特集「ウワサの最先端検査受けてみた」#3 【最強​​ダイエット】なぜ痩せない?腸内フローラや遺伝子など最先端検査を受けた結果…

HEALTH 2024.06.10

夏がくる。もうドルマンニットで体型を誤魔化せない季節だ。金に物を言わせてもいい、痩せたい。そこでHanako編集部のフジタが、人生最後のダイエット(仮)に挑戦。自分の体質や痩せない原因、最適なダイエット法を知るために「腸内フローラ検査」「遺伝子検査」「口腔内検査」を全部受けることに。ところがこれが予想外の結果でーー!?闇雲にトレンドのダイエットを片っ端から試すのはもうやめたい人へ、最強の“自分取扱説明書”を手に入れるまでの一部始終をお届けする。

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目次

運動週5、食事管理…。険しいダイエット道

まず、筆者がいかにダイエットで努力しているのか、そして結果を出せているのか、最先端検査を受ける前までのダイエット事情について書き記しておく。

(※早く結論が知りたい方は「遺伝子検査、腸内フローラ検査、口腔内検査のレポート結果はコチラ」の章からご覧ください。最先端検査の結果レポートを掲載しました。)

(※生成AIのプロンプトが下手なので、ありえない構造になっていますが、ご容赦ください……。以下同)
(※生成AIのプロンプトが下手なので、ありえない構造になっていますが、ご容赦ください……。以下同)

ーー4月末、例年より早い夏の訪れを感じ、急いでパーソナルトレーニングジムを契約。「今日は上半身を鍛えるメニューです」と話すトレーナーを遮り、「効率的に痩せたいので下半身メニューでお願いします!!」と伝え、大きい筋肉が集中している下半身をメインに鍛えて基礎代謝を上げ、永続的に痩せやすい体を目指した。

食事風景をAIで生成。ササミや鶏胸肉は瓶の底などで叩いて平べったくしてから調理すると、パサつき感が軽減して美味しく食べられました。
食事風景をAIで生成。ササミや鶏胸肉は瓶の底などで叩いて平べったくしてから調理すると、パサつき感が軽減して美味しく食べられました。

同時に食事管理アプリも導入。「糖質制限ダイエット」「ケトジェニックダイエット」など極端なことはせず、PFCバランスを考えて1日1,400kcal内でメニューを組んだ(※身長や体重によって摂取カロリーの上限は異なります)。

体脂肪を1kg減量するのに7,200kcal消費せねばならないので、2カ月で3〜4kgほど減量したい私は1日460kcalほど抑える必要がある。そのために実際に取り組んだ詳細は以下の通りだ。

ダイエットのためにしていること

1、食事管理アプリでレコーディング/毎食

2、脂質控えめの栄養バランスが取れたメニュー/毎食

3、ボディコンバット1回60分/月4回

4、下半身メインのパーソナルトレーニング1回30分/週2回

5、マシンピラティス1回30分/月10〜15回

6、食欲の暴走を防ぐためによく寝る(最低6時間30分)

7、毎朝体組成計で体重、体脂肪率、筋肉量を測る

8、たまにお酒は飲んで、適度にガス抜き

余談だが、「3、ボディコンバット1回60分/月4回」と「5、マシンピラティス1回30分/月10〜15回」に関しては、もともと趣味として数年前から実施していたが、これだけでは痩せなかった。3は1回450kcal、5は1回120kcal消費していたのにもかかわらずだ。

いかにダイエットで食事管理が大切かおわかりいただけるかと思う。

ボディコンバットに励む様子(実際にはグローブはつけませんが、険しい表情はリアルに生成できました)。
ボディコンバットに励む様子(実際にはグローブはつけませんが、険しい表情はリアルに生成できました)。

そして現在。
我ながらストイックに取り組んだ結果、1カ月で約3kgの減量に成功した。体脂肪率は4%ほど減り、筋肉量は1.2kg増えたので、質も伴っている。ここまでは計算通り。

ただし、食事も減らしすぎると体が省エネモードに入り代謝が落ちてしまうため、極端なカロリー制限はかえって太りやすくなってしまう。現在この壁に直面している。

前置きが長くなったが、この壁を乗り越えるためにも、あとは最先端検査で自分の体質を知って、やれること全部一気にやって一生モノの体を手に入れる計画という魂胆だ。

「最先端検査」って何? ダイエットにどう関係するの?

