吉祥寺の北
- 居酒屋 立ち飲み エイヒレ通りに向かって開けた立ち飲み席が、横丁初心者にも優しい〈エイヒレ〉。1階で横丁の様子を眺めながら立ち飲みするのも良し、2階で腰を据えて日本酒を楽しむのも良し。魚料理に串焼き、「かぼちゃとさつま芋の明太ソースサラダ」(写真・400円)などメニューも種類豊富。 魚と地場野菜が自慢の店。1階は立ち飲みの常連も多く和やかなムード。2階は椅子・ソファ席に。
- ビアバー ワインバー アヒルビアホールいつでもにぎやかなカウンターと、ワインにウイスキー、クラフトビールまで酒瓶がずらりと並んだ棚が横丁のなかでも目を引く。ベトナム人シェフが作る「牛肉と青菜のベトナム風炒め」(写真・950円)などの大皿料理は、どれもお酒が進む味で、ついついビールをおかわり! 待ち合わせなら外からもわかりやすい1階カウンターがおすすめだけど、1階の物販で購入したボトルワインを2階で飲むのも楽しい。
- カフェ フレンチ Petit Pois国立の〈セゾニエ〉などで修業を積んだ店主の犬飼美佐さんが、家庭的なフランス料理でもてなす。アルザス地方の郷土料理「タルトフランベ」は、長方形に伸ばした生地に具をのせたクリスピータイプで、トマトソースは使わず、生地になめらかなフロマージュ・ブランを塗るのが特徴。玉ねぎの甘さとベーコンの塩味がマッチし、パリパリの食感も心地よい。 今年1月にカフェ〈お茶とお菓子横尾〉跡地にオープン。
- スペイン料理 バル PEP表札のないドアをそっと開けると、そこは別世界。オープンキッチンが壮観なスペインバル〈PEP〉は、昼のイメージが強い吉祥寺であえてランチはやらず、夕方早めから深夜までの営業を貫く夜型バル。カジュアルな雰囲気と、それとは対照的なクオリティの高い料理が大人たちに支持され、昨年11月のオープン以来じわじわとリピーターが増加している。 土日限定のハッピーアワーは、フード8品とフリードリンクで3,500円(16:00〜18:00。4名〜、4月下旬まで)。
- カフェ 自然食・オーガニック shiva cafe成蹊大学にほど近い、五日市街道沿いにある〈シヴァカフェ〉。ここはネパールカレーの人気店〈サジロカフェ〉のオーナーである、ネパール人のニールさんと一級建築士の川井さん夫妻が2009年に開いた店。カレーだけでなくスパイスを活かしたデザートやドリンクが楽しめる〈サジロカフェ〉の妹的存在として、人気を博してきた。そして15年6月から新たな作り手として厨房に立つのが、佐久間チヒロさん。店名と空間を受け継ぎ、メニューやコンセプトは一新。彼女の看板料理は、もっちりと炊き上げた玄米と有機野菜のお惣菜が一皿に盛られた「有機玄米おばんざいプレート」。このヘルシーさと食べ応えを兼ね備えたランチに心酔する常連がじわじわと増え、行列の人気店へと成長している。 ほかに〈マンモスコーヒー〉の豆で淹れるコーヒー500円も。
- カフェバー Komagura cafe外階段をトントンと3階まで上った特徴的な場所にある〈コマグラ〉は、ダイニングや居酒屋として約20年にわたり愛されてきた名物店。吉田さんと店を切り盛りする新たなパートナーで、デザイナーでもある米田年範さんは、学生時代から姉妹店の居酒屋〈くじら山〉で働いていた人物。そんな2人が意気投合し、ここで新たな店を開いたのは、ごく自然な流れだったそう。
- 洋菓子・焼き菓子 Arnolds吉祥寺店フィンランドのドーナツ&コーヒーショップが日本初上陸。ショーケースには、店で揚げた作りたてのドーナツが並ぶ。
- ショコラトリ― パティスリー PRESQU’ÎLE chocolaterieショーウインドウできらめくボンボンショコラやケーキの数々。そんな華やかなビーントゥバーのショコラトリーが、2016年2月に登場。注目は、国産やオーガニックの素材を使ったボンボンショコラ。ボンボンに仕立てるのは難しいビーントゥバーを使った一粒も。「温めると中がとろける『生フォンダンショコラ』も必食です」。
- バー 焼肉・ホルモン ホルモン酒場 焼酎家『わ』今から14年前に、光山さんが初めて手掛けた店。ここの主役は、彼の故郷である大阪・生野の定番ホルモン。それを焼酎で楽しむスタイルを世に広めたのがこちらだ。新鮮なホルモンを塩と一味だけで味わうスタイル。10年以上通うファンも多数。「〈肉山〉を語るのにハズせない原点の直営です」(光山さん)。
- その他専門店 焼肉・ホルモン 肉山「予約が取れない」。それは店の人気度を示すひとつのキーワードだ。星付きのフレンチやイタリアン、一見サンお断りの焼肉店など、数カ月先まで予約でいっぱいというのは、東京のレストランとしては珍しくはないけれど、吉祥寺の〈肉山〉の勢いには、目を見張るものがある。 お酒を飲まない人は5000円、好きなだけ飲む場合は1万円で赤身肉コースを堪能することができる。
