神楽坂〈Bar Pálinka〉のバーテンダー・松沢 健さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜
2020.12.28

第24回 BARをもっと、カジュアルに。 神楽坂〈Bar Pálinka〉のバーテンダー・松沢 健さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜

お酒業界での広報歴12年!児島麻理子が、実力派のバーテンダーをご紹介します。第24回目の登場は、神楽坂〈Bar Pálinka〉の松沢 健さん。日本はもちろん、世界でも唯一!?のパーリンカ専門バーをご紹介します。
児島麻理子
児島麻理子 / ライター、PRコンサルタント

「東京在住。出版社を経て、2008年より洋酒メーカーで広報を担当。現在は独立し、飲食・ライフスタイルの分野でライター、PRコンサルタントとして活動。趣味はアートとバーを楽しむこと。これまでに世界7ヶ国以上の蒸留所やバーをめぐる。」

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本日のバーテンダーは…松沢 健さん

神楽坂 Bar Pálinka

松沢 健
■バーテンダー歴:7年
■生年月日:1994年1月2日
■星座:山羊座
■血液型:O型
■趣味:ルービックキューブが最近得意になりました。ハンガリーのものなので!

”パーリンカ”という呪文のような響き。何かの正装らしきバーテンダーさんのコスチュームもどこか魔法使いのよう。日本ではほとんど知られていないハンガリーのフルーツ蒸留酒”パーリンカ”で専門バーを開いてしまったのが、今回登場の松沢バーテンダーです。

神楽坂 Bar Pálinka

「パーリンカって、まず名前がずるいですよね。可愛いなあと。そして誰もやっていないカテゴリーなので、徹底的にやりたいなと思ったんですよね」。
松沢さんがパーリンカと出会ったのは、以前フルーツブランデー専門バーの立ち上げに携わったとき。今ではハンガリー政府公認「パーリンカ騎士団」の認定を受け、その衣装を来て営業に挑むほど、パーリンカにハマっています。
「在日ハンガリー人の中でも、なぜパーリンカバーが日本に、と噂になっているようです(笑)。1年前、ここをオープンしたときにはひとつだけあった輸入会社も一時期、輸入を中断しているくらいだったので。ちなみに在日ハンガリー人は300人いる中で、12名にはすでに来店いただきました」。

神楽坂 Bar Pálinka

ハンガリーというなんとなくは知っている距離感、そしてフルーツのお酒という親しみやすさもあり、反響は想像以上と語ります。
「お客様の半分くらいはバーに初めていらっしゃる方なんです。パーリンカ自体に興味を持ってきてくれたり、あとはハンガリーに思い入れがある方などがいらっしゃいますね。このバーの良いところは、バー初心者の方にも、バーに慣れた方にも同じ度合いの感動を与えられること。バー上級者でもパーリンカって飲んでいませんから!」

神楽坂 Bar Pálinka

カラフルな内装は、実はパーリンカのテイスティングノート。プラム、アプリコット、洋梨、さくらんぼなど、様々なフルーツが描かれています。パーリンカの特徴はフルーツの種類の多さと言います。
「パーリンカの魅力は、使っているフルーツの量と品質です。350mLを1本作るのに、大体8〜10kgの果物が使われているんです。グラス1杯だけでも両手いっぱいのフルーツが入っていてもおかしくないくらい。フルーツの香りを楽しむことを目的としたお酒です。うちにあるのは100本程度。種類も豊富なので、好きなフルーツの味わいに近いパーリンカが必ずあるはずですよ」。

神楽坂 Bar Pálinka

今後の目標は、日本中のどこのバーに行ってもパーリンカがあって当たり前となること!という、さすがパーリンカ騎士団ならではの高い視座のコメント。
「国民性で言うと、ハンガリー人は踊るって言われるんです。民族舞踊も有名ですし、広場でも踊っている人がいる。食事もおいしいですし、素敵な国です。パーリンカも広めたいですし、ハンガリー自体もみなさんに好きになって欲しくて紹介しちゃうんですよね」。
旅に行きづらい今だからこそ、バーパーリンカのお酒でぜひ旅する気分を!

神楽坂 Bar Pálinka
ハンガリーの伝統的なカロチャ刺繍のコースター。
神楽坂 Bar Pálinka
透明な液体のパーリンカを表現した透明なイス。
神楽坂 Bar Pálinka
三角鏡で永遠に続くように見える光の照明は、味わいと香りの広がりと余韻を表現。

ハナコラボからの質問
Q.「女性一人でもバーに行ってもいいですか?」

A.「うちのお店は女性が多いです。気づいたら、自分以外みんな女性のときも。そんなときは男性の方が気まずそうですね」。

このお店のこの一杯「メロンのパーリンカ」

神楽坂 Bar Pálinka
「メロンのパーリンカ」1,800円

ハンガリーでも流通数が少ないメロンのパーリンカ。お店を開くきっかけになった1本。「これを飲んだとき、これは全バーテンダー、全日本人に飲んで欲しいなと思いました!」現在は品切れ中で、次回入荷は夏以降を予定。

お酒と楽しむ一皿「カステラ」

神楽坂 Bar Pálinka
「カステラ」

フルーティだけど甘みは少ないフルーツの蒸留酒には、焼き菓子が好相性。〈Bar Pálinka〉では、パーリンカをストレートでオーダーすると、神楽坂の名店〈五十鈴〉のカステラがアテとして提供される。

松沢さんのいるお店はここ。

神楽坂 Bar Pálinka

カラフルなバックバーに描かれているのは、パーリンカに使われているフルーツのイメージ。透明なイスはパーリンカの透明な液体を表現。パーリンカのために作られた空間でパーリンカを楽しんで!

■東京都新宿区神楽坂3-6-63 佐藤ビル2F
■03-6265-0544
■16:00〜01:00 火・第3月休
 ※状況に応じて営業時間が変更になります。

【本日の一言】
一緒にパーリンカの魅力にハマりましょう!

2021年4月1日以降更新の記事内掲載商品価格は、原則税込価格となります。ただし、引用元のHanako掲載号が1195号以前の場合は、特に表示がなければ税抜価格です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。

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