品川から1時間で行ける漁港の町・三崎港で朝ビールと生まぐろ!
2017.07.19

第1回 ツレヅレハナコの電車メシ File1 品川から1時間で行ける漁港の町・三崎港で朝ビールと生まぐろ!

ぽっかり予定が空いた1日。どこか知らないところへ行ってみませんか?電車で行けて、日帰りできて、もちろんおいしいものがあるところ。そんな気楽な旅が大好きな食いしん坊・ツレヅレハナコが、お腹いっぱいになる楽しい1日電車旅をご案内します!記念すべき第一回は神奈川県三崎港へ!
ツレヅレハナコ
ツレヅレハナコ / フリー編集者

「寝ても覚めても、おいしい料理とお酒のことばかり考えている編集者。著書に『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)、『ツレヅレハナコのじぶん弁当』(小学館)、『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)他。漫画原案に『みつめさんは今日も完食』(小学館)。〈Instagram〉turehana1」

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ずっと気になっていた
あの海行きの電車に乗ろう!

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まぐろのぼりが待っている。

品川駅の京急線ホームに立つと、いつも気になる行き先の電車があった。
「三崎口行き」
これって、神奈川の三崎港まで行くのかー。海だよね。まぐろだよね。ああ、いっそ乗ってしまいたい。

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仕事をサボりたくなる誘惑の電車。

もちろん仕事があるので願いは叶わず、いつもぼんやりと見送るだけ……でも!今日は乗っちゃいましたよ「三崎口行き」。月曜日の朝8時、仕事を休んで友人Yとまぐろを食べにゴーゴー!

ローカルバスを降りたら
そこはまぐろの町だった

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潮の香りはまだしない三崎口駅。

品川駅から京急に乗り、約1時間。通勤客で込み合った車内がだんだんとまばらになり始め、ガラガラになったころに三崎口駅へ到着。

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まぐろ車掌が熱烈歓迎!カモン三崎!

そこから市バスに乗り、港へ向かいます。海に近づくごとに増えるのは「まぐろ」と書かれた看板の店。マグロ漁は昔ほど盛んではないものの、それでもこの店舗数。わくわくしつつバスを降りると、目の前は完全に海だ!

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ざっぱーん(イメージ)

さっそく向かったのが、「三崎水産物地方卸売市場」。この中にある食堂で朝ごはんを食べるのです!

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早朝から始まり昼前には終わる市場。

2階にある店へ入ると、市場の食堂とは思えないほど明るくきれいな食堂!これは入りやすいわー。

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チョークでメニュー。絵がうまい。

「旅に出れば朝ビール」が習慣なので、もちろん飲みますとも。

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グラスもあるのに迷わずジョッキ。

ぷっはー!サイコー!今頃、みなさん働いているのよね…ふふふ(これを実感したいだけの平日飲酒)。

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ベタと言われてもいい。まぐろが食べたい!

めくるめくメニューの中、私が選んだのは「三崎まぐろ三昧定食」(1680円)。やっぱり三崎に来たならこれでしょ!

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この惜しみないまぐろ量!

おお……エッジの効いた刺し身、香ばしいタタキ、ねっとりなめろう、ぷりっぷりの煮こごり、甘辛い皮煮、ごろごろと具が入ったまぐろ汁。たしかに尽くしてます。朝っぱらから申し訳ない! 

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コロコロに切ってあり食べやすい。

友人Yは、「海鮮気まぐれ丼定食」(1480円)。まぐろ、地魚の漬け、湘南しらすという最強コラボ……きゃー、たまらん!

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さっきまで品川駅にいたのに海!

朝食に食べる量と内容ではないと思いつつも、あまりのおいしさに二人とも余裕で完食!窓の外に広がる海を眺めつつ、セルフのお茶でシメます。

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ちょっとだけ詳しくなった気分に。

市場の中には、三崎まぐろの立体模型図も。「ハチノミ」ってどこ…とボタンを押すと部位が光って教えてくれる! 

地元の魚と野菜がそろう
マルシェでお買いもの

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野菜もたくさんありますよ。

てくてく歩いて「うらりマルシェ」で腹ごなし。1階は三崎の魚、2階は野菜を売っています。

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あじ、一皿300円ですって!

まぐろの刺し身はもちろん、地元の新鮮な魚介がどっさり。しかも安いわ~。ああ、買って帰りたい! 

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見たことのないビジュアルのみりん干し。

まぐろの加工品もいろいろ。輪切りのテール(尻尾)のみりん干しって!

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めっちゃ長いのはズッキーニ。

2階は地物野菜が並びます。コリンキやパクチーなど、神奈川らしいおしゃれ野菜もいろいろ。

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道端で干される鮮魚の干物たち。

海底の魚がみられる半潜水式の水中観光船「にじいろおさかな号」に乗るも良しですが、私たちは周囲を散歩。知らない街をぶらぶら歩くのは楽し。

漁師の網本が営む定食屋で
絶品のあじと金目鯛を!

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のれんがTシャツだ!

バスに乗って、「三崎海岸」駅へ。ここから海沿いへ向かった先にあるのが、次のお目当て「漁火亭」です。

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座敷が完全に海の家。落ち着く!

網本の店主が営む定食屋さん。まるで海の家のような、リラックスした良い雰囲気~。地元のお客さんたちが続々と入ってきます。

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小さめサイズがちょうどいい。

友人Yは、神奈川と言えばの「あじフライ定食」(850円)一択!するとご覧ください、このかわいいサイズ…しかも、サクサクふわっふわ。うまい!

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実はコロッケとカレーも食べてみたい。

私は金目鯛の煮つけ定食。「一尾ずつ作るので、ちょっとお時間かかります」と言われつつ、ふとメニューを見ると素敵な文言が…。もちろん「サザエごはんにしてくださいっ」。

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都内だと倍額はしそうな大きさ!

ババーン!この立派な金目鯛定食が1200円。すばらしい。地物ならではの新鮮さで、脂ののった白身に甘辛いタレが良く合います。

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ちゃんと身も入ってます!

そして、サザエごはん。煮汁で炊きこんだごはんは、うまみたっぷり。+50円でこれを食べられるとは…。

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三崎駅売店では活さざえ販売中。

うーん、おいしかった。お腹パンパン。快適な京急にゆられ、のんびり帰宅してもまだ夕方。たまには、こんな休日もいいなあと思うご近所旅なのでした。

今回訪れたお店

〈三崎水産物地方卸売市場食堂〉
■神奈川県三浦市三崎5-245-7
■三浦市三崎水産物地方卸売市馬2F
■046-880-1620 水休
■6:00~17:00(土~19:00)、日5:00~19:00

〈漁火亭〉
■神奈川県三浦市南下浦町上宮田3348
■046-888-0117
■11:00~20:00 火休

※今回紹介した内容は取材時のもので現在は異なる場合があります。

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