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珈琲、プリン、パフェ、トースト、ナポリタン。 喫茶店でときめく時間旅行へ!喫茶店に恋して。 Magazine No. 1150 2018年02月08日 発売号
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紅茶専門店 Tea House Mayoor本場インドで親しまれるチャイの味を再現。 ニューデリー出身のビカッシュさんが、母国の良質な茶葉を広めるために来日し、1985年に紅茶の販売を開始。当初は販売のみだったが、ビカッシュさんが振る舞うチャイが評判になり、ティーハウスをオープンさせた。本場インドのレシピで作るチャイは、ミルク、茶葉、スパイスが三位一体となり、しっかりとしたコクが広がる。
喫茶店 “T”その時々で変わる、茶葉の味わいを楽しんで。 1982年の開店当時からオーナー夫婦で切り盛り。専門店ではないが、ブランドや産地に関係なく、店主がおいしいと思った紅茶やフレーバーティーを10種類以上取りそろえる。茶葉はその都度変わるので、行くたびに違った味わいが楽しめるのも魅力。パスタや自家製スイーツはどれも本格的。
喫茶店 コーヒーの店 ドゥーマスターの技を間近で望める、大人の喫茶室。 赤いカウンターが目を引く、パリのサロンのような雰囲気で、一杯仕立てのサイフォンコーヒーを。「サイフォンは抽出時間が短いため、渋みが少なく、甘みと酸味が豊かに広がる」と、40年以上前からお店に立つ2代目の嵯峨雅芳さん。ブラジルベースの「ドゥー・ブレンド」は、マイルドな味わいで、優しい口当たり。
フルーツパーラー プチモンド新鮮な果物を味わうために誕生したスイーツの数々。 戦前から青果店を営んでいた老舗。「もっと果物を食べてもらいたい」と38年前に開店したフルーツパーラーでは、目利きの店主が毎日市場で選んだ旬の果物がズラリと並ぶ。旬の果物6種をサイコロ状にカットし、たっぷり詰め込んだサンドは食べやすさも魅力。また果物12種とバニラアイスだけで出来たパフェは、果肉を味わうために作られたシンプルなロングセラー。
コーヒー専門店 喫茶店 蔦 珈琲店自家焙煎、手縫いネルで淹れる本気の一杯。 仕入れる豆は、ブラジル・サントスNo.2の1種類のみ。その豆の状態に合わせて、毎日店の奥の直火式焙煎機で深めにロースト。さらにコーヒーの味を左右するネルフィルターは、店主自らが一枚一枚手縫い! 常においしいコーヒーを提供するために、妥協をせずに淹れる自慢の一杯は、甘さとコクのバランスが見事。
喫茶店 紅茶専門店 Tea House TAKANO東京最古。紅茶専門店の草分け的存在。 コーヒーブームに沸いていた1974年。紅茶のおいしさを広めるために、オーナーの高野健次さんが都内初の紅茶専門店を誕生させた。インドやスリランカの茶園を巡り、茶葉の直輸入に成功。現在も産地から摘みたての茶葉のサンプルが届き、高野さんがテイスティングし、気に入ったものだけを仕入れている。
喫茶店 ポンヌフ何度でも通いたくなる手作りのおいしさ。 ビル竣工時に開店。店名は、フランス語で「新橋」の意味。名物のナポリタンは、牛肉や野菜を煮込んだ自家製ソースとケチャップを合わせたソースが極太麺にからんで美味。粗挽肉や玉ねぎの食感が楽しいハンバーグもジューシーで、どちらもほっとする味わいだ。
喫茶店 胡桃堂喫茶店ほかに国分寺〈松本園〉の煎茶680円、水出しアイス珈琲680円、季節の定食1,100円なども。
喫茶店 珈琲 林檎昭和モダンな雰囲気が心地いい、往年の喫茶店を思わせる佇まい。 3代目オーナーの篠美津子さんは、元々この店の常連客だったそう。「初代が長野県松本市の出身で、調度品は松本のもの。この空間が気に入っているの」と語るように、レトロでかわいいランプや、漫画や小説がずらりと並んだ本棚、最近では珍しいコーヒーチケットが貼られているカウンターと、昔ながらの雰囲気がいい。
コーヒー専門店 珈琲 甍2007年開業。おかわり300円のコーヒーは、つい2杯目も。中学生以上のみ来店可。