自分ご褒美はコレ! ハプスブルク家御用達も!ラグジュアリーなご褒美パンを買うならこの3軒
昨年12月、〈ピエール・エルメ〉のヴィエノワズリーがいよいよ都内でも味わえるように!同月には、人気フレンチシェフが手掛けるパティスリー&ブーランジェリーもオープン。一度は食べてみたい、名店のエッセンスや伝統が詰まったパン屋さんをご紹介します。
1.〈La Base Secrète du GAMAN〉/三軒茶屋
人気フレンチレストラン〈オー・ギャマン・ド・トキオ〉が展開するパティスリー&ブーランジェリー。パンは約15種類。名物は、デニッシュ生地にあんと黒豆を閉じ込めた「メロンパン」。意外な素材使いとその相性に、リピーターも多いとか。「ごろっと紅玉りんごの温かいショーソンパイ」は、注文が入ってからカスタードを絞るスウィートなパン。イートインも可能で、ぜひあつあつサクサクを。
パンのほか生ケーキや焼き菓子も販売。
2.〈PIERRE HERMÉ PARIS Aoyama〉/表参道
ピエール・エルメの日本旗艦店〈ピエール・エルメ・パリ 青山〉がリニューアルオープン。できたてのヴィエノワズリーや焼き菓子が新たに加わり、スーパーパティシエの味がより身近に楽しめるようになった。目玉は、エルメの代名詞「イスパパン」フレーバーの「クロワッサン イスパパン」。バターたっぷりのクロワッサン生地にローズの風味が絡み合い、そのリッチな味はファンならずとも必食。
12色の大理石を用いた洗練の空間。
ブリオッシュにアーモンドクリームをのせて。
3.【閉店情報あり】〈Edeggaer-Tax by Neues〉/麹町
1594年創業、ハプスブルク家御用達の称号を持つオーストリアの老舗ベーカリー〈エーデッガー・タックス〉。看板アイテムは、皇帝の王冠を模したパン「ハンドカイザー」。ドイツ産のオーガニックライ麦粉使用でもっちりとした仕上がりに。さらに「ハンドカイザー」を使ったサンドイッチなど、日本オリジナルも用意。伝統の製法を大切にひとつひとつ店内の工房で作り、できたての味を提供している。
オーストラリア伝統の製法で作る焼き菓子も評判。
王冠型の生地にくるみを忍ばせて。
(Hanako1128号掲載/photo:MEGUMI(DOUBLE ONE),Shinichi Yokoyama,Youichiro Kikuchi,Yuko Moriyama text:Etsuko Onodera,Wako Kanashiro)