HOME > 仕事関係の人
仕事関係の人
- フレンチ Chez Kentaro北鎌倉の円覚寺にほど近い地にオープンした、落ち着いた雰囲気のレストラン。都内や葉山の名店を経て南フランスで経験を積み、「自分の料理に欠かせない、すぐそばに海と山があるプロヴァンスに似た地形を選んだ」と、オーナーシェフの鈴木謙太郎さん。市場に出回らない小魚を仕入れてスープをとったり、太陽をたっぷりと浴びた野菜を料理に使う。席に着くと、まず、和の器でサーブされるウェルカムドリンクで一息ついてからコースが始まる。カラフルでにぎやかな「オードブルバリエ」は、地物食材を中心に旬のものがたっぷり。メインは、フォンを使わずに赤ワインのみで贅沢に煮込む牛ホホ肉か、三崎で水揚げされた地の魚を使った料理のどちらかを。シェフのスペシャリテ「ブイヤベース」(+2,000円)もチョイスできる。夏野菜が増えるこれからが「僕の本領を発揮する季節です」。
- 中華 イチリン ハナレ築地で人気を集めているモダン・チャイニーズの〈一凛〉。オーナーシェフの齋藤宏文さんが、数寄屋造りの美しい日本家屋に出会い、それにひと目惚れしてオープンしたのがこちら。贅を尽くした日本建築はそのままに、ダイニングは大きなカウンターのあるモダンで洗練された雰囲気に。四川料理を独自の解釈で分解し再構築した独創的な料理は健在だが、「鎌倉の食材や旬を意識して、東京では食べられないものを作っていきたい」と齋藤シェフ。ひとつの皿の中にいくつもの表情がある、ほかにはない料理が待っている。予約が望ましい。
Pick Up
Hanako Magazine
最新号No. 1232 2024年04月26日 発売号No.1232 『おにぎりとサンドウィッチ』今回の主役は、私たちが幼い頃からとってもなじみぶか〜いおにぎりとサンドウィッチです。ブーム真っ只中のおにぎりは行列必至の名店へ。全国からたくさんの人が集まる理由を探ります。 サンドウィッチはニュートレンドをはじめ、肉サンドやたまごサンド、あんバターサンドなど定番のおいしさを研究。 最新情報から日本各地の逸品、料理家が考える至極の具材組み合わせまで。みんなが大好きな二大フィンガーフードの魅力がぎゅぎゅっと詰まっています。RANKING