ちょっと背伸びして、バンコク・ラグジュアリートリップ。 【本当に快適!?】タイ国際航空ビジネスクラスに乗ってみた。 LEARN 2019.01.11

旅先ではたくさん動き回るから体クタクタ。だからこそ、その疲れを持ち越さずに快適に帰国したい。というわけで、今回は優雅にタイ国際航空のロイヤルシルククラスという名称を持つビジネスクラスを利用して、旅を締めくくることに。専用ラウンジはどうなってる?シートの居心地は?機内の様子や機内食などをレポートします。

ラジュグアリーな旅はビジネスクラスで。

寒い東京を飛び出して、暖かな気候のタイ・バンコクへ。現地ではおいしいエスニックフードを食べまくり、美しい寺をたくさん拝み倒し、忙しく動き回りました。そんな楽しかった旅の気分に浸ったまま日本に帰りたい。というわけで、今回はタイ国際航空のビジネスクラスを利用して帰国します。

タイ国際航空は、いわずもがなタイ王国のフラッグシップキャリア。さまざまな旅行専門誌などで実施されているサービスランキングで、常に上位にランクインするほど、そのホスピタリティの高さはお墨付きです。たとえば、スカイトラックス社が行った「2018 ワールド・エアライン・アワード」では、エコノミークラス全般の品質とサービスを評価する「World’s Best Economy Class」で第1位!さらに、エコノミークラスの機内食を評価する部門「Best Economy Class Onboard Catering」も受賞しています。

日本には1960年に羽田へ就航して以来、成田、大阪、名古屋、札幌と5都市からバンコクへの旅をサポートしています。ちなみに、バンコク=羽田空港間は毎日2便、成田空港間は毎日3便就航。スケジュールに合わせてフライトを選べるのがいいですよね。

スムーズにチェックイン!

今回は、滞在していた〈ザ・ペニンシュラバンコク〉からスワンナプーム国際空港へ。車移動で約1時間半です。(ただし、バンコクは渋滞が激しいので、余裕を持って移動するのが鉄則)。スワンナプーム国際空港に到着したら、ロイヤルオーキッドプレミアムカウンターでチェックインを。カウンター前に用意された座席に座りながら、ラク〜に搭乗手続きができます。チェックイン後は、専用の出国審査ブースを通って、直通エスカレーターでロイヤルシルク ラウンジへ!

座ったままでスムーズにチェックイン!
座ったままでスムーズにチェックイン!

マッサージも受けられるなんて!

ロイヤル シルクラウンジは伝統的なタイのデザインとアジアンモダンを融合した空間。ゆったりとしたソファ、タイ料理やスイーツなど充軽食が充実したフードエリア、シャワールームも完備しています。そしてその先には、スカイトラックス社が選ぶ「2018 ワールド・エアライン・アワード」で4年連続、「World’s Best Airline Lounge Spa Facility」を受賞したロイヤルオーキッド・スパラウンジがあります。ここでは、タイ国際航空運航便のファーストクラス、ビジネスクラスに搭乗する人がフリーでマッサージサービスが受けられるのです!ちなみに、ビジネスクラスの人は首肩、もしくはフットのいずれかのマッサージ30分を無料で受けられます。市内から空港までの移動で疲れた体を思い切り解すことができる!!ちなみにファーストクラスの人は1時間の全身スパトリートメントが受けられるそう。ただし、とても人気なので、時間帯によっては順番待ちすることも。ラウンジに到着したらまずマッサージカウンターへ行くことをおすすめします!

足を伸ばして思い切りリラックス。
足を伸ばして思い切りリラックス。
深夜便だったのでラウンジではがっつりご飯は控えて、ジュースとお菓子で。
深夜便だったのでラウンジではがっつりご飯は控えて、ジュースとお菓子で。

ジャンボジェットならではの広々シート!

今回搭乗したのはボーイング747 。ジャンボジェットの愛称で知られる2階建の大型旅客機です。多くの航空会社で中型機が主力となった今、ジャンボジェットは次々と引退しているそうですが、タイ国際航空ではまだまだ活躍しています!なぜ、この大型旅客機が飛んでいるのか?なぜなら、大勢の人が東京⇄バンコクを行き来しているから。改めて、タイ人気をうかがい知ることができますよね。ちなみに関西や中部セントレアでは、モダンなタイをイメージした機内が自慢の中型ワイドボディ旅客機、エアバスA350が就航しています。

バリバリ現役の大型旅客機のボーイング747!
バリバリ現役の大型旅客機のボーイング747!

ボーイング747のビジネスクラスの席の配列は2-2で、広々とした空間。さすがのジャンボジェット!座面の横のくぼみ部分には電源タップも用意されていますが、USBポートは無いのでiPhoneなどを充電したい場合は、USBと電源タップを変換するアダプターを用意しておきましょう。

席についたら、CAの方がゲスト一人ずつにウェルカムドリンクのリクエストを聞いてくれます。優雅な微笑みを携えるCAは鮮やかなタイの民族衣装を身にまとっていて、なんとも素敵です。

朗らかな笑顔で対応してくれます。
朗らかな笑顔で対応してくれます。

今回は深夜便だったため、離陸後すぐに睡眠モードに。約170度リクライニングできるシェルタイプのシートに包まれて、うとうと…。気づいたら爆睡していました。

というわけで、機内食は朝食をいただきます。和食と洋食から選ぶことができ、今回は後者をセレクト。ほっかほかのオムレツにジューシーなソーセージ、バターの芳醇な香りが広がるパンにフレッシュなフルーツなどボリュームたっぷり。ちなみに日中のフライトなら、タイ人シェフが監修した本格的なタイ料理が楽しめるそう!

こちらがブレックファストでございます。
こちらがブレックファストでございます。

日本に帰ってからも嬉しいサービス!

こんな感じでビジネスクラスを思い切り満喫して帰国しましたが、なんとタイ国際航空のサービスはまだ終わっていません。日本=バンコク間の搭乗券がお得なクーポンになるキャンペーン「TG割」を実施しているのです。たとえば、丸の内などにあるタイ料理レストラン〈マンゴツリー東京〉、〈マンゴツリーカフェ〉など対象12店舗では会計から10%オフ。友達を誘ってお土産話をしながら、おいしいタイ料理を食べるなんていいですよね。しかもこれ、バンコク市内の〈My Spa〉や〈Healing and Beauty 49〉などの人気サロンでも特別価格で施術を受けられるんです。タイ国際航空を往復で利用したらさらにお得なんですよ。ちなみにこちらのサービスはファースト、ビジネスクラスでなくても受けられるので、搭乗券は捨てないように!!

こちらは大阪、名古屋に就航しているピカピカの新しいエアバスA350
こちらは大阪、名古屋に就航しているピカピカの新しいエアバスA350

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