Hanako特別編集鎌倉びいきが教える 鎌倉の答え。

Hanako特別編集鎌倉びいきが教える 鎌倉の答え。 Mook No. 5544 2022年05月17日 発売号

Hanako人気号「鎌倉」特集を再編集。鎌倉が題材の小説、鎌倉に住む人、通っている鎌倉びいきの方々など、それぞれの視点で鎌倉の魅力を教えていただきました。鎌倉ラバーだから知っている、170をこえる「答え」をもとに巡れば、ここで過ごす時間がもっと楽しくなるはず!

ローカルの間で評判の、新しいこと。

古民家リノベや移住者が開く店など、スローな動きのある鎌倉でも新しい動きが。〈OSAJI〉が開いた食と調香が楽しめる複合ショップ〈enso〉は古民家を素敵に活用。
古民家リノベや移住者が開く店など、スローな動きのある鎌倉でも新しい動きが。〈OSAJI〉が開いた食と調香が楽しめる複合ショップ〈enso〉は古民家を素敵に活用。
古民家のコーヒースタンド〈paso by 27 COFFEE ROASTERS〉。コーヒー豆やスイーツは辻堂のロースターのもの。縁側席からは由比ヶ浜の海が目に入る。
古民家のコーヒースタンド〈paso by 27 COFFEE ROASTERS〉。コーヒー豆やスイーツは辻堂のロースターのもの。縁側席からは由比ヶ浜の海が目に入る。
1953年創業の〈邦栄堂製麺〉で週2日販売される〈fukuo〉は、鎌倉コミュニティが育むパン。高加水のチャパタは手間がかかるが旨味と香りが強いのが特徴。
1953年創業の〈邦栄堂製麺〉で週2日販売される〈fukuo〉は、鎌倉コミュニティが育むパン。高加水のチャパタは手間がかかるが旨味と香りが強いのが特徴。
毎月数日は鎌倉で過ごすという小説家・小川糸さんとお散歩へ。町の住人やお店に注ぐ眼差しは温かく、愛にあふれる。訪れるたびに新発見があるという町の魅力について聞く。
毎月数日は鎌倉で過ごすという小説家・小川糸さんとお散歩へ。町の住人やお店に注ぐ眼差しは温かく、愛にあふれる。訪れるたびに新発見があるという町の魅力について聞く。
鎌倉市農協連即売所、通称“レンバイ”に店を構えて18年の〈パラダイスアレイ〉名物、ニコニコパン。オーナー・勝見淳平さんのパンに魅せられた人は多い。
鎌倉市農協連即売所、通称“レンバイ”に店を構えて18年の〈パラダイスアレイ〉名物、ニコニコパン。オーナー・勝見淳平さんのパンに魅せられた人は多い。
〈aiaoi〉は、オーナーである小室さん夫妻の気遣いが随所に見える、静かで小さなホテル。鎌倉の良さを詰め込んだホテルのラウンジは宿泊者以外でも使えるカフェスペースに。
〈aiaoi〉は、オーナーである小室さん夫妻の気遣いが随所に見える、静かで小さなホテル。鎌倉の良さを詰め込んだホテルのラウンジは宿泊者以外でも使えるカフェスペースに。
季節の移ろいを感じるカフェへ。金柑やざくろなど、実のなる木に囲まれた庭のテラスでほっこりできるのは〈福日和カフェ〉。風通しもよく、居心地は抜群。
季節の移ろいを感じるカフェへ。金柑やざくろなど、実のなる木に囲まれた庭のテラスでほっこりできるのは〈福日和カフェ〉。風通しもよく、居心地は抜群。
自家製麹のやさしい深みを味わえる、秘伝のベイクドチーズケーキと福日和ちゃいのセット。海外在住経験のあるオーナーの星野さんのセンスを感じられる。
自家製麹のやさしい深みを味わえる、秘伝のベイクドチーズケーキと福日和ちゃいのセット。海外在住経験のあるオーナーの星野さんのセンスを感じられる。
〈cafe kaeru〉はモダンな意匠が時を経て深みを増したオーナーの自邸の一部をリノベーション。カフェとして開放したサンルームの窓からは、庭の緑を望む。
〈cafe kaeru〉はモダンな意匠が時を経て深みを増したオーナーの自邸の一部をリノベーション。カフェとして開放したサンルームの窓からは、庭の緑を望む。

