森 香澄の「ヒミツの韓国」〜第7回〜ソウルで絶対食べたい、焼肉・ポッサム・サムギョプサル!

森 香澄の「ヒミツの韓国」〜第7回〜ソウルで絶対食べたい、焼肉・ポッサム・サムギョプサル!
森 香澄の「ヒミツの韓国」〜第7回〜ソウルで絶対食べたい、焼肉・ポッサム・サムギョプサル!
FOOD 2026.09.29
俳優・タレントとして大活躍中の森香澄さん。多忙な日々のなかでも、時間を見つけては月に1〜2回のペースで現地に通う、韓国ツウの一面が! 大好きな韓国で見つけた、“本当はヒミツにしておきたい”行きつけを、愛たっぷりにシェアします。

連載「ヒミツの韓国」も、今回でもう第7回。早いですね…! 毎月お気に入りを紹介していますが、まだまだ紹介したいお店や場所がたくさんあります(笑)

この連載では、毎月ひとつのテーマを決めて、私が実際に通っている場所から3軒をピックアップ。有名店だからとか、流行っているからではなく、基準はあくまで「私が好きかどうか」。今月も、できればヒミツにしておきたいくらいお気に入りの場所を、偏愛たっぷりに紹介します!

前回の第6回目では、私服でも愛用している「ソウルのかわいい洋服店」を3軒、ご紹介しました。どのお店のアイテムも本当にお気に入りなんです!

前回の連載記事はコチラ

森 香澄の「ヒミツの韓国」〜第6回〜プライベートで愛用! ソウルのかわいい洋服店。

韓国に行ったら、お肉を食べずには帰れません!

韓国では、ほぼ必ずお肉を食べています。サムギョプサルも大好きだし、最近は韓牛のお店へ行くことも増えました。

なんとなく私の中で使い分けもあって、「韓国に来た!」という気分を味わいたい初日はサムギョプサル。ジュージュー焼けるお肉を囲むだけで、一気に韓国モードになれるんですよね。ただ、服や髪に香りがつくので、おしゃれをした日はちょっと躊躇します(笑)。そんな日にお肉が食べたくなったら、落ち着いた韓牛のお店を選ぶことも。

今回は、ちょっとよそ行きの日に行きたい韓牛のお店から、私的ナンバーワンのポッサム、そして〆まで最高なサムギョプサルまで。タイプの違う3軒を紹介します!

今回も、実際にプライベートで食べ歩いたときの写真とともにお届けします。写真を見ているだけで、またお腹が空いてきました(笑)。

ソウルの絶品!肉料理店①
ちょっとよそ行きの日は、〈倉庫43〉で韓牛を。
〈倉庫(チャンゴ)43 江南店〉(ソウル・江南)

最近行って、「ここ、おいしい!」とかなり感動したのが〈倉庫43〉。江南にある韓牛のお店で、サムギョプサル店より少し大人っぽく、落ち着いた雰囲気です。

このとき江南に泊まっていて、無性に「今日はお肉が食べたい!」という気分になったんです。そこでTikTokやSNS、NAVER MAPなどをいろいろ見比べながらリサーチ。評価がよさそうだったので行ってみました。

入口が少し奥まったところにあって見つけにくいのですが、中に入ると少し照明を落とした空間にボックス席が並んでいて、とても居心地がいい。こういうお店なら、おしゃれした日にも行きやすいです。

大きなお肉が目の前でじっくり焼けていくのをひたすら見守ります。

この日は、韓牛のセットをオーダー。店員さんが目の前の鉄板で丁寧に焼き、ステーキのようにカットしてくれます。焼き加減もちょうどよくて、お肉はやわらかく、ちゃんと肉の旨みが感じられる。派手さというより、素材のおいしさをじっくり味わえる感じです。

タレもいろいろ出てくるのですが、私は最終的に塩がお気に入り。いいお肉って、余計なことをしなくても本当においしいんですよね。

テンションが上がる美しいユッケ。卵黄を崩して、いただきます!

