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ひとり
- 和菓子 扇屋創業天保年間という長い歴史を持つ〈扇屋〉。30年ほど前まで走っていたという実際の江ノ電の車両が店頭に堂々と鎮座したユニークな店で手に入る「江ノ電もなか」が人気。車両の形をしたパッケージや、車庫をイメージした箱がなんともチャーミング! ゴマあんや粒あん、こしあんなど箱の色ごとに味が違うのも特徴。電車好きの人はもちろん、大人から子どもまで幅広い年代が喜ぶ鉄板みやげだ。10個入り1,300円。
- 和菓子 洋菓子・焼き菓子 鎌倉紅谷 八幡宮前本店鎌倉をテーマにしたお菓子が豊富にそろう、1954年創業の菓子店〈鎌倉紅谷〉。鶴岡八幡宮の象徴・大銀杏がモチーフのサブレ「鎌倉だより」は、プレーン・抹茶・小豆の3種。サクッと口の中に入れた瞬間に、抹茶や小豆の香りが広がる。看板商品である「クルミッ子」は、キャラメルの甘みとクルミのほろ苦い味わいが相性抜群。「鎌倉だより」6枚入り480円、「クルミッ子」5個入り650円。
- カフェ パスタ カフェ ロンディーノ地元で50年以上愛される老舗喫茶店。サイフォンで淹れるコーヒーに加え、トーストやピラフ、プリンなどロングセラーも豊富だ。その代表格ともいうべき品がスパゲッティ。使用するのはミートソースとケチャップ、スライスマッシュルームのみと潔い。「軟らかめで太めの麺も食べやすいし、ボリュームたっぷりなので、お腹が空いたときにはまず覗いてみる」(いしださん)。その言葉通り、麺は茹でて一晩寝かせるのがポイントとか。コーヒー付きで700円(税込)。
- イタリアン ピッツェリア いぞら今から約20年前、薪窯を使ったナポリピッツァの先駆けとして、東京のフードシーンにド派手に登場した〈ISOLA〉。その当時〝本場の味〟に多くの人々が魅了されたのだった。今春、銀座に登場した新店は「おいしいものを追求した結果、国産食材にたどりついた」と、〈グラナダ〉CEOの下山雄司さん。たとえばピッツァ。北海道産小麦粉の生地に、熊本や加賀産のフレッシュトマトで一から仕込むトマトソースや、青紫蘇のジェノベーゼソースを用いる。季節ならではの味覚も大切にし、今の時季なら、鮎、桜海老、渡り蟹などで四季を表現。食感の違いで繊細に仕上げたり、南部鉄器で地鶏半羽を豪快に窯焼きにして味わったり。やちむん(沖縄陶器)や浮世絵のある空間など、お店まるごと日本の魅力が満載!
- 甘味処 甘処 あかね鎌倉に来たら必ず買って帰る人が多いのが、ここの煮あずき。お店でも味わうことができ、「クリーム白玉あずき」970円(税込)は、煮あずきの上に、ヨモギを練り込んだ白玉とアイスがのる。素材のおいしさが引き出され、香りも良く、実に味わい深い。1杯1杯淹れてくれるほうじ茶の心遣いもうれしい。
- カフェ 福日和カフェ風通しがよく居心地もいい。以前、外国人が暮らしていたという古い平屋でお茶や食事を楽しめる、癒しのおうちカフェ。建物の佇まいは残しつつ庭にデッキを張り、ゆったりしたテラス席を設けた。植えられているのは、オーナーの星野唯さんが「風水的にもいいと聞いて」選んだという、金柑やざくろといった実のなる木が中心。季節ごとに変わる表情を楽しむことができる。メニューは和の食材や調味料をベースとしつつ、スパイスを利かせるなどのアレンジも。海外在住経験のある星野さんのセンスが端々から感じられる。光が美しい朝の時間がおすすめ。
- カフェ コーヒー専門店 鎌倉 長谷 珈琲&ガレット自家焙煎コーヒーと北海道産そば粉を100%使用したガレットが2大看板。店主の増田剛さんは広告業界で活躍後、サーフィンとコーヒー好きが高じて昨年3月、奥様と店を開いた。長谷通り沿いの好立地もあり、多彩なガレットメニューを目指す国際色豊かな客でにぎわう人気店に。豆はシングルオリジンなど15種ほどで、店内で販売も。コーヒービギナーも臆せず入れるフランクな雰囲気もまた、魅力だ。
- カフェ CASA. Kamakura Espresso. CAFFÉ長谷に2016年に登場したエスプレッソバーが、今年3月、ハンドドリップのカフェにリニューアル。店主の菅原利光さんは、サーフィンをきっかけに東京から鎌倉へ拠点を移した人物。設計事務所を営む傍ら「地元の人々が集える場所を」とカフェを開いた。豆は自身が惚れ込んだニュージーランド発「ALLPRESS」のもので、キバブレンドとシングルオリジンの2種。ドリップの時間が、より居心地のいい場所に進化させている。
- コーヒー専門店 THE GOOD GOODIESスタンディングでドリップコーヒーを出すスタイルを鎌倉でいち早く始めた一軒。店主は大学で建築設計を学び、スチール家具の製作も手掛けていた内野陽平さん。内装はもちろん、ドリッパースタンドや看板も自身がデザインしたものだ。一滴ずつ点滴するドリップの所作も、抽出中にまめに声をかける接客も、なんと誠実なこと。そして昨年から自身で焙煎にも着手。2013年のオープン以来、一歩ずつ前進していく店は、彼の人柄そのものだ。
