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在宅作業の合間や食後など、一日に何度もどちらともなくコーヒーを淹れる。森の景色が広がるリビングでのコーヒータイムは夫婦の日常。

〈wanderout〉代表&フリーランスデザイナー
自宅喫茶のススメ。 Learn 2023.05.22

好きな音楽を聴きながら、ふと飲みたくなったタイミングで、一杯。そんな気ままで最高な“自宅喫茶”を楽しむヒントを伝授します。

家から外へシームレスに行き来する、 ふたりにとって心地いいコーヒーの在り方。

在宅作業の合間や食後など、一日に何度もどちらともなくコーヒーを淹れる。森の景色が広がるリビングでのコーヒータイムは夫婦の日常。
在宅作業の合間や食後など、一日に何度もどちらともなくコーヒーを淹れる。森の景色が広がるリビングでのコーヒータイムは夫婦の日常。

毎週キャンプに出かけるという乙幡浩史さん・夏子さん夫妻。浩史さんがアウトドアブランドを手掛けていることから、〝家の中と外〟にフィットする道具選びが光ります。

探究心の赴くままに、これまで数多くのコーヒーグッズを使ってきたという夫・浩史さん。
「コーヒーマシンやドリップ器具なども、様々なメーカーを使ってきました。ただ、ものが増えてしまうのが嫌でしたし、時代にもそぐわない。ここ数年は、家の中と外で使えることを前提に、コーヒーの味とデザイン、機能性など自分たちなりに基準を設けて、厳選するようになりました。味を追求するのも面白いけれど、僕たちはもうちょっとおおらかに楽しめればいい。今はかなり削ぎ落とされた状態です」(浩史さん)

その言葉通り、乙幡家のコーヒースペースは、洗練された佇まい。
「プレス器やコーヒーミル、カップは、コンパクトで壊れにくいのでアウトドアでも安心。家と同じクオリティのコーヒーが飲めますし、自然の中で飲むのはやっぱり格別。コーヒーはふたりの趣味でもあるので、自然と会話も弾みます。豆の粗さとお湯の温度、抽出時間の組み合わせで味が変わるから、『ドリップは1分半だよ』『お湯が多かったね』なんて、少々マニアックですが」(夏子さん)
「夫婦でそういう会話ができるのが面白いし、僕としてはこっそりコーヒーの道具を買わなくていいのもありがたいです」(浩史さん)

煎茶感覚で楽しむ、エチオピア産の浅煎り。浅煎りに出合ってコーヒーに目覚めたそう。「お店の方と豆の話をするのも楽しい。標高の高いところの豆がお好きですねと指摘されたり(笑)。〈FUGLEN COFFEE ROASTERS〉ではキロ単位で購入します」(夏子さん)
煎茶感覚で楽しむ、エチオピア産の浅煎り。
浅煎りに出合ってコーヒーに目覚めたそう。「お店の方と豆の話をするのも楽しい。標高の高いところの豆がお好きですねと指摘されたり(笑)。〈FUGLEN COFFEE ROASTERS〉ではキロ単位で購入します」(夏子さん)
軽く、丈夫で機能的。ミニマルな道具を追求。
「コンパクトなコーヒーミルは〈タイムモア〉、カップはチタン製で軽く、冷めにくいダブルウォール仕様の〈wanderout〉のものを使用しています。家では〈木屋〉の鉄瓶、〈Varia〉のグラインダーを愛用中」(夏子さん)
軽く、丈夫で機能的。ミニマルな道具を追求。
「コンパクトなコーヒーミルは〈タイムモア〉、カップはチタン製で軽く、冷めにくいダブルウォール仕様の〈wanderout〉のものを使用しています。家では〈木屋〉の鉄瓶、〈Varia〉のグラインダーを愛用中」(夏子さん)
ふたりで飲むコーヒーは、デルタコーヒープレスで。プレス式は手順や手入れが簡単で、味わいもブレにくいのがお気に入りの理由。「我が家では、コーヒーの味が均一で安定するので、普段はデルタコーヒープレスを愛用。人数が多いときはアメリカンプレスで淹れることが多いです」(夏子さん)
ふたりで飲むコーヒーは、デルタコーヒープレスで。
プレス式は手順や手入れが簡単で、味わいもブレにくいのがお気に入りの理由。「我が家では、コーヒーの味が均一で安定するので、普段はデルタコーヒープレスを愛用。人数が多いときはアメリカンプレスで淹れることが多いです」(夏子さん)

{ 喫茶のおとも }

〈wanderout〉喫茶のおとも

浅煎りの瑞々しくすっきりとした味わいが、上生菓子の繊細な甘さと好相性。しっかりと甘い和菓子の場合は、コーヒーも深煎りにしてペアリングを楽しむ。和菓子は、夫婦で朝食によく訪れるという〈八雲茶寮〉で購入することが多い。

photo :Norio Kidera text : Hazuki Nagamine

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