お肉がおいしいお店だけあって、ユッケも外せません。赤身の旨みをしっかり感じながらも口当たりはなめらかで、卵黄をとろりと絡めていただくとさらにまろやかに。

熱々のお肉とひんやりした生肉を行ったり来たりできるのも、肉好きにはたまりません(笑)。ひと口ごとに表情の違う韓牛のおいしさを堪能できます。

まさかの“梅キムチ”との出合い! カリッとした食感もクセになります。

そして、お肉と同じくらい衝撃だったのが、パンチャン(おかず)として出てきた梅のキムチ。

何も知らずに口に入れて、「え、梅!?」となりました(笑)。カリカリとした梅をキムチ風に仕立てているのですが、これがすごく新鮮でおいしい! 韓国ではありとあらゆるパンチャンを食べていますが、これは初めての出合いでした。こういった予想外の一品に出合えると、お店の印象が一気に強く残ります。

information
倉庫(チャンゴ)43 江南店

Instagram:@changgo43_official

ソウルの絶品!肉料理店②
私的ポッサムNo.1! 飾らない名店、
〈ファミリーソンカルグクスポッサム〉(ソウル・ソウルの森)

ポッサムはいろいろなお店で食べてきましたが、今のところ私の中で一番好きなのがここ。

きっかけは、韓国に留学していた妹。「友達に教えてもらったおいしいお店があるけれど、なかなか行けない」と言うので、「じゃあ行こう!」と一緒に向かいました。

ところが、近くに着いてもお店がどこにあるのかわからない(笑)。「本当にここで合ってる?」と半信半疑になるくらい、ごく普通のローカルなお店なんです。でも、よく見ると現地の人がずらっと並んでいて、「あ、ここだ!」と。

今どきのウェイティング登録などはなく、ひたすら列に並ぶスタイル。ただ、回転は比較的早かった印象です。

飾らない盛りつけも、このお店らしくて好き。見るからに肉肉しいポッサムです。

肝心のポッサムは、お肉のやわらかさ、茹で加減、脂身とお肉のバランスが絶妙。ここのポッサムはきちんと“お肉を食べている”感じがあって、そこも好みでした。

さらにおいしいのが、少し酸味のあるキムチとの組み合わせ。そして生の白菜! これがかなり豪快で、大きなままボンッと出てくるんです。

「え、これどうやって包むの?」と思うくらい芯もしっかりしていて(笑)、バキバキッとしながら包んで食べる。でも、そのフレッシュな白菜がお肉の脂をほどよく受け止めてくれて、口の中ではちゃんと調和するんです。この“ちょっと雑なのに、ものすごくおいしい”感じも含めて好き。

ポッサム定食にはカルグクスまで! うれしいけれど、かなり満腹になるのでご注意を(笑)。

しかも、ポッサム定食を頼むとカルグクスまでついてきます。かなりボリュームがあるので、頼みすぎには要注意。私も妹とそれぞれ定食を頼んで、「これは食べきれないかも……」となりました(笑)。

ポッサムは蒸したお肉なので、サムギョプサルより軽やかに食べられるのも魅力です。ランチでも夜でも行きやすく、韓国旅行の予定に余白があれば「今日、ポッサム入れられないかな?」と考えてしまうくらい好きです。

有名店やおしゃれなお店もいろいろ食べ歩きましたが、それでもここが私的No.1。わざわざ足を延ばしたくなる一軒です。

information
ファミリーソンカルグクスポッサム

住所:ソウル特別市城東区往十里路134

ソウルの絶品!肉料理店③
サムギョプサルの〆に、“悪魔的”チーズ炒飯!
〈芳荑豚家(パンイドンガ)〉(ソウル・蚕室)

〈芳荑豚家〉を知ったのは、仕事で韓国へ訪れたとき。撮影後に連れて行ってもらって、「ここ、おいしい!」とハマりました。サムギョプサルはもちろん、赤身寄りのカルメギサルなどもあって、お肉を塊のまま焼き、目の前で豪快にカットしてくれます。