遺伝子、善玉菌、悪玉菌、虫歯菌をイメージ。
遺伝子、善玉菌、悪玉菌、虫歯菌をイメージ。

世の中にはさまざまなダイエット方法があるが、そのどれもが万人に当てはまるわけではない。どんなに頑張っても、自分の体質に合ったダイエットをしていないと、結果が伴いにくい

だからこそ、自分を知るために最先端検査で調べる必要がある。最先端検査はもともと自分に備わっている体質や現在の状態を知ることができる。代表的な最先端検査は「腸内フローラ検査」「遺伝子検査」「フローラスクリーニング検査(口腔内検査)」だ。それぞれの特徴は以下の通り。

「腸内フローラ検査」とは

自分の便を採取して調べる方法。
腸内常在菌の種類や数などのバランスから、肥満リスクはもちろん、アレルギーや病気のリスクの予想、さらには思考タイプや将来の肌予想まで調べることができる。結果は後天的なものなので、腸内環境を整えれば結果を改善することができる。

「遺伝子検査」とは

自分の毛根つき毛髪を採取して調べる方法。
腸内フローラ同様、さまざまな健康リスクがわかるほか、性格、体質、摂るべき栄養素、最適な食べ順、自分に合った運動、アルコール代謝能力なども調べることができる。遺伝子は先天性の気質を調べるものなので、この結果は変えられない言わば運命のようなもの。

「フローラスクリーニング検査(口腔内検査)」とは

唾液を採取して調べる方法。
口腔内細菌から虫歯のリスクや肥満のリスクを調べる。後天的なものなので、改善することは可能。

結局どの検査を受ければいいの?

元々生まれ持った体質を知るためには遺伝子検査を、現在の生活スタイルや環境など後天的な要因によって形成された体質を知りたいなら腸内フローラ検査とフローラスクリーニング検査を選ぶとよさそうだ。今回は腸内フローラ検査を受けてみることにした。

自宅にいながら検査可能!最先端検査のフロー

「何を食べたら太りやすいか、どんな栄養素を摂るべきか、どんな運動が適しているのか、いろいろわかるのね……」(生成AIフジタ)
「何を食べたら太りやすいか、どんな栄養素を摂るべきか、どんな運動が適しているのか、いろいろわかるのね……」(生成AIフジタ)

ネットで調べると、多くのクリニックが腸内フローラ検査「Mykinso(マイキンソー)」を採用しており、自宅で採便して送付すると解析レポートが1カ月後くらいに送られてくるといった内容だ。相場は2万〜3万円台で、どこで受けても4万円以内で済みそう。

今回は、自院患者2万人のデータベースと比較して検査し、医師によるオンラインカウンセリングとサプリ1種処方がついてくる東京・品川の〈高輪和合クリニック〉で検査を受けることにした。担当医は陰山康成先生だ。

1,まずは問診から

Zoomで問診を受けている様子(突然の実写)。太る菌の話などをじっくり聞きました。
Zoomで問診を受けている様子(突然の実写)。太る菌の話などをじっくり聞きました。

高輪クリニックの問診および診察は、Zoom、電話、対面から選べる。今回はZoomで問診してもらうことに。

フジタ
「ダイエット目的で検査しようと決意しました。今健康的に痩せるためにやれることはだいたい取り組んでいて、あとは腸内フローラ検査で自分の体質を知って効率よく痩せられたらと思っています」

陰山先生
腸内フローラ検査を受けて体質を知ったところで痩せないですし、腸活だけしても痩せないですよ」

「えー!(企画倒れじゃん!!!)」
「えー!(企画倒れじゃん!!!)」

いきなり出鼻をくじかれたフジタ
「そうなんですね!? 戦意喪失しました……」

陰山先生
「実は口腔内の状態が良くないと、唾液と共に口腔内の細菌を飲み込んでしまって、腸に到達し、腸内フローラに悪影響をおよぼすことがわかっています。口の中には虫歯になりやすい菌だけじゃなく、太りやすい菌も存在しているんですよ」

