焼きたてミートパイに、ヴィーガンのパンも! 【鎌倉】ランチにもおすすめ!紫陽花鑑賞が叶う、庭付きカフェ2軒

LEARN 2018.06.12

紫陽花が美しい、いまの季節に訪れたい鎌倉。今回はHanako『老舗も、新しい店も。ずっと、のこってほしい場所 鎌倉遺産。』「鎌倉で暮らす人が守り継ぐ生活遺産、庭を愛でるカフェへ。」より、紫陽花鑑賞が叶う庭付きのカフェをご紹介します。

1.〈kamakura 24sekki〉/常盤

古代小麦のサンド(酒粕とテンペ)&季節の自然栽培野菜と雑穀や豆のスープ1,370円
古代小麦のサンド(酒粕とテンペ)&季節の自然栽培野菜と雑穀や豆のスープ1,370円

蔵つき麹種を使って焼いたパンと、農家から直に届けられる旬の無農薬野菜を使った、ヴィーガンのパンカフェ。ありのままの自然と季節感を取り入れ、時間をかけて丁寧に作る姿勢は、併設する庭作りにおいても同じ。

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もとからあった梅と南天の木は残し、植栽したもの、また自生する花や緑が美しく交ざりあう。「これからは紫陽花、また夏にかけては愛らしいオレンジの花が咲くヒメヒオウギズイセンの姿も見られますよ」と店主の瀧澤智美さん。

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木をベースにしたモダンで温かみのあるインテリア、深いくつろぎを誘う空間とのバランスも絶妙。

〈kamakura 24sekki〉
■神奈川県鎌倉市常盤923-8 
■0467-81-5004
■11:00~16:30(カフェ11:30~14:30LO) 月~木休 
■18席/禁煙

2.〈cafe kaeru〉/二階堂

オーナーの五十嵐哲男さん
オーナーの五十嵐哲男さん

オーナーの五十嵐夫妻が、モダンな意匠が時を経て深みを増した自邸の一部をリノベーション。カフェとして開放したのが2009年。ことに目と心を奪うのは、妻の美江さんが長年手をかけ作り上げてきた、広く緑豊かな庭の存在。

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「春は桜や藤、モッコウバラ、梅雨は紫陽花や沙羅双樹、夏はミントやセージなどのハーブ類も」と種類はたくさんあれど、花の色は青系と白に統一し、まとまりを見せている。

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季節野菜を使ったどんぶりやフレンチトーストなど、自家製づくしの食事を堪能した後には北鎌倉の名店〈石かわ珈琲〉の深煎りコーヒーを片手に、庭観賞に耽りたい。

じゃがバタと自家製ピクルス付き、焼きたてミートパイ1,500円、コーヒー500円
じゃがバタと自家製ピクルス付き、焼きたてミートパイ1,500円、コーヒー500円

〈cafe kaeru〉
■神奈川県鎌倉市二階堂936 
■0467-23-1485
■11:00~17:00 水木休
■28席/禁煙

Hanako『鎌倉遺産。』特集では、鎌倉のカフェを多数ご紹介しています。

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(Hanako1158号掲載/photo : Takafumi Matsumura text : Mitsuharu Yamamura)

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