森香澄の「ヒミツの韓国」〜第8回〜「ソウルのコスメショップ、ここに行く!」3選
韓国へ行くたびに、私の「好き!」がどんどん増えていく今日この頃。今年3月にスタートした「ヒミツの韓国」も、今回で第8回になりました!
この連載では、毎月ひとつのテーマで、私が実際に足を運んでいるお気に入りを3軒ずつご紹介。話題のお店を網羅する気はまったくなくて、「ここは好きすぎて教えたい!」と思った場所だけを、かなり個人的な目線で語っています(笑)。今月も、そんな偏愛たっぷりのソウル案内にお付き合いください!

前回の連載記事はコチラ
森 香澄の「ヒミツの韓国」〜第7回〜
ソウルで絶対食べたい、焼肉・ポッサム・サムギョプサル3選
オリヤンだけじゃもったいない!
私のコスメパトロール事情。
韓国に行ったら、コスメショップ巡りは欠かせません。定番の〈オリーブヤング〉ももちろん行きますが、私が最近ハマっているのは、定番店では出合えないコスメを掘り当てること。
〈オリーブヤング〉は、韓国で今何が流行っているのかを知る“答え合わせ”の場所。ランキングを眺めたり、愛用ブランドの新作を試したりするのが楽しいんです。でも、日本ではまだ知られていないブランドや、人と被らないコスメを探すなら、向かうのはまた別のお店。
実は、プライベートで、ヘアメイクさんと一緒にコスメを買いに行くことが多いんです。お互いに気になるものを見つけては盛り上がり、「そんなに買ってどうするの?」と言い合いながら、気づけばチークやハイライトばかりが増殖中……。これが私の韓国コスメパトロールの日常です。
今回は、そんな私が、目的に合わせて使い分けている推し3軒をご紹介します!

ソウルの行きつけコスメショップ①
次なる推しコスメの発掘へ!
〈CHICOR 江南駅店〉(ソウル・江南)
〈CHICOR〉は、ひと言でいうと韓国版のバラエティショップ。日本の〈ロフト〉のコスメ売り場に近い感覚で、メイクアップアイテムからスキンケアまで、幅広く揃っています。
〈オリーブヤング〉などで見かけるおなじみのブランドもありますが、私がここへ来る理由は、ただひとつ、まだ知らないコスメとの遭遇! 韓国ブランドを中心に、中国のブランドなども扱っていて、「これ、どこのブランドだろう?」と足が留まるのが日常茶飯時です。

新しいアイテムを探したいときは、まず店内をひと回り。気になるものを見つけたら実際に試して、色や質感をしっかり確かめます。目的のものだけを買って帰るというより、思いがけない出合いを楽しむ場所。まだバズってない名品を、ひと足先に探しに行っています。

最近ここで購入したのは、〈nonoer〉の「オーバーデューリップペンシル 002」。ヌーディーな色味なので、唇の輪郭を少しオーバーに描いても自然になじむんです。
オーバーリップって、やりすぎると少し不自然に見えてしまうこともありますが、これはさりげなくボリューム感を演出できるのがいいところ。大人っぽさもかわいらしさも欲しい日に活躍してくれそうな一本です。
ソウルの行きつけコスメショップ②
時間が溶ける未知コスメの宝庫!
〈HEMEKO 明洞店〉(ソウル・明洞)
最近、韓国へ行くとかなりの頻度で立ち寄っているのが〈HEMEKO(ヘメコ)〉。定番店では見かけないブランドが豊富で、韓国のメイクアップアーティストさんがプロデュースしたアイテムなども揃っています。
見たことのないパッケージや色が次々に目に入ってくるので、とにかく楽しい! ひとつ試せばまた別のものが気になって……。気づけば1時間以上経っていることも珍しくありません。

韓国でメイクをしてもらったときに、ヘアメイクさんが使っていたコスメを写真に撮っておいて、後からここで探すこともあります。プロが使っているアイテムって、やっぱり気になるじゃないですか。
韓国のアイドルが愛用品として紹介していたコスメを見つける楽しさもありますし、日本ではまだ手に入りにくいものに出合えるのも魅力。まずは気になるものをひとつ買って試して、よかったら次の渡韓で別の色を追加する。そんな“段階買い”がマイルールです。

ただ、テスターを試しすぎて手の甲が大変なことになったり、お会計で「こんなに買ったっけ!?」となったりするのが難点(笑)。特にヘアメイクさんと一緒だと、お互いにブレーキが利かなくなるので要注意です。
今回紹介した購入品は、〈tooq〉のアイシャドウと〈NEOGEN〉のマスカラ。こういう、ちょっと気になるアイテムを見つけて試す時間こそ、韓国コスメショッピングの醍醐味だと思います。
ソウルの行きつけコスメショップ③
メイクの仕上がりは“ブラシ”次第!
〈Revoir〉(ソウル・弘大)
最後は、少しマニアックなお店をご紹介。こちらはなんと、メイクブラシの専門店! もはや専門店という名の「沼」です。
撮影で訪れたのがきっかけなのですが、店内にはチーク用、シェーディング用、アイシャドウ用、アイライン用など、用途別のブラシがずらり。毛の種類や形、密度まで細かく違っていて、見れば見るほど奥が深いんです。
私はもともと、メイクブラシにはかなりこだわるタイプ。たとえばチークブラシが大きすぎると、色をのせたい範囲からはみ出してしまうし、アイシャドウも「もう少し平たかったら」「あと少し小さければ」と思うことがあります。顔のパーツの大きさや、メイクしたい場所にぴったり合うものを使いたい派なんです。
ここなら、そんな細かい希望に応えてくれる一本を探せます。

お店の方が日本語を交えながら説明してくれたのも印象的でした。ブラシに名前を入れられるサービスがあるのも、ちょっとうれしいポイント。私も何本か購入して愛用していますが、ブラシって本当に大事。同じコスメでも、使う道具によって仕上がりが見違えます。
コスメって、つい新しい色や話題のアイテムに目が向きがちですが、それをどう使うかも同じくらい大切。だからこそ、ときには道具を見直してみるのもおすすめです。
流行を知るなら〈オリーブヤング〉、未知のブランドを探すなら〈CHICOR〉や〈HEMEKO〉、そしてメイクの完成度を底上げしたいなら〈Revoir〉。韓国のコスメショップは、それぞれに違った楽しみがあるから、何軒回っても飽きません。これからも渡韓するたびに、私のコスメパトロールは続くことでしょう。
おまけ。今月ソウルで買ったもの!
〈AOU〉のリップバーム

最近購入した〈AOU〉のリップバームは、やわらかな質感がとても使いやすいんです。リップメイクのベースとして塗っておくと、重ねるカラーもきれいに発色してくれるところが優秀。単体で楽しむのはもちろん、ほかのリップと組み合わせるときにも頼りになります。
こういった、メイクの完成度をひそかに底上げしてくれるアイテムに出合えるから、コスメ探しはやめられません! まだまだ知らない優秀コスメがあると思うと、ますます探究心に火がつきます。
もり・かすみ/1995年6月16日生まれ。東京都出身。2023年3月にテレビ東京を退社後、俳優としてドラマや映画にも出演するほか、タレントとしても活動中。
https://www.instagram.com/mori_kasumi_/



















