池袋〈Bar LIBRE〉のバーテンダー・長尾 和明さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜
2020.09.28

第18回 BARをもっと、カジュアルに。 池袋〈Bar LIBRE〉のバーテンダー・長尾 和明さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜

お酒業界での広報歴11年!児島麻理子が、実力派の若手バーテンダーをご紹介します。第18回目の登場は、池袋〈Bar LIBRE〉のバーテンダー、長尾 和明さん。池袋にありながらアジアの風を感じる長尾さんのバーテンダーストーリーとは?
児島麻理子
児島麻理子 / ライター、PRコンサルタント

「東京在住。出版社を経て、2008年より洋酒メーカーで広報を担当。現在は独立し、飲食・ライフスタイルの分野でライター、PRコンサルタントとして活動。趣味はアートとバーを楽しむこと。これまでに世界7ヶ国以上の蒸留所やバーをめぐる。」

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本日のバーテンダーは…長尾 和明さん

池袋 Bar LIBRE

長尾 和明
■バーテンダー歴:7年
■生年月日:1990年7月14日
■星座:蟹座
■血液型:A型
■趣味:映画鑑賞、水泳

新しい味覚との遭遇はいつでも楽しいもの。「自由」の意味を持つ「バーリブレ」は、思いがけないカクテルで喜ばせてくれるおもちゃ箱のような存在です。池袋とベトナムの2拠点で展開する〈Bar LIBRE〉から、今回はベトナムから戻ってほどない長尾 和明バーテンダーが登場です。

池袋 Bar LIBRE

「ベトナムのリゾート地の店舗だったので、ヨーロッパからの旅行客もいれば、勉強熱心な地元の方が隣村からくるということもありました。2人で1杯でもいいですか、と訪れてくれる方もいて、いろいろな方の特別な1杯を提供できているという想いを感じることは多かったです」。
腕一つで経験を重ねてきた長尾さんは、海外で活躍を重ねたアジア人バーテンダー特有のどこか艶っぽい雰囲気。ベトナムでは観光客から世界で流行っているカクテルについての話をきいたり、ここでこんなカクテルが飲めるんだ、と感動してもらったりと、宝物のような時間だったと語ります。

池袋 Bar LIBRE

「ベトナム人はとても勉強熱心で、教えるということがすごく多かったです。日本では信頼するオーナーの元でもありますし、インプットの時間を増やしたい。そして振り返ったときに日本での時間も宝物だったと思いたいですね」。
人望厚いオーナーの清崎雄二郎さんは日本を代表するミクソロジストのひとりです。「兄というよりは父親的な存在です。師匠であり、人生の先輩。カクテルだけでなく生き方を学んでいます」。

池袋 Bar LIBRE

清崎さんからは”研究熱心で、負けず嫌い。課題があるととにかくそれに向かって突き進むんです”と評される長尾さん。地元・高松で初めて入った女性バーテンダーのもとで厳しく教えを受け、始めて2年目で全国大会の金賞に選出、ベトナムでも大会でアジア2位になるなど、常に全力で歩みを進めています。
「カクテルは決まったレシピもあるけれど、自分で一から考えたものができるのが面白いです。また同じレシピでも、そのときのお客様との関係やお客様の状態で味わいも変わる。2度と同じものがないのもロマンだと思います。自分が理想とするのは、驚きがあって感動があるカクテル。お客様の記憶に残る1杯を提供していきたいです」。

池袋 Bar LIBRE

現在、〈Bar LIBRE〉ではベトナムに店舗を持つことを活かし、カクテルと料理でベトナムの1日が体験できるカクテルペアリングの提供も行っています。
「外国に行きづらい時期なので、日本にいながらベトナムを感じてもらいたいです。ベトナムの夜に屋台で煙がもくもくしたなかで焼き鳥を食べる感じなど、時間軸でのペアリングをしています。ベトナムのダナンにはドラゴンブリッジっていって龍が火を噴く橋があったり、食文化もどくだみなどのハーブを使っていて面白いですよ。自分が経験したことをみなさんに伝えていけたらいいなと思っています」。

池袋 Bar LIBRE
コロナ禍対応で非接触型メニューを導入。
池袋 Bar LIBRE
器を指定してカクテルを作ってもらうこともできる。
池袋 Bar LIBRE
棚にはカクテル素材となる季節のフルーツが。

ハナコラボからの質問
Q.「付き合うと危ないタイプとして”3B(バーテンダー、美容師、バンドマン)”が挙げられますが、実際どうなんですか?」

A.「3Bはもう古いです!仕事をしている場面を見られることが多いので、目立つだけで、実際3Bは結構真面目に働いていますよ。最近言われているのは”3S”(消防士、整体師、スポーツインストラクター)。悪い意味ではなく、筋肉があって、お金と時間に余裕がある感じがするので、僕らよりモテているイメージがあります(笑)」。

このお店のこの一杯「リライズ No.10」

池袋 Bar LIBRE
「リライズ No.10」1,500円

プレミアムジンである「タンカレーNo.10」を使用し、再起の意味合いをのせた1杯。同ブランドのオンラインコンペティションで日本のベストカクテルに選ばれたカクテル。パッションフルーツやフルーツピクルスの液などをいれたトロピカルな味わい。

お酒と楽しむ一皿「阿波尾鶏の低温調理 パイナップルの西京味噌漬け」

池袋 Bar LIBRE
「阿波尾鶏の低温調理 パイナップルの西京味噌漬け」(コース内の1品。7種類の料理とカクテルで11,000円)

ベトナムの1日を料理とカクテルで味わうコースメニューのメイン。ココナッツソースとベトナムコーヒーのスパイスが効いた鶏肉は、スモークがでるキュウリとトマトのカクテルと合わせて。

長尾さんのいるお店はここ。

池袋 Bar LIBRE

オーセンティックなカウンターの裏には〈Bar LIBRE〉の名に相応しく、自由なカクテルを作るための様々な機材が揃う。スポットライトが細かくあたるカウンターはドラマティックな雰囲気。

■東京都豊島区西池袋3-25-8 相馬屋ビル地下1F
■03-5956-6406
■18:00〜02:00 年末年始休
 ※状況に応じて営業時間が変更になります。

【本日の一言】
カクテルからベトナムの風を感じて。

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