【香川県】三豊市にある泊まりたい個性派宿3選!“元酒蔵”に高台ロッジ、古民家リノベ宿も。
2020.12.02

最高のバケーションを! 【香川県】三豊市にある泊まりたい個性派宿3選!“元酒蔵”に高台ロッジ、古民家リノベ宿も。

瀬戸内ののどかな景色が広がる香川県・三豊市には、地元の文化や歴史を大切にした個性的な宿泊施設がたくさん。Hanako的な目線でセレクトした3つの宿をご紹介します。
矢吹 紘子
矢吹 紘子 / ライター兼通訳案内士

「Hanako本誌にて「Tokyo: take a bite 通訳案内士の東京案内英会話」を連載中。海外メディアの日本取材のコーディネーションや執筆も行う。インスタグラム:@tokyoai_hiroko」

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1.廃業した酒蔵を大胆にリノベーション!〈三豊鶴TOJI〉

〈三豊鶴TOJI〉
こちらが宿の入口。酒樽が飾られています。
〈三豊鶴TOJI〉
酒蔵時代の什器をそのままディスプレイ。白いプールのように見える“槽(ふね)”は、昔ながらの日本酒作りに欠かせない設備で、最近は珍しくなってきているのだとか。

1877年(明治10年)に創業し、2005年までその名を冠した日本酒を作り続けた酒蔵「三豊鶴」。その建物がリノベーションにより、この秋宿として生まれ変わった!「Brew a New You!(新しい自分を醸そう)」というコンセプトのもと、宿泊者自身が米になったつもりで入浴してもらおう、という提案が斬新。

〈三豊鶴TOJI〉
リビング
〈三豊鶴TOJI〉
醸造大浴場
〈三豊鶴TOJI〉
オリジナルの入浴剤と手ぬぐい。市内のショップ〈DEMI 1/2〉で販売中。
〈三豊鶴TOJI〉
木の棒は、かつて醪をかき混ぜるために使われた棒・櫂。

その昔、職人たちが休憩し、酒造りについて熱く語ったであろうスペースが、快適なリビングに。引き戸の先にはスペーシャスな“醸造大浴場”が。酒米を蒸す大窯や木樽などをそのまま利用しています。

〈三豊鶴TOJI〉

むき出しの屋根がかっこいい寝室“麹部屋”。この他にグループで一緒に泊まれる大きなベッドルームも。

〈三豊鶴TOJI〉

施設内には地元発のビーントゥバーのチョコレートブランド〈RACATI〉の工房も。インドネシアやベリーズなど厳選した産地のカカオ豆と香川産の和三盆を使用。来年路面店もオープンする予定。

〈三豊鶴TOJI〉
■香川県三豊市詫間町詫間5444
■080-2976-4641
■一泊一棟50,000円〜(定員5名)

2.おばあちゃんの家のような古民家を居心地よくアップデート。〈la toile〉

〈la toile〉
リビングは開放感いっぱい。天井の梁の立派なこと。
〈la toile〉
ここでずっと本を読んでいたい……!
〈la toile〉
調理器具や食器も揃ってます。

〈La toile〉(トワール)は、オーナーの祖父母がかつて住んでいた築70年近くの日本家屋をリノベーションした宿。暖炉のあるリビングは、オープンプランのキッチンと一続きになっていて、まるでロッジのような雰囲気。デザインのコンセプトはアメリカンモダニズムの建築家、ルドルフ・シンドラーの代表作「シンドラーハウス」だそう。

〈la toile〉
寝室はツイン。ブルーの壁がシック。
〈la toile〉
バスタブは猫足! 
〈la toile〉
和室もちゃんと残されています。落ち着きそう。
〈la toile〉
思わず開けたくなる玄関ドア。

〈la toile〉
■香川県三豊市高瀬町下麻272
■0875-83-5651
■一泊一棟24,000円~(定員6名)

3.“瀬戸内ヒュッゲ”な時間を高台の絶景宿で。〈Kanran〉

〈Kanran〉
ハンモックでお昼寝なんて、贅沢すぎる。
〈Kanran〉
テラスからはこの眺め。遠くに見えるのは瀬戸内の海!

詫間湾の青い海と、あたりに広がるオリーブ畑。まるでヨーロッパのリゾート地のような雰囲気も楽しめる〈Kanran〉。デンマーク語で「心地のいい空間」を意味するHygge(ヒュッゲ)をテーマにしていて、陽の光がさんさんと差し込むメインスペースと大きなテラスを備えています。

〈Kanran〉
バンクベッドが2台。
〈Kanran〉
丘の上に、同じ間取りの2棟の宿が隣り合って配置。
〈Kanran〉
〈Kanran〉
オリーブの葉を浮かべたオリーブティー(400円)をぜひ。

地内にはこれまた絶景のカフェも。オリーブオイルなどが買えるショップもあり、宿のレセプションも兼ねています。宿泊者以外も利用可能。(13:00~16:00(月休))

〈Kanran〉
■香川県三豊市詫間町積1003-1
■0875-83-5651
■一泊一棟24,000円~(定員4名)
■公式サイト

密を避けつつ、自然も文化も楽しめる三豊の宿。父母ヶ浜とあわせて、旅の計画に入れてみて。

(photo:Hiroko Yabuki)

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