「花を作る人と飾る人の距離を縮めていきたい。」自粛期間で気づいた、仕事への想い。
2020.05.23

第63回 前田有紀の『週末・気分転〈花〉』 「花を作る人と飾る人の距離を縮めていきたい。」自粛期間で気づいた、仕事への想い。

10年のアナウンサー生活を経て、フラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。そんな彼女が世の頑張る女子の気分転換になるようなフラワーライフのアイデアを紹介してくれる連載。今回は、「日々の暮らしの中で花を飾る事を日常に、花を作る人と飾る人の距離をもっと縮めていきたい。」そう願う前田有紀さんのフラワーアーティストとしての活動についてのお話です。
前田 有紀
前田 有紀 / フラワーアーティスト

「10年間のアナウンサー生活のあとイギリス留学を経てフラワーアーティストとして独立。パーティーやウェディングなどの空間装飾のほか、移動花屋のオリジナルブランド〈gui〉」を立ち上げる。」

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前田有紀の『週末・気分転〈花〉』

野菜でも、食材でも、作り手の思いが伝わってくるものが好き。住まいのある鎌倉でも、ファーマーズマーケットで農家さんの野菜を買ったり、お肉は肉屋さんで、お魚は魚屋さんで買うのが好きです。作り手や仕入れた人の顔が見えるところで選ぶ事で、よりその食材の調理法への理解が深まるしなにより美味しい。「同じことをいつかお花でもしてみたい。農園からのお花を直送でお届けしてみたい。」花の仕事を志したときからずっと叶えたかった夢の一つです。

前田有紀の『週末・気分転〈花〉』

4月から私のブランドでは、花の農家さんに声をかけて、全国の農家さんから届いたお花をミックスしたブーケをお客様にお届けしてきました。

前田有紀の『週末・気分転〈花〉』

関東で緊急事態宣言が発令され、大型店を中心に店舗のクローズを余儀なくされた花屋も多く、また花を使うような大型イベントの自粛も相次ぎました。行き場をなくしたお花がとても多かった4月。5月に入ると”母の日”があり、フラワーギフトを贈る方も多かったので、ずいぶんと持ち直したと聞いていますのが、それでも例年だと賑やかな春の花業界が、大きな試練の年になってしまったことは確かです。「日々の暮らしの中で花を飾る事が日常になり、花を作る人(花の農家さん)と、花を飾る人の距離をもっと縮めていきたい。」この特別な時期を経て、私の花の仕事をしていく上での思いもとても明確になりました。

これからも自分自身のブランドでの活動を通して、色々な形で、花の農家さんの顔がみえるような取り組みをして、より花について大切に思って飾ってもらえるようにしっかり発信をしていきたいと思っています。

やぎバラ園
やぎバラ園

さて、バラが旬を迎えていて、散歩で通り過ぎるお家の庭先でも、綺麗に咲き誇っているのをよく見かけるようになりました。すっかり通年で出回っているので、旬がわかりづらいお花の一つかもしれませんが、今はバラの季節なんです。今年は、私のブランドでは、静岡県やぎバラ園のバラを送ってもらっていました。

前田有紀の『週末・気分転〈花〉』

日本でも数少ないバラの品種改良を行っている農家さんで、栽培品種の9 割以上がオリジナル品種となっています。私たちのブランドでのお花でも、やぎバラ園さんのお花を合わせて束ねていますが、都内を中心に広く扱っているお花屋さんも多いので、お花屋さんでも探してみてください。買い物帰りに季節のバラをお部屋で飾るのも素敵ですね。

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