![](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18193329/794baa12cfc66c3872294c22499386db-768x307.jpg)
いま取り入れたいヘルシーグルメ。 「発酵グルメ」専門のレストラン・カフェが急増中!【表参道・浅草・渋谷】
普段から、私たちにとってごくごく身近な存在でもある発酵食品。よくよく周りを見渡してみると、実はここ数年で“発酵”をキーワードにしたスポットやアイテムがじわじわと増殖中!
1.〈表参道 茶茶の間〉毎日の朝茶に乳酸菌発酵茶の習慣を。/表参道
![H5A0240 H5A0240](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192541/H5A0240.jpg)
“朝茶は七里帰っても飲め”。こんなことわざがあるのは、朝に飲むお茶には災いから守ってくれたり、体調を整える効果があると昔の人は信じていたから。飲むお茶の種類に指定こそないけれど、せっかくなら乳酸菌の働きが期待できるお茶を習慣にしたいもの。
![H5A0248 H5A0248](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192543/H5A0248.jpg)
〈表参道 茶茶の間〉で販売されている「乳酸菌発酵茶」は、世界的にもめずらしい碁石のような塊状。1片(約5g)で約2ℓ煮出せる。
![H5A01861 H5A01861](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192813/H5A01861.jpg)
飲み心地はフルーティな香りに、はちみつを思わせる甘みと少しの酸味でさっぱり。脳と体を心地よく目覚めさせてくれる。
![高知県の一部でのみ製造され、“消え行く幻のお茶”といわれることも。40g 2,000円 高知県の一部でのみ製造され、“消え行く幻のお茶”といわれることも。40g 2,000円](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192545/H5A0191.jpg)
![H5A0160 H5A0160](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192539/H5A0160.jpg)
〈表参道 茶茶の間〉
店内で飲む場合は900円。まずはお試ししてみるのも手。WEBショップでは100gサイズ(4,000円)での販売も。
■東京都渋谷区神宮前5-13-14
■03-5468-8846
■11:00~19:00(18:00LO) 月火休
■20席/禁煙
2.〈Hacco’s Table〉発酵食専門レストランが評判。/浅草
![浅草 Hacco’s Table 浅草 Hacco’s Table](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192405/ht_001.jpg)
「ぬか漬けのポテトサラダ」「赤だし味噌とスパイスのタコライス」「酒粕豆乳のアイス」etc.。食欲をそそる魅惑的なメニューが並ぶのは、浅草にオープンした発酵食専門レストラン。
![鹿児島県産の本枯節と真昆布の合わせだしを使った和風リゾット。だしの香りが食欲をそそる。「季節の玄米リゾット」1,100円(税込) 鹿児島県産の本枯節と真昆布の合わせだしを使った和風リゾット。だしの香りが食欲をそそる。「季節の玄米リゾット」1,100円(税込)](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192409/030d9fafe480e5ff667ad041b88c0c3d.jpg)
おしゃれなブランチよりも、繊細で滋味豊かな日本古来の発酵食で体を喜ばせてくれる。
お酒も充実していて、日本酒には利き酒セット、カクテルには麹菌がたっぷりの「豆乳甘酒~カシス~」といったユニークなラインナップも。
〈Hacco’s Table〉
ランチもディナーも、それぞれ発酵尽くしのコースが用意されている。
■東京都台東区花川戸2-9-10
■03-6231-7855
■11:00~15:00、17:00~22:00、週末11:00~14:00、18:00~22:00 火休
■38席/禁煙
3.〈発酵デリカテッセン Kouji & ko〉デパ地下には発酵デリがお目見え。/渋谷
![21ffb5a425090e79b6b017665199a35c 21ffb5a425090e79b6b017665199a35c](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192444/21ffb5a425090e79b6b017665199a35c.jpg)
ショーケースに並ぶフードは、彩り鮮やかでどれもスタイリッシュ。ドリンクだって、見た目はフルーツスムージーそのもの。でも実はここ、「ヌーベル ハッコー」という新しいコンセプトを打ち出した発酵デリ。オリジナルの麹で素材の旨味を引き出したメニューは、味だってどれも絶品。
![“飲む点滴”といわれる甘酒がさらに進化。オプションでタピオカを入れることも可能。「AOK139麹菌フルーツあまざけ」486円(税込) “飲む点滴”といわれる甘酒がさらに進化。オプションでタピオカを入れることも可能。「AOK139麹菌フルーツあまざけ」486円(税込)](https://img.hanako.tokyo/2019/02/18192448/ed7fa886a6aad0ab95c3b33a70f392bd.jpg)
お昼時にもなれば、OLが「麹バーグ」のランチBOXを目当てに列をつくり、夕方には「フルーツあまざけ」片手におしゃべりに興じる女子高生の姿も。
〈発酵デリカテッセン Kouji & ko〉
テイクアウトメニュー以外にも、スイーツやオリジナルの発酵調味料も購入できる。
■東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエShinQsB3
■03-6434-1883
■10:00~21:00 無休
■6席(イートインスペース)/禁煙
(Hanako1169号掲載/photo : Chihiro Oshima, Ryoma Yagi, Kaori Ouchi, Kazuhiro Fukumoto (MAETTICO) text : Yoshie Chokki)