チェーン店よりも、そこにしかない小さな商いや昔ながらの店ほど、地元の人に愛されている鎌倉。コミュニティのつながりも深く、コロナの大変な時期でも独自のペースでお店ができたり人が交流したり。少しずつ元の生活に戻る今、そんな鎌倉の魅力と思い思いのおすすめを地元の人や各地から通う鎌倉ツウに聞いてみました。

行っておきたい、鎌倉の寺社・名建築も。

「アジサイ寺」として有名な北鎌倉にある〈明月院〉。アジサイの満開時には“明月院ブルー”と呼ばれる青色に境内が染まる美しさ!
「アジサイ寺」として有名な北鎌倉にある〈明月院〉。アジサイの満開時には“明月院ブルー”と呼ばれる青色に境内が染まる美しさ!
鎌倉の寺社の中でも境内の草木の種類が多い〈光則寺〉。全国から集められた繊細で気品のあるヤマアジサイは美しく、花の奥深さを感じることができる。
鎌倉の寺社の中でも境内の草木の種類が多い〈光則寺〉。全国から集められた繊細で気品のあるヤマアジサイは美しく、花の奥深さを感じることができる。
京都から鎌倉へ。朝廷文化が息づく雅な世界を体感できるのは〈一条恵観山荘〉。建築当時の朝廷文化を伝える貴重な遺構として、国の重要文化財に指定。
京都から鎌倉へ。朝廷文化が息づく雅な世界を体感できるのは〈一条恵観山荘〉。建築当時の朝廷文化を伝える貴重な遺構として、国の重要文化財に指定。
江戸時代初期の公卿・一条恵観の別荘は客人をもてなす「茶屋」として作られたもの。4種の杉戸絵は、朝廷文化の貴重な資料として残されている。
江戸時代初期の公卿・一条恵観の別荘は客人をもてなす「茶屋」として作られたもの。4種の杉戸絵は、朝廷文化の貴重な資料として残されている。
昭和期を代表する建築家・白井晟一によって建てられた〈浄智寺〉。独自の造形や美的感覚を生かした建築は、自然の中でも重厚感ある佇まいで存在感を放つ。
昭和期を代表する建築家・白井晟一によって建てられた〈浄智寺〉。独自の造形や美的感覚を生かした建築は、自然の中でも重厚感ある佇まいで存在感を放つ。

魅力あふれる鎌倉でも、見逃せないのが寺社。特徴はさまざまで、自然を楽しめたり、鎌倉の歴史を感じられたり。そんな個性豊かな名所たちをご案内。

「パンラボ」主宰の池田浩明さんは、新しいパン店がオープンしたと聞けば、全国、どこへでも出かけていく自称”パンオタク“。そんな池田さんが、Hanako本誌に4年に渡って連載してきた「まちをつなげるパン屋さん」を1冊にまとめた、日本のパンの最強ガイドブックです。店自慢の数々のパンはもちろん、店のたたずまいや、作り手も心を込めて紹介。

Pick Up

SPpeachPeachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅。2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で豊かな森も美しい海も楽しめ、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島や徳之島、沖永良部島など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高くなるのでは」と心配の声が聞こえてきますが…。大丈夫です! 日本のLCCを代表するPeachなら、奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損!Travel 2023.02.28 PR
サントリーvol3SP文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.3「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2023.02.28 PR
サントリーホールのオルガンは、オーストリアのリーガー社謹製。職人たちが1年がかりで手作業で作ったパイプをはるばる船で運び、半年かけて設置したのだとか。文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.2「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2023.01.27 PR
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記事1_top_1Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅① | 島とうふにスパイスカレー、超地元スーパーでおかいもの。2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で、豊かな森も美しい海も楽しめ、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島(かけろまじま)や徳之島(とくのしま)、沖永良部島(おきのえらぶじま)など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高いのでは」と心配する声が聞こえてきますが…大丈夫です! 日本のLCCを代表するPeachなら、奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損! そこで、ハナコラボ パートナーでフォトグラファーでもあるもろんのんさんが奄美大島2泊3日の旅へ。 奄美に魅せられて移住し、現在は多拠点でライターや通訳士として活動する藤原志帆さん(https://enjoy-amami.com/)に教わったおすすめスポットをまわります。 まずは、島とうふの定食にスパイスカレー、超地元スーパーでショッピングなど、グルメ&お買い物編をお届けします。公式サイトはこちらTravel 2023.02.28 PR