![](https://img.hanako.tokyo/2018/10/29192728/ta084d907928eaa01d91985af3656e21e-768x512-768x307.jpg)
パッケージの愛らしい「リスくん」が目印。 鎌倉のお菓子屋さん〈鎌倉紅谷〉が新装オープン!
みなさんは「クルミッ子」というお菓子をご存知ですか?作っているのは、鎌倉の地に誕生してから65年目を迎えるお菓子屋さん〈鎌倉紅谷〉。今回は、10月20日(土)のリニューアルオープンにともない、一足お先に内覧会&新商品の試食会へ行ってきました!
「クルミッ子」とは?
![人気のお菓子「クルミッ子」は1個130円~ 人気のお菓子「クルミッ子」は1個130円~](https://img.hanako.tokyo/2018/10/26223357/a084d907928eaa01d91985af3656e21e.jpg)
同店の看板的存在「クルミッ子」。しっとりとしたバター生地に、“自家製キャラメル”と歯ごたえばっちりの“くるみ”をはさんだ、長年愛されているお菓子です。なんといっても、鎌倉にいるリスをイメージしたというパッケージの「リスくん」が愛らしく、親しみが持てますよね。
驚きなのは、職人さんがすべて手作りで仕上げていること!『第25回神奈川県名菓展 菓子コンクール』で最優秀賞も受賞しました。
![JR鎌倉駅の東口から歩くこと約7分 JR鎌倉駅の東口から歩くこと約7分](https://img.hanako.tokyo/2018/10/26223645/b6f98d20478bc538ac45fb6bbc3f947f.jpg)
そんなクルミッ子を製造するのは、菓子処〈鎌倉紅谷〉。ブランドリニューアルにともない、店舗を一新しました。10月29日(月)から、2階にカフェ〈Salon de Kurumicco(サロン ド クルミッ子)〉もオープン。さっそくお邪魔してみます!
1階のショップではお菓子類を販売。
![モダンで洗練されたイメージにリニューアル モダンで洗練されたイメージにリニューアル](https://img.hanako.tokyo/2018/10/26223658/c1e16451de550d4bf4140c84f28edcfe.jpg)
一歩店内に入ると、鎌倉の歴史的なイメージをくつがえす現代風の内観に驚きました。その時代のニーズに合わせた挑戦を続ける〈鎌倉紅谷〉さんの心意気を感じます。
ショーケースには「クルミッ子」をはじめ、「あじさい」「鎌倉だより」など同店の定番商品がずらりと並んでおり、眺めているだけで心がワクワクしました!
![リニューアルした新パッケージ リニューアルした新パッケージ](https://img.hanako.tokyo/2018/10/26223705/69fcd349e1097b7a7f58aee444b187ea.jpg)
今回のリニューアルは店内だけでなく、ブランドを象徴するロゴや、商品のパッケージデザインもガラリと一新したそうです。
お店の方に「クルミッ子のパッケージは具体的にどこが変わったのですか?」と尋ねると、「今まではリスくんの手がブレていたんですが、今はクルミをしっかりと持っているんですよ」と。かわいすぎるぞ、リスくん。
![壁のタイルは職人が一つひとつ手作りしたもの 壁のタイルは職人が一つひとつ手作りしたもの](https://img.hanako.tokyo/2018/10/26223715/40b9f6db76e544c7353be4e2d59c3adf.jpg)
店内も細部にまでこだわりが。壁に使われているレンガ調のタイルは、本物の「クルミッ子」の大きさとぴったり同じ!
