おひとりさまでも楽しめる。 昼から夜まで大満足間違いなし。美味しいお店が集う街・西荻窪のおすすめ3軒

FOOD 2018.09.04

中央線沿線をふらりと散歩するなら、おすすめなのが西荻窪。スイーツに居酒屋、和から洋まで様々なお店が揃っており連日賑わっているんです。初めての西荻散策ならここに行けば間違いなし!一押しの3軒をご紹介します。

1.創業50年余。西荻の街から愛され続ける喫茶店〈COFFEE LODGE DANTE〉

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東京オリンピックの翌年、1965年に西荻窪で産声をあげた〈DANTE〉。父親の影響で子供の頃からコーヒーとクラシック音楽に慣れ親しんだ店主が、20代で一念発起して開いた。店名の由来は家に版画のレプリカが飾ってあったから。開店時には穴ぐらのように細長い建物をどう生かすか悩み、今はなき伝説の名曲喫茶、中野〈クラシック〉の美作七朗氏に相談。カウンター部分を掘り下げて高低差をつければ広く見える、と現在のスタイルに行きついた。

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コーヒーは「より香りが立つ」とサイフォン式「HARIO」のアルコールランプ式の抽出器で時間をかけて。苦みが少なくクセがない今の味に落ち着いたのは20年前のこと。「長くやっているといろんな経験をするし、順次忘れていくから(笑)。それもいいかなって」。古き良き中央線文化の名残りを探しに、ぜひ。

(Hanako1150号掲載/photo : Kenya Abe text : Hiroko Yabuki)

2.昔から伝わるものを大切に。丁寧に暮らしをつむぐカフェ〈Re:gendo〉

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“暮らしの文化を次世代に伝えていく”ことをテーマにしたカフェでは、ランチメニューの中にもすぐに実践できるヒントが。自家製味噌を自宅で簡単に作れるキットを販売(冬季のみ)したり、甘酒を使ったドレッシングのレシピを配布したり。

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白菜の塩麹漬けや蓮根の土佐酢漬けなどを寿司にした「にぎり野菜寿司膳」1,500円は、食べるほどに体が潤い健やかになる。内容は季節替わり。ランチには、季節の小鉢、味噌汁、自家製ぬか漬けが付く。2階は自然派スキンケアブランド〈MeDu〉のサロン(11:00~18:00 )。化粧品の販売と体験も。

(Hanako1151号掲載/photo : Michi Murakami text : Yumiko Ikeda)

3.地元で知らない人はいないほどの名店。〈やきとり戎 西荻北口店〉

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長いカウンター席が心地よいと、北口店をなじみの店にする人も多い。店内はいつも常連客でにぎわっているが、店員さんが威勢のいい声で迎えてくれるので初心者も安心。

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メニューはやきとり・やきとんのほか刺身や揚げ物など幅広く、どれも安いのに、絶妙な味付けで何を食べてもおいしい。「イワシコロッケ」490円と「酎ハイ」360 円。やきとりは1 本95円~(各税込)

(Hanako1123号掲載:photo:Tomoo Ogawa text:Emi Suzuki)

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