古式ゆかしい菓子からカジュアルなおやつまで、沖縄生まれのスイーツ6選をご紹介! FOOD 2023.03.29

古式ゆかしい菓子からカジュアルなおやつまで、沖縄生まれのスイーツをたっぷりと紹介。あなたの好きな沖縄スイーツはどれ? 2月28日発売1218号「沖縄」特集よりお届けします。

1.〈新垣ぜんざい屋〉

氷ぜんざいの専門店。創業から60年以上経つ今でも、薪で豆を炊き続けているとか。はかなくとけていく氷と、しっかりとした甘さの柔らかな金時豆が相性抜群で、あっという間に平らげてしまう。店内の券売機で人数分のチケットを買って注文を。
住所:沖縄県国頭郡本部町渡久地11-2 │ 地図
電話番号:0980-47-4731
営業時間:12:00〜18:00
定休日:月曜
席数:25席

2.〈新垣カミ菓子店〉

店名の由来は、琉球王朝時代に王府の包丁役だった新垣親雲上淑規(ぺーちんしゅくき)の子孫と結婚し、王家伝統の菓子製法を約60年守り続けた新垣カミさん。古来の製法のまま、良質の国産原料を使用した伝統菓子を今も手作りしている。工房では、見学やお菓子作り体験もできる(要予約)。
住所:沖縄県那覇市首里赤平町1-3-2 │ 地図
電話番号:098-886-3081
営業時間:9:00〜17:00
定休日:日曜

3.〈のぼりや製菓〉

アメリカのジャーマンさんが開発したチョコレートを使うことから名付けられたジャーマンケーキ。それを販売していた米軍基地内のベーカリー出身の創業者が、参考にして製作したのがこちらのケーキ。以来60年、変わらぬ味が人気。ほかに、焼菓子や和菓子も販売している。
住所:沖縄県沖縄市上地1-11-1 │ 地図
電話番号:098-932-7895
営業時間:10:00〜21:00(日月〜18:00)
定休日:なし

4.〈papoter pepin〉

ソムリエとパティシエの夫妻が営むおやつとコーヒー、自然派ワインの店。フランス語でパポテ=気の合う人とのおしゃべり、ペパン=種の意を持つ店名は、自分たちの提供するものがゆんたく(おしゃべり)を生むきっかけ(種)になれば、という願いから。約20種のおやつが並ぶ。
住所:沖縄県那覇市首里当蔵町2-14 │ 地図
電話番号:098-987-6725
営業時間:10:00〜18:00
定休日:日、月曜

5.〈千日〉

グラニュー糖でじっくり煮詰めた金時豆をふわふわのかき氷で覆ったぜんざいは、なめらかな舌触りと程よい甘さが特徴。創業以来変わらぬレシピで、季節を問わず地元客があとを絶たない。氷菓子のほか、沖縄そばなどの食事も。
住所:沖縄県那覇市久米1-7-14 │ 地図
電話番号:098-868-5387
営業時間:11:30〜20:00(冬季〜19:00)
定休日:月曜
席数:40席

6.〈ミセス・マーコのアメリ感★アメリ館 本店〉

ステーキやパイを中心に提供するアメリカンレストランの名物土産がドーム型のケーキ「パフィ」。発案のきっかけは店主マーコさんが、沖縄の伝統行事・清明祭の供物の定番・レモンケーキを、甘いもの好きの息子さんのためにひと回り大きくしたこと。ハレの日のお供として愛されている。
住所:沖縄県中頭郡北谷町港8-20 │ 地図
電話番号:098-936-6205
営業時間:11:00〜21:00LO
定休日:水曜
席数:13席

photo:Tsunetaka Shimabukuro, WataruOshiro, Chizuru Atsuta text:Shiori Fujii, Norie Okabe

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