太りやすい口腔内細菌(※イメージです)。
太りやすい口腔内細菌(※イメージです)。

フジタ
「なるほど。つまり腸活の前に“口活”することが重要なんですね。よく歯磨きをして、虫歯があったら治療して、とにかく口の中を清潔に保てば大丈夫でしょうか?」

陰山先生
「それらに加えて定期的なクリーニングもおすすめしますが、たとえ口の中を清潔にしても菌の状態は変わらないんです。家族やパートナーから感染する可能性もあります。口腔環境に関しては30万本くらい論文が出ておりまして、日々アップデートされるため、菌のメカニズムについてまだ明確なことはわかっておりませんが、生姜のエクソソーム(※)の摂取が有効なことはわかっております」

(※)…細胞から分泌されるカプセル状の物質のこと

フジタ
「今回、腸内フローラ検査を受けるのですが、口も調べる必要があるということでしょうか?」

陰山先生
「完全に体質を変えたいなら、口内と腸内の双方でアプローチをすることをおすすめします。ちなみに、個人差はありますが、検査の影響度として、先天的情報がわかる遺伝子が2割、後天的情報の腸内・口腔環境が8割とされています。つまり8割は現在の状況を知って改善することができます。とはいえ、取りこぼさずダイエットを実施するなら遺伝子検査もやっておいて損はないですよ」

一生モノの体を手に入れたいので「腸内フローラ検査」「フローラスクリーニング検査」「遺伝子検査」全てを受けることにした。

2,採取し送付

遺伝子検査 腸内フローラ検査 口腔検査 Hanako

クリニックから送付された検査キットで腸内フローラ用の便、遺伝子検査用の毛根つき毛髪数本、フローラスクリーニング検査用の唾液を採取し、郵便ポストに投函。

3,検査結果を踏まえてカウンセリング

PDFデータで送られてくるので、オンライン上で確認も可能。
PDFデータで送られてくるので、オンライン上で確認も可能。

1カ月後、かなりボリュームがある検査結果がデータで送られてきた。印刷するとこんな量に!

早速ダイエットに関する記述を読み進めてみると……

「どれどれ……」
「どれどれ……」

腸内環境(後天的要素)は肥満リスク0、遺伝子(先天的要素)的にも肥満リスクは0なのに、口腔内環境的に「プレボテラ優勢タイプ(太りやすいタイプ)」ということが判明。

詳細は以下の最先端検査の結果レポート画像(7枚)をご覧ください。

遺伝子検査、腸内フローラ検査、口腔内検査の結果レポートはコチラ

つまり、今のところ遺伝子的にも腸内環境的にも太るような要素は出ていないものの、口腔内環境的には太りやすく、このままの状態が続くと、いずれ腸内フローラのバランスも崩れ、太りやすくなるということだ。

検査結果を見ながら、先生にアドバイスをもらう。

検査結果「先天的には痩せているが、後天的に太りやすい状態」を詳しく解説

陰山先生
「あなたは遺伝子検査の結果的には本来痩せやすいタイプなのに、現状は腸内に痩せ菌が不在で、菌の多様性が少ない。多様性っていうのは、菌の総数ではなく菌の種類の多さのことで、多様性があると腸内バランスが取れているということになります。菌の多様性が少なかったり、極端に何かの菌だけ多かったりする状態というのは、善い菌も悪い菌に反転してしまいます。ですから足りない菌を補って多様性をつくる必要がありますね。フジタさんはビフィズス菌が足りていないようです」

フジタ
「ほんとだ……。こんなに食生活に気をつけていても、腸内バランスが良くないなんてショックです」

フジタに足りないビフィズス菌たちをイメージして生成(絶対違う)。
フジタに足りないビフィズス菌たちをイメージして生成(絶対違う)。

陰山先生
ビフィズス菌は大腸の主役なので、少ないと体重のコントロールも難しくなるんですよ。それと、口腔内にデブ菌が少しいるようなので、少し太りやすい傾向にあるかも。 菌のバランスを整えることで、痩せやすくなっていくので、自分に合う菌を摂り入れて体質改善しましょう。自分に合う菌を摂り入れるには、採血して調べる必要があります」