また、1・2階の両方に“隠れリスくん”が潜んでいるそうです。お菓子の良さはもちろん、こういった遊びゴコロもファンの心をつかむ理由なんでしょう。
2階はカフェ〈Salon de Kurumicco(サロン ド クルミッ子)〉。
![大きな窓からは鎌倉の景色が 大きな窓からは鎌倉の景色が](https://img.hanako.tokyo/2018/10/26223726/6cf5970271779570f508b6c426fc3177.jpg)
今度は2階に新しくオープンした〈Salon de Kurumicco(サロン ド クルミッ子)〉へ。
“いい時間(とき)過ごそう鎌倉紅谷”というテーマのとおり、居心地のよい空間です。奥の窓からは鎌倉らしい景色が広がり、観光で歩き疲れた心を癒してくれます。
![IMG_1715 IMG_1715](https://img.hanako.tokyo/2018/10/27223513/IMG_1715.jpg)
〈Salon de Kurumicco〉では、「クルミッ子」がシェフの手によって様々なデザートに大変身!試食会では、特別にブッフェスタイルで出していただきました。
まずはこちら、「デセール クルミッ子(850円)」。「クルミッ子」そっくりの見た目ですが、味わいは別物。ふんわり甘いサブレ生地とキャラメルがたまりません。
![日本の伝統菓子「浮島」の作り方を用いたそう 日本の伝統菓子「浮島」の作り方を用いたそう](https://img.hanako.tokyo/2018/10/27223521/IMG_1719.jpg)
お次は「フロマージュ 浮島(850円)」。スフレのようなチーズクリームと、うえにのった「クルミッ子」の対照的な食感が面白かったです。
![チョコ×あんこの出会い チョコ×あんこの出会い](https://img.hanako.tokyo/2018/10/27223528/IMG_1721.jpg)
そして私のおすすめは「フォンド アン ショコラ(870円)」。濃厚なチョコレートと、つぶあんの組み合わせが以外にも喧嘩せず、お互いのよさを引き立てあっていました!
今回いただいたデザートはどれも甘さ控えめだったので、甘いものが苦手な方でも、きっと美味しく食べられると思いますよ。
![「クルミッ子」のカップは購入も可能 「クルミッ子」のカップは購入も可能](https://img.hanako.tokyo/2018/10/27223455/6eda5eb3de064cef3c3b9e1ea1e4dbd1.jpg)
「クルミッ子」は、店員さんいわくコーヒーと相性ぴったりなんだそう。今回は「アメリカーノ(500円)」を頼んでみました。意外と甘いワインやウイスキーとも合うそうですよ!
また、どのメニューもお手頃価格なのが嬉しいところ。“商品のファンになってもらいたい”という思いから、あえてリーズナブルな料金で設定しているみたいです。
![さまざまな味が楽しめる一皿 さまざまな味が楽しめる一皿](https://img.hanako.tokyo/2018/10/28002148/IMG_17381.jpg)
「いっぺんに色んなデザートを楽しみたい!」という欲張りさんには、お店の名前をあしらった「サロン ド クルミッ子(2,500円)」というスペシャリテがおすすめ。
とっても華やかな見た目なので、SNSでも話題にできそうですね!
かわいらしいグッズも見逃せない!
![「クルミッ子マスキングテープ 」 1個410円(税込) 「クルミッ子マスキングテープ 」 1個410円(税込)](https://img.hanako.tokyo/2018/10/26223747/18a471e3eeec2684b5d7c28ed544d130.jpg)
また、お菓子やカフェの他にも見逃せないのは、オリジナルグッズ。リスくんのレトロな雰囲気がいい味をだしています。自分用にはもちろん、お土産にもきっと喜ばれるはず!
今回の取材でお菓子の美味しさはもちろん、リスくんの可愛らしさに、すっかりファンになってしまいました。みなさんも鎌倉に訪れたときは、ぜひ足を運んでみては?
〈鎌倉紅谷 八幡宮前本店〉
■0467-22-3492
■神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-4
■月~金 9:00~17:30、土日祝 9:30~18:00
■無休
■WEBサイトhttps://www.beniya-ajisai.co.jp/shop/head/
〈Salon de Kurumicco(サロン ド クルミッ子)〉
■0120-36-9635
■神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-4 八幡宮前本店2階
■月~金 9:00~17:00(16:30LO)、土日祝 9:30~17:30(17:00LO)
■無休
■28席
■禁煙