アーティスティックなパフェに彩り豊かなアレンジトースト… フォトジェニックメニューに出会える京都の隠れ家カフェ3軒
京都のカフェは路地にひっそりと佇むお店も侮れません!アーティスティックなパフェに彩り豊かなアレンジトースト…隠れ家的なお店で出会った、思わずテンションが上がるSNS映え抜群のメニューをご紹介。
1.敏腕パティシエがつくるプレミアムなパフェ。〈SUGiTORA〉
新京極と寺町通、ふたつのにぎやかな商店街をつなぐ路地に、今年3月オープン。名門ホテルなどでパティシエとして研鑽を積んだ杉田晋一さんが、生家である老舗果物店の屋号を継ぎ、旬のフルーツを生かしたジェラートをそろえる。
フレッシュマンゴーのソースに甘口ワイン・モスカートのジュレなどで華やかな香りに。
その手腕がひときわ光るのが、ジェラートをベースに多彩なソースや焼き菓子のパーツを合わせたパフェ。芸術的な一品は、見ても味わってもため息の連続だ。秋に向けて、モンブランやタルトタタンをイメージしたパフェも構想中。
ジェラートはミルクなど定番と季節のフレーバー合わせて8種。
2.いろんな味が楽しめるアレンジトーストに夢中♡〈dolce panda〉
オーダー専門のパティスリーを営み、人気を集めていたパティシエール・榊本未来さんが開いた菓子工房併設のカフェ。
榊本さんの祖母が住んでいたおうちをリノベーションし、カフェ&工房に。
カウンター6席のみのミニマムな空間。親子お菓子教室など、イベントも随時開催。
タルトなどの焼き菓子に加えて必食なのが、旬の食材を使ったアレンジトースト。
仕上げに表面を軽く炙り、香ばしさを高めたりんごとくるみのメープルクリームチーズ、プチトマトとモッツァレラのジェノベーゼソースなど、甘系からおかず系まで、日替わりのトッピングが8種類も!多彩な味をハーフ&ハーフで楽しめ、組み合わせに迷うこと間違いなし。
3.昭和レトロな路地でふだん使いの祇園を体験。〈菊しんコーヒー〉
八坂神社や高台寺など、観光名所がひしめく界隈にありながら、のどかな風情を残す裏道。
過ごしやすい季節には引き戸を開放。
「この建物自体が昔から〝菊しん〟っていう名前なんです」と店主・東翔太さんが微笑む。
理科の実験のようなサイフォン式の抽出に目を奪われる。サイフォンで丁寧に抽出する一杯を求め、「お兄ちゃん、いつものやつな」とご近所さんが集う温かなムードも魅力。
「レモントースト」400円は厚切りトーストにレモネード用シロップの果実をトッピング。後味すっきりのレギュラーコーヒー500円(各税込)。お値打ちなモーニングをはじめ、トーストやデザート、カレーなどメニュー豊富なので、いろんな時間帯に訪れたくなる。
味のある「レモントースト」の文字にほっこり。
豆は自家焙煎で販売もあり、100ɡ 600円(税込)~。
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(Hanako1141号掲載/photo : Noriko Yoshimura, Koichi Higashiya text : Azusa Shimokawa, Aya Honjo, Awa☆Moriko)