ズボラ女子でも簡単に作れるレシピが満載! 卵でとじる鶏そぼろと、かき揚げうどん|~細川芙美の「SIDE-Bクッキング」~ LEARN 2022.02.25

ロケ弁ブランドをはじめ、さまざまなジャンルで活躍をするフードデザイナー・細川芙美さんが、ズボラ女子でもできる簡単レシピを紹介する連載。第46回は、前回作った鶏そぼろを活用したかき揚げうどんを紹介します。

フライパンでも少ない油で揚げるなら

【4】さあ、かき揚げを揚げます!フライパンに底1cmほどの揚げ油を注いだら中火で温め、お玉ですくった3のかき揚げをフライパンの側面にむかって流し込むようしてそっと落とす。具が広がり始めるので、追っかけでボウルに残った卵液を大さじ1すくって真ん中に追加する。具の広がりを箸で押さえながら固まるまで支えて、弱火に。

色づき始めたら、あとは返すだけ

【5】わくわくの瞬間!かき揚げの底面が色づき始めたら、底にへらを差し込み、箸で支えながらひっくり返す。両面がきつね色になったら持ち上げて油をよく切り、バットに斜めに立てかけるように並べて塩を振る。

さあ、おいしい卵とじ体験!

【6】2で作っておいた出汁に片栗粉を加えてよく溶き混ぜたら、強火にして1度沸かす。残しておいた溶き卵に醤油大さじ1を入れて混ぜ、鍋の中央にむかって少し高い位置から大胆に注ぐ。弱火にし、卵が固まり始めたら、鍋の中で十文字を描くようにしてやさしくほぐす。同時進行で、冷凍うどんを温めておく(電子レンジでもOK)。

仕上げにこだわり!優しい味は、素材の味!?

【7】卵が固まったら鶏そぼろを入れる。中火で沸騰直前まで温めたら、火を消して生姜をすり下ろす。湯を切ったうどんが入ったどんぶりに出汁を注ぎ、カイワレとかき揚げを盛り付けたら完成。

細川さん連載46

ふわふわの卵に包み込まれた優しい味付けのおうどんは、作り置きした鶏そぼろを入れるだけで食べ心地良好。かき揚げを自分で作るって少し荷が重いけど、完成の達成感は愚問でしょう…。余っていたあの野菜たちが主役として君臨する、温かくておいしい、いつもよりちょっと幸せなおうどんでした!

今回のB面撮影裏側日記

細川さん連載46

食後のティータイムが、午後のやる気スイッチ。窓側に座って飲むコーヒー。慌しすぎる私には必要な時間。1週間のうち、この時間を何回持てるか…むずかしいけど意識したい、そんな希望のルーティーン。

A面、B面女子とは…?

料理ライフを楽しむキラキラA面女子(SIDE-A)がいる一方、「料理はしたいけど楽ちんなのがいい!」のが本音。そんなB面女子(SIDE-B)の願望を叶える簡単レシピを紹介する本連載。Hanako誌面の連載「SIDE-B COOKING」と連動中!Hanako.tokyoのWEB連載、instagramと合わせてパラレル女子のA&B面をチェックして!

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