この看板が目印。夜に見ると、さらに“韓国で焼肉!”気分が高まります。
厚みのあるお肉を豪快に! 目の前でカットしてもらいます。

鉄板がお肉でぎゅうぎゅうに埋め尽くされていく、この光景だけでも幸せ。脂の旨みを楽しむサムギョプサルから赤身のカルメギサル、さっぱりとしたモクサルまで、部位を変えながら食べ進められるのも楽しいです。

厨房で下焼きしたお肉をテーブルの鉄板で仕上げるので、やわらかくてジューシー。ネギたっぷりの甘酸っぱいタレにつけてもおいしいけれど、私はやっぱり塩派。結局、お肉そのものがおいしいと、シンプルに食べるのが一番好きです。

ちなみに店主さんは、とってもフレンドリー(笑)。日本の芸能人が来ると一緒に写真を撮ったり、「あの人も来たよ!」と教えてくれたりします。私も写真を撮ってもらったので、もしかしたらお店に飾ってあるかも…? でも、何よりお肉がおいしいから、また行きたくなるんです。

〆はこれ! たっぷりチーズをのせた炒飯。お腹いっぱいでも別腹です。

もちろんお肉もおいしいのですが、サムギョプサルのお店って、私の場合は意外と“サイドメニュー”が重要です。

正直、韓国でサムギョプサルを食べて「これはまずい……」と思うことって、ほとんどない。だからこそ、どんなサイドメニューがあるのか、立地はどうか、テラスがあるか、みたいなところまで含めてお店を選ぶことが多いです。

そして、このお店でぜひ食べてほしいのが〆の炒飯。
お肉を焼いたあとの鉄板でごはんを炒め、卵や韓国海苔を加えて、最後にチーズをドーン! とにかくビジュアルが“悪魔的”です。これが本当においしくて、むしろこの炒飯まで含めて〈芳荑豚家〉に行きたいくらいです。

お腹いっぱいのはずなのに、目の前に出されたら食べないわけにはいかない。

お肉そのもののおいしさはもちろんですが、梅キムチに驚いたり、豪快な白菜とポッサムを頬張ったり、最後にチーズ炒飯まで楽しんだり。韓国のお肉料理って、“お肉+α”まで含めて記憶に残るのが楽しいんですよね。

今回紹介した3軒も、それぞれまったく違う魅力があります。気分や予定に合わせて選びつつ、韓国に行ったらやっぱり一度はお肉。これからも新しい“推し肉”を探し続けたいと思います!

information
芳荑豚家(パンイドンガ)

おまけ。今月ソウルで買ったもの!
〈matthew chang perfumes〉の香水

「バナナ入り!?」と驚いた一本。意外なほど洗練された香りに惹かれました。

ソウルの森を歩いていたときに立ち寄ったのが〈matthew chang(メトゥジャン) perfumes〉。SNSで見かけて気になっていたのですが、ちょうど近くでピクニックをしていたので、「そういえば、行きたかった香水屋さんがこの近くにある!」と思い出して。

店内はこぢんまりとしていて、パッケージも含めてとてもかわいらしい雰囲気。いろいろ試したのですが、どれも単純に甘い、爽やか、というだけではなくて、少しひねりのあるおしゃれな香りなんです。どれにしようか、かなり迷いました。

私が選んだのは、香料にバナナが使われている夏らしい香り。

「バナナの香水!?」と思いますよね(笑)。でも、実際につけるといわゆる“バナナの香り”では全然なくて、甘すぎず、南国っぽすぎず、奥行きのある香り。そこがすごく素敵で気に入りました。

香水は韓国でまだまだ気になるお店がたくさんあるので、いつかこの連載で“香水編”もやりたいです!

profile
森 香澄

もり・かすみ/1995年6月16日生まれ。東京都出身。2023年3月にテレビ東京を退社後、俳優としてドラマや映画にも出演するほか、タレントとしても活動中。
https://www.instagram.com/mori_kasumi_/

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