
まだまだこの町は、奥深い。もっと! ひみつの京都。 Magazine No. 1154 2018年04月12日 発売号
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「白」のひみつを探して、新しい京都へ。
もっと!ひみつの京都。
古き良き手仕事が新しき京の顔に。知られざるモダン五条へ。
行き止まりだからこそ惹かれる!ひみつの店は路地にある。
野村友里さんが京都暮らし?理想の町家宿がオープン。
KYOTO CULTURE LESSON #1
古いものを自分の感覚で選ぶ、「こっとう男子」の目線が新しい。
[朝ごはん]
和食の極意を存分に味わえる!2,000円台の朝食が人気の理由とは?
KYOTO CULTURE LESSON #2
カジュアルだけど本気。普段づかいの伝統工芸。
[あまいもん]
ブラッシュアップし続けるとっておきの京都スイーツ。
パフェ/お菓子×お酒/フォトジェニック/和柄のお菓子
[隠れ家カフェ]
京都カルチャーが活きる、新スタイルカフェが急増中!
リノベカフェ/ブックカフェ
Book in Book
京都通がこっそり教える、続・本当はひみつにしたい店
お坊さん/茶人&お茶好き/京都の銭湯通/
女性写真家/在住ライター/京都の喫茶店通
夜はディープに!地元ごはん
刻みねぎのうどん/だしラーメン/美食ワイン
隠れ家居酒屋/ディープ中華/京都餃子
KYOTO CULTURE LESSON #3
京寿司は食べられる工芸品、包みのかけ紙までアートです。
[社寺のひみつ]
行く前に知っておきたい!京都の社寺、14のひみつ。
[京を感じる宿]
スペシャルな時間が過ごせる注目の4軒をピックアップ。
吉田パンと京都。
KYOTO MAP 2018
他の号
掲載店舗
レストラン 和食 朝食 喜心「古から親しまれてきた和の朝食のよさを知ってほしい」と、一飯一汁のスタイルで提供。料理を監修しているのは銀閣寺近くの名割烹〈草喰 なかひがし〉のご子息だ。ボリュームたっぷりの汁物は、写真の京白味噌の豚汁のほか、季節の野菜、海鮮和風トマトの全3種類から選ぶことができる。予約がベター。
カフェ KYOTO BEAUTY 京都・時代祭館 十二十二店豆乳入りのふわふわ生地でつぶ餡を包んだどら焼き、パルフェなど、新感覚の和スイーツがそろう。「くるんと返すともち肌の京美人と目が合う、その名も『べっぴんパルフェ』850円(税込)。豆乳を使ったどら焼き生地やアイス、トッピングにスーパーフードを用意するなど、ボリュームを感じさせながらもヘルシーなのがうれしい!」。
京料理 花柳細い路地が入り組んだ、京都有数の風情に富んだ町、先斗町。中でもそのアプローチが訪れる人をトリコにするのが、鍋をはじめ旬菜を使った京料理がいただける割烹〈花柳〉。暗い路地を進むと中には長い廊下が。もとお茶屋さんだけあり入り組んだ造り。完全個室もあるけれど、人気は鴨川を望む広間。一気に視界が開け、先斗町の醍醐味を味わえる。夜はもちろん、お昼のかりゅう御膳(2,500円)ほかも狙いめ。
カフェ カレー サボこだわりのお店が集まる「ROJI-155」に昨夏オープンした〈サボ〉。カレーとコーヒーと本と音楽、癒し系の店主・大塚憲司さんの好きなものを全部集めたほっこり空間。ウリはスパイスの利いたチキンカレーで、軒先ではスパイスも販売。本棚には旅や食などの本や雑誌。そしてジャズやポップス、日本の歌謡曲までそろうアナログレコード盤も並ぶ。マスターと語り合って、随所にあふれるカルチャーも楽しみたい。
バー 喫茶店 お茶と酒 たすき一年中楽しめるかき氷は、定番に加えレモンパイなど洋菓子をイメージして作られる月替わりも。「4月限定の『甘夏みかん』1,200円は全身を駆け抜けていく爽やかさ、ほのかな酸味と甘さのバランスが絶妙。気づけばすべておなかに消えてしまっているほど夢中に!」。4月はいちご大福がモチーフの新作も登場予定。
ラーメン 麺屋 猪一 離れ魚だしを愛する店主が生み出した「追い鰹そば」800円(税込)は、昆布や数種類の削り節でとっただしに削りたての本枯れ節で風味をプラス。和食の椀物のような上品な味わいだ。都もち豚のチャーシューやタケノコ、味玉入り。
カフェ walden woods kyoto作家・ソローの『ウォールデン 森の生活』にインスパイアされたという空間が印象的なカフェ。カモフラージュ柄の外壁やエスプレッソマシンをはじめ、空間からスピーカーまでテクスチャーの異なる白で自由と森を表現している。思い思いの場所で過ごしてほしいからと客席の2階にあえてテーブルを置かないのもユニーク。浅めの焙煎が中心のスペシャルティコーヒーやスパイスが香るチャイと共に楽しみたい。
カフェ ホホホ座 三条大橋店京都を拠点に活動する雑貨ユニット「pop.pop.pop」の靴下もおすすめ。
カフェ 和菓子 日本酒バー 喫茶 狐菴茶室のように、店先に小さな庭を。人気店が集まる紫野エリア。
ラーメン 麺屋 優光地元の女性客に人気の「淡竹」800円(税込)は、アサリ、牡蠣、シジミの貝だしと清湯スープを合わせたうま味たっぷりのスープを使用。味付け用のタレは京都産の醤油をベースにブレンドしている。自家製の全粒粉入り麺はもちっとした歯応えが快く、自慢のスープもよく絡む。