アイスをすくうスクープは手作りだが、今はもう作り手がいない貴重品。
2021.11.14

第11回 秘密の台湾【REPORT #11】 【台北】おすすめのアイスクリーム屋さん〈雪王冰淇淋〉へ。台北の路地裏にはたくさんの出会いが。

創業70年の麺の屋台やお茶屋さんなどなど、台北の路地裏にはたくさんの出会いが待っている。特におすすめがアイスクリーム屋さん〈雪王冰淇淋〉だ。本誌連載『秘密の台湾』よりお届け。
モダニズムを思わせる椅子が並んだ店内。公園を眺めることができる大きな窓が印象的だ。
モダニズムを思わせる椅子が並んだ店内。公園を眺めることができる大きな窓が印象的だ。
多くのフレーバーの中でも人気はタロ芋、スイカ、小豆がトップ。ここだけの味に挑戦する人多し。
多くのフレーバーの中でも人気はタロ芋、スイカ、小豆がトップ。ここだけの味に挑戦する人多し。
モダニズムを思わせる椅子が並んだ店内。公園を眺めることができる大きな窓が印象的だ。
多くのフレーバーの中でも人気はタロ芋、スイカ、小豆がトップ。ここだけの味に挑戦する人多し。

手書きの看板のある階段を上ると、ノスタルジックな緑のタイルの壁が印象的だ。路地裏の奥まったところにあるアイスクリームショップ〈雪王冰淇淋〉は創業74年の老舗。モダニズムを思わせる椅子やテーブルでリノベーションされ、カフェのようだ。大きな窓から見える公園の緑がすがすがしく、アイスクリーム屋さんにはぴったりの雰囲気。

マンゴー味は季節限定です!
マンゴー味は季節限定です!

小豆、里芋、ピーナッツは昔から愛されている定番だが、今ならマンゴー、ライチといった季節の味も大人気。甘いもの好きな男子も足繁く通ってくるそうだ。こうしたフルーツだけでなく、ジャスミン茶、凍頂烏龍茶など、台湾独自の香りのよいお茶のフレーバーは台湾ならではの味が体験できる。

アイスをすくうスクープは手作りだが、今はもう作り手がいない貴重品。
アイスをすくうスクープは手作りだが、今はもう作り手がいない貴重品。
〈雪王冰淇淋(シュエワンビンジリン)〉/武昌街
アイスをすくうスクープは手作りだが、今はもう作り手がいない貴重品。
〈雪王冰淇淋(シュエワンビンジリン)〉/武昌街

3代目のオーナー、高慶豐(ガオ・チンフェン)さんは、スタッフとともに新しい味の開発に余念がなく、最近のヒット作は9階建てのアイスクリーム!なんと9つの味が重なったアイスクリームのメニュー。多様な種類の味で口の中が混乱してしまうのでは?とお客さんは一瞬ためらうそうだが、食べるとそのおいしさに納得する人が多い。そんなチャレンジ精神がエスカレートし、台湾ビールもアイスクリームにしてしまった。こうして73種類ものフレーバーが誕生。日本からのお客さんを迎える頃にはまた新たな味が誕生するかも。

〈雪王冰淇淋(シュエワンビンジリン)〉/武昌街

〈雪王冰淇淋(シュエワンビンジリン)〉/武昌街

1947年に創業。ここで創り出された味は70種以上にもなる。現在は3代目オーナーが切り盛り。
■台北市中正區武昌街一段65號2樓
■02-2331-8415
■12:00~20:00 無休
■34席

Navigator…chun wang(チュン・ワン)

Hanako Taiwanの編集部員。仕事以外でも台湾の屋台に繰り出したり、新しいことを求めて街に出かけている。

(Hanako1202号掲載/photo : Jimmy Yang text : Laney Chang coordination : Chen Tsuiwen translation & produce : Hanako.taiwan)

編集部
編集部 / Hanako編集部

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