラウニー」。 「ブラウニー」。](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05175146/DSC_0460.jpg)
砂糖不使用で羅漢果の自然な甘みが使われているので、砂糖たっぷりのスイーツよりは罪悪感なしに味わえそうです。
「ダイエットしなきゃ」「糖質制限しなきゃ」と思ってはいても、なかなか普段の食事を変えるのは難しいもの。この店舗でランチするだけで、羅漢果の甘味料を使ったヘルシーメニューをいただきながらゆるやかに糖質制限ができるのが嬉しいですよね。砂糖不使用のスイーツも販売しているので、糖質に気遣っている人への贈り物にもおすすめです。
![DSC_0463 DSC_0463](https://img.hanako.tokyo/2018/12/05190452/DSC_0463.jpg)
〈神宮前 らかん・果〉 店舗情報
■渋谷区神宮前3-7-8プレノワール青山ビル
■東京メトロ「外苑前」駅3番出口より徒歩7分
■03-6447-1805
■ランチ11:00〜14:00、ティー14:00〜17:00、ディナー17:00〜21:00(L.O.20:30)
■不定休
■http://lakan-ka.jp