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ゆったり味わうプチご褒美ランチ。 鎌倉の人気フレンチ〈Chez Kentaro〉の気になるランチコースを大解剖!
紫陽花が美しいこの季節に訪れたい鎌倉ですが、お目当てにしたいのは、ゆったり味わうプチご褒美ランチ。Hanako『老舗も、新しい店も。ずっと、のこってほしい場所 鎌倉遺産。』「優雅な時間を過ごせる鎌倉極上レストラン。」より、注目フレンチの気になるランチコースをご紹介します。
優美なフレンチレストラン〈Chez Kentaro〉で、鎌倉の四季を表現したコースを
![MG_0611_atari MG_0611_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/06/MG_0611_atari.jpg)
北鎌倉の円覚寺にほど近い地にオープンした、落ち着いた雰囲気のレストラン。都内や葉山の名店を経て南フランスで経験を積み、「自分の料理に欠かせない、すぐそばに海と山があるプロヴァンスに似た地形を選んだ」と、オーナーシェフの鈴木謙太郎さん。市場に出回らない小魚を仕入れてスープをとったり、太陽をたっぷりと浴びた野菜を料理に使う。席に着くと、まず、和の器でサーブされるウェルカムドリンクで一息ついてからコースが始まる。
![「ランチコースA」3,800円 「ランチコースA」3,800円](https://img.hanako.tokyo/2018/06/MG_0627_atari.jpg)
コースの内容は季節替わり。ウェルカムドリンクは、季節の果汁とスパイス数種を合わせた、爽やかなスパイスウォーター。
カラフルでにぎやかな「オードブルバリエ」は、地物食材を中心に旬のものがたっぷり。
![MG_0655_atari MG_0655_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/06/MG_0655_atari.jpg)
オードブルバリエ。「赤海老のパートブリック包み」、「鱈のブランダード」など。
![「新玉葱のポタージュ」 「新玉葱のポタージュ」](https://img.hanako.tokyo/2018/06/MG_0667_atari.jpg)
メインは、フォンを使わずに赤ワインのみで贅沢に煮込む牛ホホ肉か、三崎で水揚げされた地の魚を使った料理のどちらかを。シェフのスペシャリテ「ブイヤベース」(+2,000円)もチョイスできる。
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定番の肉料理「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」。フォン(ダシ)は使わずに赤ワインだけを用いた贅沢な一品。
![MG_0708_atari MG_0708_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/06/MG_0708_atari.jpg)
メインの魚料理は仕入れる魚次第で随時変更。この日は「真空調理した金目鯛とバイヤルディ」。バイヤルディとは、ズッキーニやナスなどの野菜を使った、プロヴァンスの夏の料理。
![MG_0673_atari MG_0673_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/06/MG_0673_atari.jpg)
デザートの「スフレフロマージュ」。
夏野菜が増えるこれからが「僕の本領を発揮する季節です」。
![MG_0776_atari MG_0776_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/06/MG_0776_atari.jpg)
〈Chez Kentaro〉
■神奈川県鎌倉市山ノ内407 北鎌倉門前1F
■0467-33-5020
■11:30~13:30LO、18:00~20:30LO 火、第3水休
■30席/禁煙
Hanako『鎌倉遺産。』特集では、鎌倉のランチを多数ご紹介しています。
![HANAKO1158_001 HANAKO1158_001](https://img.hanako.tokyo/2018/06/HANAKO1158_001.jpg)
(photo : Kenya Abe, Kayoko Aoki text : Yumiko Ikeda)