ハナコラボSDGsレポート 「レスポンシブル・ツーリズム」を意識したハワイ旅|〈Krossing inc.〉CEO・KIKI
ハナコラボ パートナーの中から、SDGsについて知りたい、学びたいと意欲をもった人が「ハナコラボSDGsレポーターズ」を発足!毎週さまざまなコンテンツをレポートします。今回は、〈Krossing〉CEOとして活躍するKIKIさんがハワイ旅行へ。ハワイならではのSDGsの取り組みに参加してきました。
農業体験も!
クアロア・ランチでは農業体験も行いました。古代ハワイアンの主食であるタロイモの畑を泥んこになりながらお手伝い。大人になってから泥だらけになる経験はなかなかないので、全身で感じる泥の感覚がとっても楽しい体験でした!
こちらでは農業体験用の特別メニューがあるわけではなく、実際に進行している農業をお手伝いするので、訪れる時期によって体験できる内容が違います。同じ場所に何度訪れても内容が違う、しかもリアルな体験ができるので何度行ってもいいですね。
別の場所ではハワイ在来種の木を植える植樹体験も行ってきました。ハワイが、そしてこの地球全体がこの先もずっときれいな水と緑あふれる豊かな土地でありますように、と願いを込めて1本の木を植えてきました。
「ポノトラベラー」
旅行先の住民が大切に守っている自然環境や文化、習慣に敬意を払い、正しい行動を取ることができる旅行者のことをポノトラベラーと呼びます。「ポノ」はハワイ語で善良、道徳的な正しさ、幸福、同義をわきまえたという意味です。
今回の旅では私もポノトラベラーになるべく、日本からマイボトルを持参してペットボトルの水を買わずホテルなどに設置されている給水所で水を汲んで飲んでいました。ハワイのホテルには基本的に浄水を入れることができる給水所があり、そこで自分で水を入れるスタイル。ホテルによっては、各客室にペットボトルの水を置く代わりにホテルオリジナルのエコタンブラーがウェルカムギフトとして置いてあります。
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、旅をきっかけにハワイならではのSDGsを体験することができました。ハワイだけでなく、国内旅行や別の海外旅行でもその土地ならではのSDGsを体験することで、ガイドブックに載っているコンテンツだけではない別の深い魅力に気付かされると思います。次に旅に出るときには、そんな観点で旅先のプランを考えてみるのもおもしろいのではないでしょうか。