ズボラ女子でも簡単に作れるレシピが満載! ミートでポテトな甘じょっぱいパニーニ|~細川芙美の「SIDE-Bクッキング」~
ロケ弁ブランドをはじめ、さまざまなジャンルで活躍をするフードデザイナー・細川芙美さんが、ズボラ女子でもできる簡単レシピを紹介する連載。第39回は、秋の味覚・さつまいもを使ったパニーニを紹介します。
これぞ方程式!さつまいも+お肉+チーズ=甘じょっぱい
【4】ライ麦パン1枚にマッシュポテトを厚さ1cmほど塗る。その上に炒めた合いびき肉、シュレッドチーズをのせる。甘じょっぱいイメージを持ちながら、もう1枚のパンをかぶせてしっかり押さえてサンドに。
パニーニのチーズは中だけじゃない
【5】フライパン全体にチーズを入れたら、3のパンをのせて中火に。フタはぴったりはまらない、ひとまわり小さいもので上からパンをおさえる(ない場合はお皿でもOK)。チーズが焼けて色が変わり、乾き始めたらひっくり返す。反対の面も中火で軽く焼き色がつくまで焼いて。
なくてもいいけど、あったらうれしい付け合わせ。意外と重要なんです
【6】フライパンは洗わずに、そのままサラダ油少量をひき、卵を割り入れて目玉焼きを作る。茹でておいたほうれん草はカット。うつわにパニーニと目玉焼き、ほうれん草を添えて完成。
毎回すぎて申し訳ないが、完成するとにんまりしてしまうのはどうしてだろう。作っている過程で甘さやしょっぱさがイメージできたり、金色に焼いたチーズはかぶりついたらカリッとするに決まっている。言わずもがなを知っている私は、もう食べる前からおいしいんです。食べ終わった頃には、ホットサンドメーカーの必要性なんて1ミリも感じませんでした。シンプルな調理器具で、にんまりできるんだもん。
今回のB面撮影裏側日記
キッチンにグリーンのタイルを貼りました。その後、海外の著名な料理家のキッチンがこぞってグリーンになっていたことをSNSで発見。私のほうが緑にした日は早かったのに。「世界と同じアンテナをもっているんだ〜」と、どうでもいいことに有頂天な様子がこちら。
A面、B面女子とは…?
料理ライフを楽しむキラキラA面女子(SIDE-A)がいる一方、「料理はしたいけど楽ちんなのがいい!」のが本音。そんなB面女子(SIDE-B)の願望を叶える簡単レシピを紹介する本連載。Hanako誌面の連載「SIDE-B COOKING」と連動中!Hanako.tokyoのWEB連載、instagramと合わせてパラレル女子のA&B面をチェックして!