とうもろこしがあれば“夏っぽい”|細川芙美のおうちレシピ、よそいきレシピ FOOD 2023.07.14

今日は自分のために作る日、今日は誰かのために作る日…。「誰が食べる」をテーマに、フードデザイナー・細川芙美さんが、同じ食材を使って2パターンのレシピを紹介します。

【よそいきレシピ】4STEPで完成!とうもろこしのオーブン焼き。ディップという名のソースをかけて

とうもろこしがあれば“夏っぽい”|細川芙美のおうちレシピ、よそいきレシピ

■材料(2人分)
とうもろこし…2本
オリーブオイル…適量
塩…少々

【A】コチュジャンクリームチーズ
砂糖…小さじ2
コチュジャン…小さじ1
クリームチーズ…50g

【B】エスカルゴ味噌バター
バター…30g
にんにく…1片
合わせ味噌…小さじ1
パセリ…1/2本

【C】玉ねぎのレリッシュ風
玉ねぎ…1/2個
塩…小さじ1/3
パセリ…1/2本
黒胡椒…少々
レモンの絞り汁…1/2個分
オリーブオイル…大さじ1

※細川MEMO
ダイナミックな演出で、かぶりつく夏の風物詩を提供するエンターテイナーに!

STEP1:とうもろこしの皮を結んで焼く

【1】とうもろこしの皮を全方向から剥いたら2本に分け、玉結びに。実にオリーブオイルを塗り、塩を少々振ったら、200度のオーブンで余熱なしで30分焼く。

STEP2:【A】コチュジャンクリームチーズ

【2】ボウルに砂糖とコチュジャンを入れて混ぜたら、少し練ってやわらかくしたクリームチーズと混ぜ合わせる。

STEP3:【B】エスカルゴ味噌バター

【3】ボウルに常温に戻したバターと、にんにく、味噌、パセリを入れてよく混ぜ合わせる。少し大きめに広げたラップの上にのせてキャンディー状に包んだら空気を抜き、両端をキツく結んだら、冷凍庫に入れて完全に固まるまで冷やす。食べるときは、1人前ずつにスライスに切って。

【C】玉ねぎのレリッシュ風

【4】玉ねぎはみじん切りにし、塩を振って5分ほど置いておく。水分が出たら、さらしなどに包んで絞り、水気をとる。みじん切りにしたパセリ、黒胡椒、レモンの搾り汁を加えてよく混ぜ、オリーブオイルと和える。

「とうもろこしのオーブン焼き。ディップという名のソースをかけて」の完成

とうもろこしがあれば“夏っぽい”|細川芙美のおうちレシピ、よそいきレシピ

豪快で笑いが起きる。こんなリラックスした食卓もたまには楽しい。色んなソースをつけて楽しむのはもちろん、みんなで丸かじりする思い出も夏っぽさにはセットなのかもしれない。ただし、とうもろこしの皮を結んでよそいきにする。その演出がエンターテイナー。

photo:Miyu Yasuda

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