- コーヒー専門店 TANE ROASTERY COFFEE20年にわたりコーヒーに携わる種繁さんがカフェのオープニングスタッフとして鎌倉にやってきたのが3年前。その店の閉店を機に、常連たちに請われて昨年、御成通りに自身のコーヒースタンドを開いた。ユニークなのは、スタンドではあまり見かけない〈ケメックス〉のコーヒーメーカーで淹れること。蒸らす時間なども客との会話に繋がって、サーブする景色もテンポも心地いい。種さんが語る通り、「一日が楽しくなるきっかけ」になる店だ。
- ワインバー STEREO Kamakura vins & cafe「フランスのカフェのように使い勝手のいい店になれば」。都内有名ホテルや、ガストロノミーレストランでソムリエとして活躍した加藤賢一さんが開いたこちらは、11時から深夜12時までフル稼働。コーヒーブレイクも、ワイン目当てもOKだ。「おいしいものを食べ慣れた人にこそ味わってほしい」と、今春からスタートしたランチの「Menu STEREO」は、前菜、メイン、デザートの3皿で1コース。ロワール産のホワイトアスパラガスは魚介のソテーとサバイヨンソースを合わせ、黒毛和牛の低温ローストはトマトを使った爽やかな赤ワインソースで。普段着で過ごす上質な時間を約束してくれる。
- イタリアン CORNO今年1月、大船から和田塚に移転。「窓から入る陽ざしと海風が気持ちよくて」。ビルの2階から、大きな窓がある路面店へと場所を替え、心機一転、気合い十分でキッチンに立つ、津野仁紀さん。ランチはすべて、スパークリングワインか冷茶を選べ、おまかせ前菜が付くスタイルが好評だ。「三つ葉のアフォガート」、「玉葱ロースト」など、信頼を寄せる藤沢の農家の野菜惣菜にはファンが多い。地の物と合わせて、仏産シャレー牛や京都で水揚げされた魚を取り寄せ、熟成をかけてから調理するこだわりも。一番人気の「天使の海老ロースト」は、甘い身と味噌、殻の香ばしさもまるごと味わって。
- ショコラトリ― Chocolaterie CALVA桐箱に入った、羊羹? ではなく、東京やフランスで研鑽を積んだ田中二朗シェフが鎌倉をイメージして作ったチョコレート。「栗きんとんショコラ」や「羊羹ショコラ」など、和菓子の要素とチョコレートを掛け合わせた独創的な品だ。こだわりは店のしつらえにも。軒先にはのれんが掛かり、床には大磯石の洗い出しが敷かれている。照明は提灯のように柔らかだ。和を意識した店作りは、シェフの鎌倉愛によるもの。寺院と飲食店、住宅が静かに並ぶ北鎌倉は、田中シェフが幼い頃から見てきた“本当の鎌倉”。「その風情を守ってきた地元の人のために」と作った、唯一無二の鎌倉土産が手に入る。
- 洋菓子・焼き菓子 PÄRLA外苑前口どけのよい生クリームとピスタチオペースト入りのふわふわマスカルポーネムースに、キルシュを利かせたグリオットの風味がジュワッと広がる。1,404円(税込)。
- アイス・ジェラート カフェ MELTING IN THE MOUTHオーガニック牛乳を数種類ブレンドしたソフトクリームに、京都の〈一保堂茶舗〉の抹茶と香川県のおいりをプラス。670円(税込)。
- カフェ 〈THE ALLEY LUJIAOXIANG表参道店〉のロイヤル No.9 タピオカミルクティー茶師が特別にブレンドしたほのかにフルーティなアッサム茶を使用した芳潤な香りのミルクティー。お店で丁寧に作るモチモチのフレッシュタピオカが絶品。M 500円。
- ハンバーガー UMAMI BERGER青山店ほのかに甘いオリジナルバンズにビーフパティ、モッツァレラチーズ、生ハムなどをサンド。旨味を引き出したトマトソースやトリュフパウダーが贅沢。1,680円(税込)。
- カフェ サンドイッチ King Georgeにんじん、アボカド、パプリカなど色鮮やかな野菜がどっさり入ったサンドイッチ。パンはライ麦、ゴマ、黒パンから選択。1,500円(税込)。
- デリ ベーカリー ガルガンチュワ帝国ホテル伝統の濃厚でまろやかなベシャメルソースに鶏肉とマカロニを合わせた逸品。ホテルメイドの味を気軽にどうぞ。1,188円(税込)。
- カフェ デリ THE SPINDLE2人分のサンドイッチ、色鮮やかなデリ、ドリンクのセットボックス。2人分2,300円(バンダナ付き)。
- カフェ ベーカリー Le Petitmec HIBIYA公園ランチにぴったりなサンドイッチが充実。モチモチのチャバタ生地に、ほんのり甘いココナッツ風味の肉厚な鶏肉が美味。420円。
- 自然食・オーガニック REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA“MODERN SHOJIN”がコンセプト。肉や魚を使わない9種のメニューで健やかに。1,800円(内容は季節で変更の可能性あり)。
- ハンバーガー Susan’s MEAT BALL選べる自家製ミートボール×トマトやバジルクリームなどのソースで好みの味に。1個290円。
- 飲茶・点心 添好運ミシュランの星付き香港点心専門店。チャーシュー餡を甘めの生地で包み焼き上げた看板メニューは食べ応え◎ 3個入り660円。
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