都内から70分の“地上の楽園”。絶景プール&サウナで癒やされる〈BPC〉って知ってる?

都内から70分の“地上の楽園”。絶景プール&サウナで癒やされる〈BPC〉って知ってる?
都内から70分の“地上の楽園”。絶景プール&サウナで癒やされる〈BPC〉って知ってる?
TRAVEL 2024.12.23
千葉県の内房、丘の上にひっそりと佇む〈BOTANICAL POOL CLUB〉。“一日中水着で過ごせるプールクラブ”をテーマにした、リゾート地のビーチクラブのようなプールやレストラン、バー、サウナが併設された、オールシーズン型のリゾートホテルです。2023年のオープン以降、都会の雑踏から離れ、非日常へ誘う“楽園”の虜になる人が続出! 年末年始は、冬季限定のホットプールとサウナで一年の疲れを癒せる〈BOTANICAL POOL CLUB〉でお手軽リトリートはいかが?

都内から1時間半! アクセス抜群で別世界な〈BPC〉とは?

丘の上から見渡せるオーシャンビューと、ボタニカルに囲まれたラグジュアリーなプール、サウナを楽しめる宿泊施設〈BOTANICAL POOL CLUB(以下、BPC)〉。首都圏から車でわずか1時間半という好アクセスで“南国リゾートへ訪れた気分に誘われる”とあり、宿泊だけでなくデイタイム利用の日帰りでプールやサウナを楽しむ人も多いそう。

到着してまず目に飛び込むのが、リゾートホテルのような天井高で吹き抜けのメインロビー。白を基調とした南国風のデザインで、一気にリゾート気分に。左手にはアパレル、プールグッズ、ファブリックをはじめプール​シーンで使える​オリジナルグッズを揃える。
プールへと続く道。施設全体の植栽は、プラントハンター・西畠清順氏が手掛け、ヤシの木など南国調の植物が多い房総半島エリアの雰囲気と〈BPC〉の世界観を体現するように、季節変わりの個性豊かな植物が300種近く植えられている。

宿泊棟は全21室。子どもも遊べる専用シェアプールのある部屋から、海を一望できるテラス付き、犬同伴OKなど5タイプからなります。友人や家族、仕事仲間…と訪れるシーンによって部屋のタイプを選べるのも〈BPC〉を満喫できるポイント。ほかにもプール、サウナ、ディナーといった3つの魅力を、ハナコラボメンバーと一緒に今回は、2024年6月1日(土)からスタートした、宿泊せずに施設を楽しめるデイタイム利用を体験しました。

①ホットプールで絶景を眺めながらリフレッシュ

本来オフシーズンの屋外プールも、“POOL LOVER”のために作られたとあり、思う存分楽しめる工夫が。冬季は約40度まで温めたホットプール仕様で、13時から二つのメインプールに入ることができます。宿泊の場合は、チェックインの前に少し早く訪れて、日の入り前から温かいプールにゆっくり入りながら、水平線に沈む夕日を眺めることができます。

海を見下ろせるような全長40mのインフィニティプール「BLACK POOL」。天気の良い日中は、東京湾越しに富士山も顔を見せる絶景ビュー。広々としたプールを独り占めしてサンセットも眺めたい。
「温かくて気持ちいい〜!」とハナコラボメンバーが入っていたのは、炎を囲う円形プール「SIGNATURE POOL」。プールサイドにパラソルやプールベッド、予約制の「POOL HOUSE」や「ROOFTOP SEAT」もあるので、プライベート空間でくつろぐのもあり。
日中と夜で印象もガラリと変わる。炎が灯された大人な雰囲気の夜は、満点の星空を眺めながら、ロマンティックな空間を楽しめる。

併設の「プールサイドバー」では、オリジナルのホットカクテルやモクテル、小腹を満たしてくれるホットスナックなどをいただけます。プールを楽しみつつ、冬季限定メニューをプールサイドベッドでいただきながらの談笑も至福の時間になるはず!