- やきそば 【閉店情報あり】YAKISOBA 四季焼きそばが大好きだから、と奥様と一念発起して店を開いた西村誠一さん。ふたりで工夫をこらして作り出したオリジナル焼きそばは、見た目も斬新! 一番人気のエビのマヨどれ焼きそば850円は、塩麹味の焼きそばを春巻の皮で作った器に盛り付け、エビのマヨソース焼きとじゃがいも、プチトマトなどを添えて。ソース味も種類豊富だ。 麺は蒸し麺。昼はスープやサラダ付き。
- ハンバーグ BON GOÛT HAMBURG 吉祥寺店昨年6 月に開店した100%豚肉のハンバーグ専門店。豚はあっさりとした「米澤豚一番育ち」。バラ、肩、モモ、ハラミを脂や風味のバランスを考えてブレンドする。肉は毎朝店内で挽きたて。看板の「ボングー ハンバーグ」(1,280円)はキャラメリゼした3 種のナッツとチーズ入り。
- とんかつ 【閉店情報あり】Marukatsu Shokudo「新しいとんかつ体験を」を合言葉に生まれたファストカジュアル。「まるかつサンドプレミアム」800円や、ご飯にカツとサラダの「まるかつボウル」700円など。店内にはカフェ風のイートインスペースあり。
- ビストロ ラ ジルエット本場で親しまれる豚料理をメインに王道ビストロ料理を提供。「桃豚スペアリブのハニーマスタードソース」(2,200円)の他、自家製シャルキュトリも◎。
- イタリアン パノラマキッチン気取らぬ空間で洗練された料理を楽しめる人気イタリアン。定番メインは、300gの肩ロースを焼き上げるアッロスト。料理は仕入れで変更。
- パティスリー á tes souhaits !ブルターニュ地方の四ツ星ホテルでパティシエとしての腕を磨き、数々のコンテストのタイトルを持つ川村英樹氏の店。国産卵やブルターニュ地方独特の塩バターなど使用する素材を吟味。和洋の栗を両方使った「モンブラン」680円は、開店後、1 ~ 2 時間で売り切れることもあるこの店の代名詞。他「タルトタタン」580円、「サントノーレ」580円(各税込)など。テイクアウトのみ。
- ショコラトリ― PRESQUʼÎLE chocolaterie フランス菓子がルーツの高品質ショコラトリー。ビーントゥーバーの工房を備える。「ボンボンショコラ」、「フォンダンショコラ赤ワイン」360円、「レモンピール」110g 1,250円など。
- パティスリー hamayaレストランや洋菓子店で腕を磨いたパティシエが開いた、焼き菓子とジャムの店。「はるみのタルト」300円、「チョコサンドクッキー」6 個入り450円、「フルーツケーキ」220円など。
- カレー Rojiura Curry SAMURAI.吉祥寺店 北海道に本店を構えるスープカリー専門店。豚骨や鶏ガラ、大量の野菜の旨みを凝縮したブイヨンに10種類以上のスパイスを加えたスープは、コク深く、とろりと濃厚。辛さは10段階から選べる。一番人気は「チキンと一日分の野菜20品目のスープカリー」(1,480円)。
- その他アジアンエスニック料理 al Hamal 吉祥寺の有名店〈ビストロ エピス〉がプロデュースするパクチーとラム肉の専門店。中東のエッセンスを取り入れながら、日本人好みにアレンジしている。名物は、「パクチーとソテーしたラム肉のベリーソースサラダ」(900円)。
- ピッツェリア CRUST PIZZA & CAFFÉ生地、ソース、トッピングがカスタマイズできる。ナポリ、クリスピー、チーズインから生地を選んだら、トマトかチーズどちらかのベースをチョイス。さらにチーズも8 種類から選べ、種類豊富なトッピングも自由に組み合わせOK。肉や魚介のオーブン焼きも。
- カフェ フレンチ Petit Pois国立の〈セゾニエ〉などで修業を積んだ犬飼美佐さんによる家庭フランス料理店。アルザス地方の郷土料理「タルトフランベ」など。
- コーヒー専門店 スタンド LIGHT UP COFFEE産地や品種が違うコーヒー豆を取りそろえ、自家焙煎によってそれぞれの持ち味を引き出すスペシャルティコーヒー専門店。豆の味の違いを味わえる3 種類の「飲み比べセット」680円など。コスタリカ150グラムのコーヒー豆は1,200円。若い人にも飲んでもらいたいと始めた、ドリンク半額の学割サービスも。週3 ペースでワークショップを開催中。2016年11月に京都店がオープン。
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