ベッドに寝かしつけられるフジタ
「なんで太りやすい菌が口の中にできちゃったんですかね……。食べ物の影響でしょうか?疲れて帰ってきて、たまにきのみきのまま化粧も落とさず(歯磨きもせず)寝ちゃうことがあるからでしょうか?(小声)」

陰山先生
誰かから太りやすい菌をもらって感染している可能性がありますね。腸内や口腔内にいる常在菌の粒子はとても小さくて、目に見えないけど体外へ噴出しています。だから机とか椅子、空間全体にその菌が付着しているんですよ。身近な人が太りやすい菌を持っていて、しかもその菌がとても強かったりすると、その人と直接接触してなくても感染する可能性があります

(あ、どうしよう、怖い……。)
(あ、どうしよう、怖い……。)

採血されるフジタ
「なんと……。私の身の回りにいる太りやすい菌保有者と距離を置きたい……見当もつかないけど……」

陰山先生
「とりあえずできることとしては、クリーニングなど口腔内除菌をすること。ベストはその後自分に合った菌を摂り入れることです。自分に合った菌は採血すればわかりますから」

フジタ
「自分に合った菌を摂取して、どれくらいの期間で菌のバランスを整えることができるのでしょうか?」

陰山先生
口腔内環境は1カ月、腸内環境は1〜3カ月で変わります。ただし、腸内だけ整えても口腔内の菌が悪いとまた腸内環境も悪くなるので、まずは口の中にアプローチしていくことが大切です」

フジタ
「腸活よりまずは口活!!!」

定期的な歯のクリーニングと、毎日の歯磨き、自分に合った菌の摂取を頑張るしか!
定期的な歯のクリーニングと、毎日の歯磨き、自分に合った菌の摂取を頑張るしか!

最先端検査は自分の知らない自分を知ることができるツールだった

ほかにも先天的な性格や、シミ・シワ等の肌のリスク、痩せるために向いているスポーツなどさまざまなことがわかったが、ひとまずダイエットに関する記述をまとめておく。

最先端検査でわかったことまとめ

腸内に痩せ菌は不在だが、先天的痩せ体質。ただし、現状は口の中が原因で太りやすい傾向に。

②皮下脂肪や内臓脂肪が人より燃えやすいため、少しでも有酸素運動したら痩せやすいタイプ

③タンパク質を代謝しやすいため、筋肉維持のためにも積極的にタンパク質の補給を意識すること。

食べ順も、野菜よりタンパク質ファースト

⑤ダイエットにおける運動は、瞬発力を使うスポーツが向いている(ボディコンバットや筋トレなどはまさにピッタリ)。

ダイエットにおける自分の現在地を知ることができた最先端検査。ちなみにアルコール代謝力は10段階中10と高レベル、不安要素や内向的思考、ネガティブ思考はゼロという、極端すぎておもしろい結果も出たので、自分の取扱説明書として一度試してみる価値はありそう。

とりあえず、採血の結果、自分に合った菌がわかったので、ダイエットと並行しながら処方してもらった菌を摂取して、2024サマーまでに一生モノの体を手に入れたい。

text_kanami fujita

先着1,000名様に最先端検査「ヒーロー遺伝子検査」を無料プレゼント!

HanakoWeb読者のみなさまに、高輪クリニックから最先端検査「ヒーロー遺伝子検査」を無料プレゼント(別途診察料5,500円はかかります)。ヒーロー遺伝子検査とは、長寿に関係する遺伝子を調べる検査で、遺伝的に長寿の素質があるかどうかを調べることができます。また、その人に合った運動や食事の取り方など、長生きするために必要なオーダーメイドのアドバイスも用意。問診や診断結果などは電話で完結するので、自宅にいながら検査可能です。詳しくは以下応募規約をご確認ください。

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2024年6月14日(金)17:00

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