香川の文化を東京に届けたい。東久留米で和三盆糖の魅力を発信する〈和菓子舗 象東〉へ。
2019.09.20

Hanako w/ Seibu 〜22人のお店と、その暮らし。〜 香川の文化を東京に届けたい。東久留米で和三盆糖の魅力を発信する〈和菓子舗 象東〉へ。

店主・三浦和子さんが「食べる工芸品」と評する和三盆糖は、日本独特の、しかも香川と徳島だけでつくられている伝統的な特産物。香川のこの美しい干菓子(ひがし)を知らしめるべく、全国的にも珍しい専門店〈和菓子舗 象東(ぞうとう)〉を東久留米にオープンさせた、三浦さんの想いを聞きました。

Hanako w/ Seibu / 編集部

「22人のお店と、その暮らし。」

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四国独自の砂糖、和三盆を知っていますか?

和三盆糖とは、香川県と徳島県だけでつくられている高品質な砂糖のこと。砂糖が高級輸入品だった江戸時代、徳川吉宗の「享保の改革」によって国産化が奨励された際、いち早く名乗りを上げたのが高松藩でした。

「以来、今日にいたるまで当時と同じ製法でつくられています。もちろん手づくりで、工業生産の砂糖とは製法も味わいも全然違います」と、〈和菓子舗 象東〉を営む三浦和子さん。

竹糖という種類のサトウキビの汁を絞って固め(この時点では黒糖)、そこからミネラルを残しながら雑味を取り除いていきます。このとき、“盆の上で三回”研ぐことから“和三盆”と呼ばれるようになったのだとか。

この和三盆、砂糖そのものだけでなく、和三盆でできた干菓子(ひがし)のことを指す場合もあります。〈象東〉では、それを“御陽菓詞(おひがし)”と名づけて製造販売しています。

確かに見た目は同じ干菓子である落雁によく似ていますが、落雁が米粉や小豆粉などと砂糖をブレンドしたものであるのに対して、“御陽菓詞”は和三盆糖100%。口に含むとほのかにやさしい丸みのある甘さが広がるも、さっと溶けて次の瞬間には残らず消えてしまう儚さ。なんとも気品があります。


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