ティーブーム到来!本当は、お茶が好き。 Magazine No. 1145 2017年11月02日 発売号
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掲載店舗
- カフェ THE THREE BEARS爽やかなレモンとゴールデンシロップを使った「トリークルタルト」350円やコンデンスミルクのトフィーとバナナ入りの「バノフィーパイ」600円など、イギリスらしいメニューがそろう。紅茶は「現地のカフェや家庭と同じように」という考えからティーバッグを採用。どれもポットでたっぷりいただける。本場の味を気軽に味わってほしいという気持ちが詰まっている。「イングリッシュ・ブレックファースト(ポット・オブ・ティー)」650円(各税込)。
- 喫茶店 サルトリイバラ喫茶室階段の先の扉を開けると、手巻きの古時計が刻むチクタクという音と清らかな紅茶の香りが広がる、静かな佇まいの空間が。店主・中野木綿子さんが提供するのは、無農薬や有機、自然栽培で育てられた選りすぐりの国産紅茶と、手間ヒマかけて作られた紅茶に合う薬膳仕立ての体にやさしいメニュー。アンティークのティーカップや食器など、細部にいたるまで素敵!
- 茶寮・茶房 茶房 竹聲1879年創業の〈椿堂茶舗〉が営む店では、抹茶や玉露、煎茶と並び「京都紅茶」も扱っている。京都府南部の茶の名産地・和束町で育てた最高級の緑茶品種から仕上げたオリジナルの紅茶だ。「雑味がなく、まろやかで甘みのある仕上がりになっていると思います」と話しながら、5代目の茶師、武村龍男さんが丁寧な手つきで淹れてくれる。渋さが控えめで、ほんのり甘みがありながら、すっきりとした後味。落ち着いたしつらいが醸す空気とともに、京都ならではの味をじっくり堪能してほしい。京都紅茶800円(税込)。
- ティー専門店 ALFRED TEA ROOM ルミネエスト新宿店JR新宿駅直結でアクセス抜群。買い物途中にひと休みするのにうってつけの場所。
- カフェ 紅茶専門店 町家紅茶館 卯晴バングラデシュにあるカジカジ農園の自然農法による茶葉や、インドやスリランカ、アフリカなど世界各地の紅茶が40種ほど。オーガニックのものやノンカフェイン、フレーバーティーと思わず目移りしてしまうほど。それを気軽に味わってほしいという思いから、どれもポットで500円(税込)。しかも、販売している茶葉は、グラム単位のほかティーバッグ1個から購入可能という良心的な店だ。店主一人で切り盛りしているので、ゆっくりのんびり紅茶を楽しんでほしいそう。
- 紅茶専門店 原宿CHRISTIE携帯電話がない時代、人と会うには時間と場所をあらかじめ約束するものだった。原宿駅に至近ながらも竹下通りから路地に入った立地に、広いのに奥まで見通せない店のつくりも相まって、1980年の創業当時はデートの待ち合わせ場所としてよく利用されていたという。とびきりおいしい紅茶と軽食があれば、待ちぼうけだってつらくはない。自家製のお菓子は持ち帰りもできるスコーンがとりわけ人気。また、最近では激増した外国人観光客のリクエストに応えて日本茶も扱うようになった。
- 日本茶専門店 OHASHI約70年前から中野に店を構える老舗の日本茶専門店が、10年前、森田徹さんへの代替わりをきっかけに大きくリニューアル。森田さんの妻のディレクションのもと、ギフトボックスに西洋のアンティークボタンやファブリック柄を使用した、全く新しいスタイルの日本茶を生み出した。「中身のお茶にブレない自信があるから、外側で遊べるんだと思っています」と森田さん。初めはプレゼントを探しに来た人がそのおいしさに気づき、普段使いに買いに来ることも多いという。
- ティー専門店 ALFRED TEA ROOM 青山本店青山通りすぐのロケーション。2階にはゆったりくつろげる客席あり。
- カフェ 紅茶専門店 紅茶の店kenyan今も昔も世界的に、紅茶の最もメジャーでおいしいといわれる飲み方は、ミルクと砂糖をたっぷり入れること。そんな極上のミルクティーを知ってもらうべくオーナーが思いついたのは、はじめからミルクと砂糖を加え、飲み物として完成させた「アイミティー(R)」として提供することだった。ミルクと合わせても紅茶の香りが損なわれないケニヤンオリジナルブレンドのアイスティーだ。数年前からは要望に応えてホット版「チャイミティー」も定番加入。お得なランチセットでも賞味できるのがうれしい。
- ティー専門店 紅茶専門店 Brew Tea Co. 北青山店2012年に英国のリヴァプールで創業したティーブランド。紅茶のブレンドからパッケージ制作、手作業でのパッキングまで自社で行っており、全9種の茶葉を用意。手軽に使えるホールリーフのティーバッグタイプが人気で、タグには最適な抽出時間が表記されている親切設計。看板商品は黄色のパッケージが目印の「イングリッシュ ブレックファースト」で、アッサムとセイロンをブレンドした芳潤な香りにファンが多い。本国では茶葉の卸売り中心だが、昨年表参道にオープンした世界初のショップでは淹れたての紅茶も楽しめる。