提供:BPC
エスプレッソとミルクをベースに、卵のリキュールでカスタード風に仕上げたホットカクテル「クランチナッツアフォガード」1,200円と、爽やかな柚子のカクテルにジンジャーを利かせた「ユズハニースカッシュ」1,000円。どちらも冬季限定メニュー。

②ボタニカルとアートで整う、極上のサウナ時間

ホットプールと一緒に利用したいのが、2つのサウナ。プールサイドに設置されたコンテナ型サウナSWEAT BOX」は、冬季限定でハーブを使用した植物由来のアロマロウリュを用意。サウナの後はシャワーを浴びて再びプールに入ったり、プールサイドでゆっくり涼みながら整えることができます。

全面ガラス張りのボタニカルビューを眺めながら、本格派ロウリュが叶う「SWEAT BOX」

宿泊棟にある「SWEAT LODGE」は最大10名まで入れる広々としたサウナ。天井にはカスタムペインター・倉科昌高氏によるアートが描かれ、「SWEAT BOX」と同様にサウナ大国のフィンランド発〈HARVIA〉のサウナストーブでセルフロウリュウが叶います。

「SWEAT LODGE」は、サウナ横に水風呂ジャグジーと&温浴ジャグジー付き。さらに隣の外気浴エリアにはマイナスイオンを感じる植物たちが並び、鳥のささやきと風に揺れる木々の音に耳を澄ませながら静寂な時間を過ごせる空間に。

③緩んだ心と体に、栄養たっぷりの食事が染みる

プールとサウナでくつろいだ後は、お待ちかねのお食事の時間!〈BPC〉ではプールサイドバーでの軽食ほか、ロビー2階のダイニングスペースでBBQホットポット、約30品から選べるアラカルトメニューをいただけます。

BBQができるテラスからの眺めも抜群。

この日はハナコラボメンバーからのリクエストも厚かった、薬膳火鍋コースをチョイス。前菜4種盛りから千葉県産の朝獲れアジのフライ、そして2種のオリジナルスープでいただくメインの火鍋がテーブルに並びます。

「極 千葉朝穫れアジフライ」は、身を開いて骨を抜いた後、再び閉じて揚げることで身も厚くふっくら仕上がるそう。
魚介の旨味たっぷりの緑白湯と、クセになる辛さの黒ごま麻辣スープで身も心もじんわり温まる。

ホットポットの監修は、東京・渋谷に店を構える話題の和食割烹〈酒井商店〉のシェフ酒井英彰氏。緑白湯には赤海老などの海鮮やフレッシュハーブを濃厚なスープと楽しみ、〆はジャスミンライスで薬膳粥に。

ピリッと辛い黒ごま麻辣には鶏肉・ラム肉やニラなどを合わせ、フォーを〆にいただきます。食材選びから構成まで、酒井氏のセンスが光る味に舌鼓を打っていました。

まるで地上の楽園を思わせる、植物や絶景に囲まれた新感覚のホットプールやサウナ。都内から70分とは思えぬ、静かでゆったりとした時間&空間の中でいただける食事は本当に幸せのひととき。

〈BPC〉での冬のホテルステイはもちろん、気軽に利用できるデイユースで、一年の疲れを癒す、手軽なリトリート体験、してみませんか?

今回訪れた場所
BOTANICAL
BOTANICAL POOL CLUB

住所千葉県安房郡鋸南町下佐久間1510-2
アクセス:東京駅から車で約90分。東京駅から高速バスを利用し、ハイウェイオアシス富楽里で下車後、送迎バスで5分。

※送迎バスの利用は予約が必要です。詳しくは〈BOTANICAL POOL CLUB〉にお問い合わせください。

営業時間
[宿泊]チェックイン15:00~22:00、チェックアウト11:00(プール利用は13時〜可能。)
[デイタイム利用]13:00〜22:00
料金:
[宿泊]1室1泊2日朝食付き62,700円〜
[デイタイム利用]5h:15,000円、1DAY PASS(9h):25,000円

※シーズンに応じて変動

photo_Momoka Omote, text_Ami Hanashima

photo_Chau Ho Tin text_Ami Hanashima

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